イートホール香芝の葬儀事例一覧(全60件)
奈良県香芝市瓦口208-1
4.22件
火葬式の葬儀事例
家族葬の葬儀事例
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家族葬
569,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(5人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいた家族葬は、 ご家族が一つひとつの「ありがとう」を胸に刻みながら、 故人様と静かに向き合われた、穏やかなお見送りでした。 ご相談にお越しになった当初、ご家族は 「何から決めればいいのか分からない」 「この選択で本当に良いのだろうか」 と、率直な不安を口にされていました。 突然の別れと、初めての葬儀。 戸惑いを感じるのは、決して特別なことではありません。 香芝市で葬儀社を探される中、 当社のチラシや口コミをご覧になり、 「同じように迷っていた人の声を読んで、まず相談してみようと思った」 そう感じてくださったことが、今回のご縁につながりました。 故人様は、長い年月にわたりご家族を支え続けてこられた方でした。普段から口数が少ない方でしたが、 その背中から伝わる優しさと強さを、 ご家族はしっかりと受け取っておられました。 「ありがとうを、ちゃんと伝えられたか分からない」 その想いが、今回のご葬儀の大切な軸となっていました。 祭壇は白を基調に、華美になりすぎない花々で整え、 ご家族それぞれが気持ちを込めて手向けられるよう、 小さな棺花をご用意しました。 「これは私から」 「これは、あの時のお礼として」 そう語りかけながら花を手向ける姿は、 形式ではなく、想いが中心にある家族葬そのものでした。 出棺前には、故人様がお好きだったお酒や食べ物をお供えし、 自然と思い出話が交わされました。 「こういうの、好きやったな」 「最後に一緒に飲めてよかったな」 笑顔と涙が入り混じるその時間は、 ご家族にとって、確かな区切りとなったように感じます。 閉棺前には、慌ただしさのない静かな時間を設けました。 声に出さずとも、 それぞれが胸の中で言葉を交わし、 しっかりと故人様と向き合われていました。 葬儀の終盤、ご家族から 「派手なことはしていないけれど、ちゃんと気持ちを伝えられた」 とのお言葉をいただきました。 葬儀は、何かを“してあげる”場であると同時に、 想いを“届ける”ための時間でもあります。 香芝市で家族葬を検討される方の中には、 「小規模で失礼にならないか」 「これで後悔しないだろうか」 と悩まれる方も少なくありません。 しかし、ご家族が心から納得し、 故人様と向き合える時間を持てることこそが、 何より大切だと私たちは考えています。 エンセレモニーでは、 ご家族の不安に寄り添いながら、 一つひとつのご葬儀を「そのご家族だけの物語」として 丁寧にお手伝いしています。 小さな棺花に込められた「ありがとう」が、 これからもご家族の心の中で、 静かに生き続けていくことを、心より願っております。
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家族葬
577,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(12人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいたご葬儀は、 ご家族様が「言葉」を通して故人様と向き合い、静かに想いを重ねていく家族葬でした。 ご相談に来られた当初、ご親族様は突然の出来事に戸惑い、不安そうな表情を浮かべておられましたが、 「できるだけ落ち着いた形で、家族だけで見送りたい」というお気持ちは、はっきりと伝わってきました。 故人様は生前、親族様の皆さんによく言葉がけをされていた方だったと伺いました。 派手なことは好まず、けれど日常の中で交わす一言一言に、優しさや思いやりが込められていた── ご家族様は、そんなお人柄を静かに語ってくださいました。 「ありがとう」「大丈夫やで」「無理せんとき」 短い言葉であっても、今も心に残っていると。 今回の家族葬では、祭壇を華美に飾りすぎることはせず、 故人様の穏やかな雰囲気が自然と伝わる空間づくりを大切にしました。 ご遺影のお写真も、表情がやわらかく、見る方の心が落ち着くものを選び、 周囲のお花は、清らかで温かみのある色合いでまとめています。 式場内では、故人様が生前よく口にされていた言葉を、 ご家族様と一緒に思い返す時間が自然と生まれました。 「あの時、こんなこと言ってくれたよね」 「あの一言に救われたんよ」 思い出話が始まると、涙がこぼれながらも、どこか穏やかな空気が流れていたのが印象的でした。 出棺前には、ご家族それぞれが、胸の中にある「ありがとう」を故人様へ伝える時間を大切にされました。 声に出す方もいれば、心の中で静かに語りかける方もおられましたが、 家族葬だからこそ、無理のない距離で向き合える、自然なお別れの形だったように思います。 香芝市で家族葬をお手伝いする中で、私たちが何より大切にしているのは、 「ご家族が後悔のない時間を過ごせること」です。 形式や進行よりも、その方らしさと、ご家族様の想いに寄り添うこと。 今回のお見送りは、その大切さを改めて教えてくれました。 「これからも、あの言葉を思い出して頑張るよ」 そう語られたご家族様の姿が、今も心に残っています。 故人様の言葉は、これからもご家族様の人生の中で、 そっと背中を押し続けてくれることでしょう。 エンセレモニーは、香芝市に根ざした葬儀社として、 一つひとつの家族葬に真摯に向き合い、 故人様とご家族様の想いを、丁寧に形にしてまいります。
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家族葬
548,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(7人程度)の事例・費用です。
香芝市にてお手伝いさせていただいた今回の家族葬は、 「好きだった香りをそっと添える」という、ご家族のやさしいお気持ちを大切にしたお見送りでした。 お打ち合わせの中で、ご家族が静かに話してくださった言葉が印象に残っています。 「母は、強い香りが苦手で……でも、昔から変わらず好きな香りがあったんです。 それがそばにあれば、少し落ち着いてくれる気がして。」 香りは目に見えず、形にも残りません。 けれど、記憶や気持ちと結びつきやすく、そっと心に働きかけるものでもあります。 私たちはその想いを受けとめ、できるだけ自然な形で香りを取り入れるお別れを進めていくことにしました。 --- 会場全体を包む「気づく人だけが気づく香り」 今回取り入れたのは、故人様が生前親しまれていた、控えめで穏やかな香りでした。 お線香のように主張するものではなく、 ふとした瞬間に「どこか懐かしく感じる」程度の距離感を大切にしています。 受付や式場全体に広がりすぎないよう配慮し、 ご家族が故人様のそばに寄ったときに、静かに伝わるよう整えました。 ご参列の方の中には、 「気のせいかもしれないけれど、なんだか懐かしい感じがするね」 と小さな声で話される方もいらっしゃいました。 その様子を見て、ご家族が望まれていた形に近いものになったと感じました。 --- 香りが、言葉のいらない時間をつくってくれた お別れの時間、 故人様のそばに集まったご家族は、しばらく言葉を交わすことなく佇んでおられました。 やがて、喪主様がぽつりと。 「この香り、家に帰ってきたみたいですね。」 そこから、ゆっくりと思い出話が始まりました。 休日の朝の記憶、 決まった場所で過ごしていた日常、 特別ではないけれど、確かにあった時間。 香りがきっかけとなり、 無理に言葉を探さなくても、自然に思い返す時間が流れていたように思います。 --- 「何もしない」選択も、大切な寄り添い 今回の家族葬では、派手な演出や特別な進行は行っていません。 音楽や照明も、必要以上に変えることはしませんでした。 私たちが心がけたのは、 何かを加えることよりも、落ち着いて向き合える時間を守ること。 香りは添えましたが、それ以上に前に出ることはせず、 ご家族それぞれの距離で故人様と過ごしていただきました。 後日、 「静かで、落ち着いていて、ちゃんと気持ちを整理できました」 とお言葉をいただいたことが、何よりの確認になりました。 --- 香りのように、静かに残る家族葬 葬儀は、何かをしなければならない場ではありません。 その方らしさが、無理なくにじみ出ることが、 いちばん心に残るお別れになることもあります。 今回のご葬儀は、 強く主張せず、思い出すきっかけとなり、 気づく人にだけ届く—— そんな香りの在り方が、とてもよく似合う家族葬でした。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、 ご家族の言葉にならない想いにも耳を傾けながら、 「その方らしさを、無理のない形で整える」お手伝いを大切にしています。 香りのように、 ふとした瞬間に思い出される、やさしい時間として残る家族葬を。 これからも一つひとつ、心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
904,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(16人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市で執り行われた家族葬です。 ご家族が何より大切にされていたのは、「形式にとらわれることなく、故人様に“ありがとう”をきちんと伝える時間を持つこと」でした。 大きな言葉はいらない。 演出も派手にしなくていい。 ただ、これまで一緒に過ごしてきた日々の延長線上で、静かに、そして丁寧にお別れをしたい―― その想いが、最初のお打ち合わせの時から、はっきりと伝わってきました。 故人様は、生前あまり口数が多い方ではなかったそうです。 それでも、ご家族の話を伺うと、 ・食事の支度をさりげなく手伝ってくれていたこと ・毎朝、誰よりも早く起きて家の戸締まりを確認していたこと ・困ったときには多くを聞かず、黙って背中を押してくれていたこと そうした“言葉にならない優しさ”が、日常のあちこちに残っていました。 ご家族は口をそろえて、 「ちゃんと感謝を伝えられただろうか」 「当たり前すぎて、“ありがとう”を言えていなかったかもしれない」 と、少し後悔にも似たお気持ちを抱かれていました。 だからこそ今回の家族葬では、一人ひとりが自分のペースで、故人様に想いを届けられる時間を何より大切にしました。 式場内は、できるだけ静かに、落ち着いた雰囲気で整えました。 参列者はご家族・ご親族のみ。 慌ただしく進行することは避け、焼香やお別れの順番もあえて決めず、心が向いた時に、自然と故人様のもとへ歩み寄れるよう配慮しました。 お別れの時間になると、 長男様は故人様の手を両手で包み込みながら、「今まで本当にありがとう」と小さく声をかけられました。 長女様は、そっと肩に手を添え、「心配ばかりかけてごめんね。見守っててね」と涙をこらえながら語りかけておられました。 お孫様は、少し照れながらも、「ありがとう」と書いた小さなメモをお柩に入れ、深々と頭を下げていました。 どれもじっくり考えて出す言葉ではありません。 けれど、その一つひとつが、長い年月を共に歩んできた家族だからこそ生まれる、かけがえのない“ありがとう”でした。 祭壇には、故人様がお好きだった色合いのお花を中心にお飾りしました。 主張しすぎず、けれど温かみのある花々が、皆様の気持ちをそっと包み込み、自然と前に進むための空気をつくってくれているように感じられました。 香芝市で家族葬をお手伝いする中で、「ちゃんと気持ちを伝えられるだろうか」と不安に思われるご家族は少なくありません。 しかし、実際には立派な言葉でなくてもいいのです。 小さな声で大丈夫。 短い言葉で大丈夫。 あるいは、手を握るだけでも構いません。 そのすべてが、確かなお別れになります。 最後、出棺の前。 ご家族は自然と輪になり、故人様を囲まれました。 誰かが合図をしたわけではありません。 それぞれが「今、伝えたい」と思った気持ちを、静かに重ねていく時間でした。 そこには悲しみだけでなく、「ちゃんとありがとうを伝えられた」という、かすかな安心感も漂っていたように思います。 私たちエンセレモニーは、香芝市で葬儀をお考えのご家族にとって、気持ちにそっと寄り添える存在でありたいと考えています。 無理に言葉を引き出すことも、決まった形に当てはめることもしません。 ご家族が自然体で故人様と向き合えるよう、静かに支え続けることが私たちの役目です。 最期は、小さな“ありがとう”を重ねて。 その積み重ねが、これからを生きていくご家族の心を、きっとやさしく支えてくれる―― そう感じさせてくれる、あたたかな家族葬でした。
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家族葬
528,600 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(14人程度)の事例・費用です。
香芝市にて、故人様が大切にされていた“日常の音”を中心に、落ち着いた家族葬のお手伝いをさせていただきました。 事前相談の段階からご家族の想いが明確で、「その人らしく送りたい」というお気持ちがしっかりと伝わってきたご葬儀でした。 --- ◆ 1.ご家族の状況に合わせた進行 喪主様からまず伺ったのは、 「周囲に気をつかわず、家族だけでゆっくりお別れしたい」 というご希望でした。 ご親族の中にはご高齢の方や、遠方からお越しになる方もおられましたので、 香芝市内で移動負担の少ないホール 1日1組貸切でゆっくり過ごせる空間 をご提案しました。 式後には 「落ち着いた雰囲気で過ごせて良かった」 とお言葉をいただき、ご家族がゆっくりお別れできたことを嬉しく感じました。 --- ◆ 2.不安を軽くする“分かりやすい段取り” 事前打ち合わせでは、「何を準備すればいいのか分からない」と不安を話されていた喪主様の気持ちを整理しながら、必要なことを一つずつ確認しました。 ご安置の流れ 式場準備 受付のサポート 控室での過ごし方 献花のタイミング これらを順を追って説明したことで、 「段取りが分かり安心して臨めた」 とお言葉をいただきました。 葬儀の不安は、“見える化”するだけで大きく和らぐことを改めて感じた打ち合わせでした。 --- ◆ 3.“その人らしさ”を届けるラジオの演出 故人様は、生前ラジオを日課のように楽しまれていました。 「この声を聞くと落ち着くんです」とご家族が話された一言が、とても印象的でした。 そこで、式中のBGMとして、故人様がよく聞かれていた番組のラジオ音声を、小さい音量で流すことをご提案しました。 準備中、柔らかく流れ始めたラジオに喪主様が 「家で過ごしていたときのようですね…」 と静かに目を閉じられ、 “日常の音”がご家族にとって大切な記憶であったことを感じました。 華美な演出ではなく、あくまで「そっと寄り添う音」。 それが故人様らしさを穏やかに表す時間になったと思います。 --- ◆ 4.費用面の不安を取り除くために お見積りの際は、 不要な追加が出ないよう整理 家族葬に必要なものを明確に説明 当日の流れと費用の関係性 を丁寧にお伝えしました。 「迷わず準備できました」との言葉は、 “理解できる説明”が安心の基礎になることを改めて教えていただいたお声でした。 --- ◆ 5.ご家族の想いを形にした提案 打ち合わせの中で喪主様がこぼされた、 「最後にラジオを聴かせてあげたかった」 というひと言が、今回の演出の大きな方向性を決めました。 当日、ラジオが静かに流れた瞬間、 「そばにいるようですね」 と目を潤ませた喪主様の姿に、 “言葉にできない想いを形にできた時間”がそこにあるようでした。 --- ◆ まとめ 今回の家族葬は、故人様が愛された“ラジオのある日常”を、静かに、やさしく映し出す時間でした。 「自分たちらしいお別れができる」 そう感じていただける事例となれば幸いです。 エンセレモニーではこれからも、 ご家族の声に寄り添い、 故人様らしさを大切にした家族葬を心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
468,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(25人程度)の事例・費用です。
香芝市でお手伝いさせていただいた今回の家族葬は、 「静かに、落ち着いた雰囲気の中で送りたい」というご家族のご希望をもとに、 故人様が長年大切にしてこられた “読書” をテーマにした、穏やかで温かいお別れでした。 故人様は毎日のように本に触れ、小説・随筆・写真集など、幅広く読み続けておられた方。 ご家族からは「父にとって読書は人生そのものだった」と伺い、 お見送りにもその“らしさ”を丁寧に映すことを大切にしました。 ■ 納棺の儀は“手で触れて思い出す時間” 式当日の朝に行った納棺の儀では、お花とともに、 故人様が繰り返し読まれていた数冊の本をご家族の手でお納めいただきました。 「これは父の誕生日に私がプレゼントした本なんです」 「これは最後まで読んでいた本だから…」 本に触れる時間が、まるで故人様の人生のページをそっと振り返るような、 静かであたたかいひとときになりました。 過度な演出はありませんが、 “触れながら思い出せる時間” は、ご家族の気持ちを落ち着かせる大切な儀式になっていました。 ■ 本が語る人生を、そのまま式場の景色に 祭壇横には、ご家族と一緒に選んだ約20冊の本を展示しました。 角が丸くなるほど読み込まれた文庫本、しおり代わりのメモ、 昔読んでもらった本を懐かしそうに手に取るご家族の姿。 その空間は、まるで故人様の書斎をそっと再現したかのような落ち着きがあり、 参列された皆様が自然と静かに手を合わせながら故人様を偲んでおられました。 派手さはありませんが、 「その人がどんな人生を歩んできたか」が一目で伝わる空間 に仕上がりました。 ■ 家族だけでゆっくりと語り合うお通夜 お通夜の夜は、ご家族だけでゆったりと過ごされました。 故人様が読書中によく流していた静かな音楽を背景に、 「父は静かな時間が一番好きな人だったから、この形でよかった」 とお話しされる姿が印象的でした。 控室には、お弁当や故人様の大好物だったカステラなどが並び、 式場がまるで “家のリビング” のような空気に。 しんみりさせすぎない、家族だけの穏やかな時間が自然に流れていました。 ■ 担当者として感じたこと 本に囲まれた空間で語り合うご家族の姿を見ながら、 「その人らしいお別れは、豪華さではなく“想いを映す工夫”に宿る」 ということを改めて感じました。 香芝市での家族葬は、 静かに、心を込めて、故人様の人生を大切に見送る そんなお式を実現できる場所です。 故人様が愛した本と、ご家族の言葉に包まれた今回のお別れは、 最後まで優しく、あたたかな時間となりました。 ■ 香芝市で「その人らしい家族葬」をお考えの方へ エンセレモニーでは、 「派手な式ではなく、落ち着いた時間を大切にしたい」 「その人らしさを丁寧に形にしてほしい」 というご家族の想いを何より大切にしています。 本、音楽、写真、色、愛用品── どんな小さなものでも、その方らしさを表す大切な“記憶の鍵”になります。 今回のお式のように、 ご家族の想いからテーマを見つけ、形にしていく家族葬 を、 これからも心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
648,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(15人程度)の事例・費用です。
香芝市でお手伝いさせていただいたご葬儀は、ご家族が心から望まれた「写真に囲まれて語り合う、ぬくもりに満ちた家族葬」でした。 ご相談の際、ご家族は「たくさんの写真と一緒に、思い出話をしながら送りたい」とお話しくださいました。 「あと、家族や親しい人だけで、ゆっくりと思い出に触れる時間にしたい」。 それが、故人様とご家族の“最後の願い”でもありました。 ご納棺の際には、担当者から「お顔まわりを好きな写真や小物で飾ってみませんか」とご提案。 ご家族は一人ひとりが思い出深い写真を選び、笑顔や優しい表情が集まるように飾ってくださいました。 「こんなにきれいで穏やかな顔で眠っている姿、久しぶりに見た気がする」 そう語るご家族の声には、悲しみだけでなく、感謝と温もりが溢れていました。 当日、式場の中央には、故人様の人生を映したアルバムや、家族旅行、日常のワンシーンが切り取られた写真がずらりと並びました。 お孫様と一緒に遊んだ公園、家族で囲んだ食卓、ペットとのふれあい、手作りの料理や季節ごとのお花見―― 一枚一枚の写真が、ご家族にとって宝物のような存在です。 祭壇や式場の壁にも、みんなで選んだお気に入りの写真をたくさん飾りました。 「こんな顔、してたね」「おいしそうに団子食べてたね」「これ、年末におじいちゃん家にみんなで集まってテレビ見てた時だ」「この時、みんなで大笑いしたんだよ」 そんな会話が自然とあふれ、静かな会場は時折、笑顔と涙に包まれました。 お別れの時間には、ご家族がそれぞれお気に入りの写真や、内側に手紙を書いた折り鶴を手に取り、 「ありがとう」「また会おうね」「ずっと忘れないからね」と声をかけながら棺の中へ一緒にお納めしました。 故人様の好きだった小さなお菓子やお花も添えられ―― まるで“家族だけのアルバム”を作るような、あたたかな時間となりました。 音楽は、ご自宅や車でよく流していた人気アーティストの曲を流しました。それは故人様を中心に、家族で繰り返し口ずさんだ思い出の曲でもありました。 静かかつ、心にしっかり残るメロディが、式全体を優しく包みました。 式の終わりには、全員で棺の周りを囲み、 「いってらっしゃい」「大好きだよ」と最後のお別れの言葉を送りました。 ご家族は「たくさんの写真に見守られて、きっと本人も安心して旅立てたと思う」とおっしゃり、 「この形にして本当によかった」と何度も感謝の言葉を伝えてくださいました。 私たちエンセレモニーは、香芝市で「その人らしい、家族らしいお見送り」を大切にしています。 写真一枚から広がる思い出が、ご家族の心を温め、 “別れ”が“感謝”に変わる瞬間を一緒に作り上げることができた―― 今回のご葬儀を通じて、その大切さを改めて感じました。 これからも、写真と語らうように、想いをかたちにできる家族葬を、 ご家族と共に心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
742,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(17人程度)の事例・費用です。
今回香芝市でお手伝いさせていただいた家族葬は、 ご家族が大切にされてきた「その人らしい笑顔」を中心に、穏やかで温かな時間が流れるお式となりました。 打ち合わせの際、喪主様が一枚の写真を静かに取り出されました。 そこには、故人様の優しい笑顔が写っていました。 「この表情を見ると、また会えたような気持ちになるんです。式でも見守ってほしくて…」 その言葉に、ご家族の深い想いがこもっていました。 私たちは、その写真を祭壇中央にお飾りすることをご提案しました。 故人様の表情が自然に引き立つよう、花は白と淡い緑を基調にまとめ、 やわらかな光がそっと包み込むような空間づくりを意識しました。 祭壇をご覧になったご家族は、 「本当にそこに座って笑ってくれているよう…」と涙ぐまれつつも微笑まれ、 会場全体が静かな温もりに包まれました。 --- ■ 思い出の音楽が寄り添う、やさしい献花の時間 式の終盤には、喪主様が選ばれた「故人様が生前よく聴いていた音楽」を静かに流しました。 その音に合わせて一輪ずつ花を手向けられる姿からは、 「ありがとう」という気持ちが穏やかに伝わってくるようでした。 写真の中の笑顔が、まるで皆様の想いにそっと応えるかのように、式場をやわらかく照らしていました。 --- ■ 遺影は“自然な仕上がり”をご希望に合わせて お打ち合わせでは、 「遺影を不自然に変えず、ありのままの表情で仕上げてほしい」 というご希望もいただきました。 そこで、元の写真の明るさや色味は大きく変えず、自然光のような柔らかさを加えた仕上がりをご提案しました。 完成した写真をご覧になった喪主様は、 「父らしさがそのまま残っていて、とても安心しました」 と喜んでくださり、私たちにとっても嬉しい時間となりました。 --- ■ “最後の旅立ち”をご家族らしく ご出棺の際には、 「父の最期はきちんとした車で送ってあげたい」という喪主様の想いに沿い、 落ち着いた雰囲気の寝台車をご準備しました。 車がゆっくりとホールを出発したとき、 ご家族は合掌しながら「いってらっしゃい」と声をかけられました。 その姿は、悲しみだけではなく、長年の感謝を静かに伝えるような、深い温かさに満ちていました。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 香芝市で家族葬をお手伝いする中で、改めて感じることがあります。 それは、 “大切な人のらしさは、豪華な演出ではなく、ご家族の想いの中にある” ということです。 今回のように、 ・一枚の写真 ・一曲の音楽 ・一つのご希望 それらを丁寧につないでいくことで、 ご家族が「悔いなく送り出せた」と感じられる時間が生まれます。 私たちエンセレモニーは、これからも “穏やかな笑顔をもう一度感じられるお別れ” を香芝市で真心を込めてお手伝いいたします。 どんな小さなご希望でも、どうぞお聞かせください。 その一つひとつが、ご家族にとって大切な記憶となるお式につながっていきます。
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家族葬
512,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(7人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にある当社ホールでお手伝いさせていただいたご葬儀は、 ご家族が大切にされてきた「お母様の生き方」を静かに、丁寧に語り継ぐ—— そんなあたたかな時間となりました。 故人様は、長い年月を通してご家族を優しく導き、 日常の中で明るい存在感をもたらしてこられた方でした。 ご夫婦で支え合いながら歩まれた人生は穏やかで、 まさに“家族の中心”として皆様の記憶に深く刻まれていることが伝わってきました。 お打ち合わせの際、喪主様からは 「派手ではなくても、母らしさが伝わる式にしたい」 という静かな、しかし強いお気持ちを伺いました。 その想いに寄り添い、 故人様の好きだった青色をもとにした祭壇をご提案しました。 お着物の色合いにも通じる藤色と白の花々を中心にまとめ、 過度な装飾を避け、静かで品のある雰囲気に整えました。 --- ■ “その人の日常”をそっと映すメモリアル展示 式場の一角には、ご家族が大切に保管されてきたお写真や、 お孫様の描かれた絵、旅先の小物など、 暮らしの中で故人様が大切にされていた品々を展示しました。 展示をご覧になったご家族からは、 「これ、覚えてる?」 「これ旅行で見つけてすぐ買ったやつ」 「この本、ずっと読み聞かせしてくれてたよね」 といった自然な会話が次々と生まれ、 その場がまるで“家族の時間を取り戻す場所”のように感じられました。 --- ■ 日課の音楽に包まれた、穏やかな献花の時間 ご出棺前には、故人様が日課のように楽しみにされていた ダンスグループの音楽を静かにお流ししました。 穏やかな旋律の中、 ご家族が一輪ずつ花を手向けられる姿には、 感謝やねぎらいの想いが静かに込められており、 スタッフの胸にも深く響く時間となりました。 --- ■ ご家族の言葉が、このお式のすべてを表していました 式後、ご遺族の方が、 「母の人生を、皆でふり返りながら見送れたことが本当にうれしかったです」 とお話しくださいました。 その言葉に、このお式の価値がすべて詰まっていたように思います。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 私たちは、ご葬儀を“旅立ちの場”としてだけでなく、 ご家族がその方の生き方を受け取る時間 として大切にしています。 豪華さよりも、心が自然と寄り添う空間。 形式ばかりに縛られず、 「あの人らしいね」と言い合える温かさ。 その願いを形にするため、 これからも香芝市でのご葬儀に真心を込めて寄り添ってまいります。 どんな小さな想いでも、どうぞお聞かせください。 その一つひとつが、“その人らしいお見送り”をつくる大切な材料になります。
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家族葬
658,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(12人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市にお住まいだった故人様のご葬儀です。 ご家族が最初に話してくださったのは、 「父は静かな人でしたが、音楽だけは昔から大好きでした」という言葉でした。 お仕事一筋で歩んでこられた故人様。 そんな日常の中で、音楽だけは欠かすことのない大切な存在だったと伺いました。 朝食の時間に流れるクラシック、若い頃から聴き続けていたフォークソング、 家族で車に乗るときに流したJ-pop──。 それぞれの音が、故人様の人生そのものを映していました。 「最後は、父の好きな音楽に包まれながら送りたい」 そのご希望から、私たちは“音楽をそっと寄り添わせる家族葬”をご提案しました。 --- ■ 音楽が主役になる、控えめで落ち着いた祭壇 祭壇は、故人様の音楽の雰囲気に合わせて 白と落ち着いた青を基調にコーディネート。 装花も過度に飾り立てるのではなく、 “静かに流れる旋律”をイメージした配置に整えました。 式場の一角には、ご家族が大切に保管されていたCDコレクションや愛用のステレオを飾り、 「これを見ると父を思い出します」とおっしゃる喪主様の表情が印象的でした。 --- ■ 音楽が記憶をそっと呼び起こす時間 式の始まりは、故人様が特に好んで聴いていた一曲から。 イントロが流れた瞬間、ご家族の表情に涙と笑みが同時に浮かびました。 BGMは、ご家族と一緒に選んだ思い出のプレイリスト。 若い頃によく聴いていたフォークデュオ、 還暦の祝いで家族と歌った合唱曲、 奥様とお付き合いされていた頃に聴いていたラブソング──。 音楽が流れるたび、会場には自然と語り合いの輪が生まれ、 故人様の人生が静かに浮かび上がってきました。 ご次男様は静かにこう言われました。 「父は多くを語る人ではなかったけれど、音楽が父の気持ちだったのかもしれません。」 その言葉に、ご参列の皆様が深く頷いておられました。 --- ■ ご家族からの“最後の一曲” ご出棺の前、ご家族は思い出の曲を一曲選ばれました。 それは、故人様が生前よく聴いていた大切な曲。 棺の蓋が閉じる直前、奥様はそっと手を添え、 「いってらっしゃい。また音楽の話をしましょうね。」 と優しく語りかけられました。 その瞬間、会場は音楽と想いが静かに混ざり合う、温かな空気に包まれました。 --- ■ 音楽が“想いを届ける役割”になるお別れ 今回のご葬儀を通して、改めて感じたことがあります。 音楽は、言葉では伝えきれない想いをそっと届けてくれる ということです。 大きな演出はなくても、 故人様が愛した曲をご家族が一緒に聴く時間は、 悲しみを少しずつ「感謝」に変えてくれる力を持っています。 エンセレモニーは、香芝市において “その人らしいお別れ”を形にすることを大切にしています。 今回のように、音楽が故人様とご家族をつなぐ時間をつくれたことを、心から嬉しく思います。 これからも、言葉にしづらい想いを丁寧に受け取りながら、 ご家族に寄り添う家族葬をお手伝いしてまいります。
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家族葬
714,800 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(15人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市で執り行われた家族葬です。 ご家族が大切にされたのは、“故人様の笑顔と日々の想い出を、写真と共に丁寧に振り返る時間”でした。 故人様は、ご家族との時間をとても大切にされる優しい方だったと伺いました。 お孫様と遊ぶ姿、旅行先での穏やかな表情、趣味の登山での一枚—— どの写真にも、故人様らしいあたたかさがそのまま残されていました。 「写真を見ると、今も笑ってくれている気がして」 その喪主様の言葉を受け、私たちは“笑顔を真ん中に置くお別れ”をご提案しました。 --- ■ 写真が語りかけるような祭壇に 祭壇は緑と白を基調に、やわらかく光が当たるコーディネートに。 中央には遺影を、周囲にはご家族が選んだ思い出の写真を丁寧に配置しました。 お子様たちと過ごした日常の写真、節目の記念写真、 そして家族全員で笑い合った一枚。 写真の中には、そのご家族だけの歴史と“ありがとう”が静かに刻まれていました。 前日には、お孫様が手作りされた写真立てをそっと飾られ、 「おじいちゃん、きっと喜んでくれるね」と話す姿がとても印象的でした。 --- ■ 音楽が写真をやさしく照らす時間 式の始まりには、故人様が好きだった演歌が静かに流れました。 音楽が写真の雰囲気と溶け合い、 「写真の笑顔がふっと浮かび上がるようだった」とご家族がお話しくださいました。 会場には、涙だけでなく、 写真を見つめながら自然に生まれる“優しい笑顔”が広がっていました。 --- ■ 写真を手向ける“ありがとう”のお別れ お別れの時間には、皆様が“故人様と共に写った一枚”を手に取られ、お棺へ納められました。 「この笑顔が私たちの宝物です」 「たくさんの幸せをありがとう」 あたたかな言葉が自然とこぼれ、 涙と笑顔がゆっくり交差する時間となりました。 ご出棺前、喪主様が棺のそばに置かれたのは、 故人様が家族全員に囲まれて笑っている写真。 その一枚が、ご家族の想いをすべて物語っているように感じられました。 --- ■ “写真”が人生を語る家族葬 今回のご葬儀は、派手な演出はなくとも、 写真がまるでアルバムをめくるように人生を語る、静かで温かな式になりました。 写真に残る笑顔や日々の記録は、 ご家族の胸に「誇り」と「感謝」をそっと届けてくれます。 --- ■ エンセレモニーの想い 私たちエンセレモニーは、香芝市で 「写真」「想い出」「家族の時間」を大切にする家族葬を数多くお手伝いしています。 ご葬儀は悲しみだけの場ではなく、 故人様の歩みを受け取り、ご家族が前に進むための“心の区切り”でもあります。 今回の式が、ご家族にとって 「温かく、誇りを感じられるお別れ」になったことを心より願っております。 これからも、香芝市の皆様と共に、 “その人らしさが息づく家族葬”を丁寧にお届けしてまいります。
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家族葬
589,700 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(18人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市で執り行われた家族葬です。 ご家族からお話を伺う中で印象的だったのは、 「母は一日の始まりも終わりも、お茶と共に過ごしていました」 というお言葉でした。 故人様は茶道を嗜まれ、お茶を淹れる時間そのものが日々の習慣だったそうです。 静かにお湯を注ぎ、湯気を眺めながら一息つく—— その姿が、ご家族にとっては故人様らしさそのものだったと伺いました。 打ち合わせの際、ご次男様は 「母にとってお茶は、特別なものというより“心を落ち着ける日常”でした」 と話してくださいました。 その言葉を受け、私たちはお茶の香りと穏やかな色合いを大切にした家族葬をご提案しました。 --- ■ 落ち着いた色と静かな設え 祭壇は、煎茶を思わせる淡いグリーンと白を基調にコーディネート。 季節の小菊やトルコキキョウ、白百合をあしらい、 派手にならない、清らかな印象に整えました。 会場の入口には、故人様が使われていた急須と湯呑、茶せんを飾り、 そのそばには「ありがとう」の言葉を添えた小さな掛け軸を設置しました。 特別な演出ではなく、ご自宅の一角を思わせるような、自然な雰囲気です。 --- ■ “いつもの時間”を感じるお別れ お別れの時間には、ご家族が故人様のためにお茶を用意されました。 「母がよくしていたように」と、普段と変わらない所作で。 会場にお茶の香りが広がると、 「この匂い、母そのままやね」 と、皆様の表情がやわらぐのが印象的でした。 お棺の中には、愛用されていた茶せんと、少量の茶葉をそっと納められました。 「向こうでも、ゆっくりお茶を楽しんでね」 その言葉は、とても自然で、無理のないお別れの姿でした。 --- ■ 静かな想い出を大切にする家族葬 今回のご葬儀では、派手な演出はしていません。 香り・色・音といった、日常の延長にあるものを大切にした時間でした。 お茶の香りは、ふとした瞬間に記憶を呼び起こすものです。 この日が、ご家族にとって 「悲しみだけでなく、安らぎも感じられる一日」 となっていれば、私たちにとってこれ以上のことはありません。 エンセレモニーでは、香芝市に根ざした家族葬として、 故人様の「好きだったもの」「大切にしていた習慣」を無理なく取り入れたお見送りを心がけています。 どうぞ、どんな小さなことでもご相談ください。
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家族葬
511,200 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(5人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市にお住まいのご家族による、温かな家族葬です。 打ち合わせの際、奥様がそっとアルバムを2冊取り出され、 「この写真たちを飾ってあげたいんです」 と静かに話されたことが、式づくりのきっかけでした。 そのアルバムには、故人様がご家族やご友人と過ごされた日々の写真、趣味の旅行先、季節ごとに訪れた思い出の風景が丁寧に収められていました。 私たちはそのお話を受け、思い出を自然に振り返れるような展示コーナーをご提案しました。 祭壇横には、故人様の生まれ故郷である岡山の渓谷や紅葉の風景写真を展示し、 【まるでその場の空気を思い出していただけるような】 落ち着いた空間を意識しました。 さらに、机の上には思い出の旅先の地図やパンフレットを並べ、 故人様が大切にされていた“故郷への想い”が感じられるようにレイアウトしました。 訪れた方々が自然と足を止め、 「この川、よく一緒に遊んだよね」 「あの時の紅葉、きれいやったな」 と、穏やかに会話されていた様子が印象に残っています。 また、ご家族の希望で、式場内には故人様が生前よく聴かれていた落ち着いた音楽を流しました。 スライドショーには、お孫様が撮影された写真や、ご夫婦での記念写真が選ばれ、 時折、笑顔や思い出話が自然と生まれていました。 「おじいちゃんらしいね」 「ほんとに優しい人やったよね」 そんな言葉が会場のあちこちから聞こえ、 お別れの場でありながら、故人様を思い返す時間がゆっくりと流れていました。 お別れの場面では、奥様が故人様へ宛てたお手紙を読み上げられました。 「今日までたくさんの笑顔をありがとう」 「これからも見守っていてください」 静かな声に、ご家族皆様が耳を傾け、それぞれの想いを胸に刻まれていました。 そのお手紙は、棺の中へと納められ、 【ご家族にとって大切な一場面として】静かに添えられました。 今回のご葬儀を通して感じたのは、 写真が、ご家族同士の気持ちを自然につなぐ役割を果たしていたことでした。 一枚の写真を前に、笑顔がこぼれ、涙がにじみ、言葉にならない想いが共有されていたように思います。 香芝市という地域性もあり、形式にとらわれすぎず、 「心を大切にした家族葬」を選ばれる方が増えていることを、改めて感じました。 私たちエンセレモニーでは、 写真や言葉、思い出の品を通して、故人様とご家族をつなぐご葬儀を大切にしています。 今回は、お孫様が描かれた似顔絵や、旅先の地図を展示に加えたことで、 ご家族ならではの温もりが、式全体から伝わってきました。 ご出棺の際、奥様はもう一度アルバムを開き、 「ありがとう。またね」 と声をかけておられました。 その姿を見て、 【“別れ”ではなく、想い出がこれからも続いていく時間として受け止められている】 そんな印象を受けたご葬儀でした。 エンセレモニーでは、香芝市で暮らす皆様一人ひとりの想いに寄り添いながら、 これからも“その人らしいお見送り”を丁寧にお手伝いしてまいります。
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家族葬
702,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(16人程度)の事例・費用です。
今回のご葬儀では、ご家族の皆様から 「父が大好きだった料理を並べ、いつもの食卓のような形で見送りたい」 とのご希望をいただきました。 当日は、故人様が好まれていたお料理やお酒を一つひとつご用意し、 祭壇の横に、ご家族の記憶にある“いつもの食卓”を整えました。 ご家族はその前で足を止め、 「こうして並んでいると、一緒に食べた日のことを思い出すね」 と、思い出を語り合いながら、静かに時間を過ごされていました。 涙を流される場面もありましたが、 同時に笑顔がこぼれることもあり、 それはまるで、故人様との日常をもう一度確かめるようなひとときでした。 私たちエンセレモニーは、香芝市において、 故人様が大切にされていた「食」や「暮らしの風景」を そのままお別れの形にする家族葬を心を込めてお手伝いしています。 人生を彩ってきた味や食卓は、 ご家族にとって最も身近で、あたたかな記憶です。 それを共有する時間こそが、 後悔の少ないお見送りにつながると、私たちは考えています。
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家族葬
625,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(8人程度)の事例・費用です。
今回のご葬儀では、まず香芝市内のご自宅でゆっくりとお過ごしいただき、 その後、当社ホールへと移動し、家族葬としてお見送りを行いました。 ご自宅では、ご家族が故人様を囲み、日常の延長のように温かな会話を交わされていました。 お孫様が「まだ一緒にいたい」と故人様のお側に寄り添う姿は、 ご家族の深い絆を感じさせる、忘れがたいひとときでした。 ホールでは、祭壇に故人様のお写真やご愛用の品をお飾りし、 ご自宅で過ごされた時間が自然につながる空間を整えました。 式の間には笑顔と涙が交錯し、 「自宅からホールへと、気持ちが途切れることなく続いた時間でした」 「心に残る、落ち着いたお別れができました」 と、ご家族からお言葉をいただいています。 私たちエンセレモニーは、香芝市を中心に、 ご自宅でのお別れからホールでの家族葬まで、 ご家族の想いに寄り添ったお見送りを大切にしています。 形式ではなく、 「そのご家族にとって自然な流れ」を何より大切にしながら、 故人様らしい最期の時間を整えることを、これからも心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
554,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(10人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市で長年にわたり地域活動に尽力され、多くの方々から慕われてきた故人様のご葬儀です。 式場にはご近所の方や旧友が訪れ、「あの時も助けていただいた」「いつも笑顔で声をかけてくださった」と思い出話が自然と広がっていました。ご家族は「父は地域に支えられて幸せでした」と感謝の気持ちを述べられ、その言葉に会場が静かに包まれました。 祭壇には地域の方々から届いた花々を添え、まさに“愛された生涯を讃える家族葬”となりました。 エンセレモニーは、香芝市での家族葬を通して、地域と家族が共に故人様を想う時間を大切にサポートいたします。
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家族葬
485,650 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した家族葬(18人程度)の事例・費用です。
このたびご葬儀をお手伝いさせていただいたのは、香芝市で長年暮らし、春になると必ずご家族と一緒に桜を楽しまれていた故人様です。 ご遺族は「最後のひとときも桜のように優しく、温かく見送りたい」と強く願っておられました。 祭壇には白を基調に、淡いピンクの花々を添え、まるで桜の下でお見送りするような雰囲気を表現しました。式の最中、ご家族が「桜を見るたびに、今日のことを思い出せそうです」とおっしゃった言葉が心に残っています。 香芝市での家族葬は、ご遺族の想いを丁寧に形にすることで、静かで温かなひとときを実現できるのだと改めて感じました。
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一般葬の葬儀事例
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一般葬
618,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一般葬(9人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたご葬儀は、香芝市にて営まれたご家族だけの家族葬でした。 突然のお別れに直面されたご親族様は、「何から考えればいいのか分からない」というお気持ちの中で、静かに、そして丁寧に故人様をお送りしたいと願っておられました。 最初にお話を伺った際、喪主様が繰り返し口にされていたのは、 「そこまで派手にやるつもりはない。ただ、妻のこれまでの人生を振り返りながら、家族でしっかりお別れしたい」 という言葉でした。 そのお気持ちを受け止め、私たちは“時間”と“想い”を大切にできる家族葬のかたちをご提案しました。 祭壇は、落ち着きのある色合いを基調に、どこか温かみを感じられる雰囲気に整えています。 華美な装飾ではなく、故人様が歩んでこられた年月そのものが自然と浮かび上がるよう、花の配置や空間の余白にも心を配りました。 ★式場に入られたご家族が、深く息を吸い、少し肩の力を抜かれたご様子が印象的でした。 式の進行では、決められた流れに沿うことよりも、ご家族のペースを何よりも大切にしました。 お写真を前に語り合う時間、沈黙のまま故人様のそばに立つ時間——それぞれが自然に生まれるよう、必要な時だけそっとお声がけをしています。 故人様についてお話を伺う中で、ご家族の表情が少しずつ和らいでいくのが分かりました。 若い頃のお仕事の話、ご家庭での何気ない日常、家族にだけ見せていた一面。 「こうして振り返ると、いろんなことがあったね」 その言葉には、悲しみだけでなく、確かな感謝と誇りが込められているように感じました。 家族葬は、参列者が少ないからこそ、一人ひとりの想いがより深く交わります。 今回も、ご親族様同士が自然と円になり、故人様の歩みを共有される場面が何度もありました。 お別れの時間には、皆様が順番に故人様のもとへ進まれ、静かに言葉をかけておられました。 「ありがとう」「お疲れさま」「また会おうね」 その一言一言が、これまでの人生を肯定し、次へ送り出す祈りのように感じられました。 ご葬儀を終えた後、 「慌ただしくなく、ちゃんと見送れました」 というお言葉をいただきました。 私たちエンセレモニーは、形式よりも“そのご家族らしいお別れ”を大切にしています。 香芝市で家族葬をお考えの方が、「こんな送り方もあるんだ」と感じていただけるよう、これからも一件一件、想いに耳を傾けながらお手伝いしてまいります。 故人様が歩まれた人生が、ご家族の中でこれからも語り継がれていくことを、心より願っております。
一日葬の葬儀事例
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一日葬
523,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(21人程度)の事例・費用です。
香芝市にてお手伝いさせていただいた今回の家族葬は、 “悲しみの中にも自然な笑顔が生まれる”——そんな温かい時間になりました。 ご家族のお話の中で印象的だったのは、 「父は、『葬式ではなるべく明るく振る舞ってくれ』って言っていた」という言葉でした。 ご家族の中でその想いが共有されており、 「落ち着いた雰囲気の中で、明るさも少し感じられる式にしたい」 という方向性が自然と決まっていきました。 --- ◆ やわらかな色合いで整えた祭壇 祭壇は白と黄色を中心に、明るさと落ち着きが同時に感じられる色合いでまとめました。 照明も少し落として柔らかい光に調整し、 過ごされる皆様がゆっくり呼吸できるような空間づくりを意識しました。 式前、ご家族が飾られた写真を眺めながら 「この表情は父らしいね」 と話されている姿があり、 その自然な会話が式場の雰囲気を和らげているように感じました。 --- ◆ 思い出をそっと並べた「アルバムコーナー」 式場の一角には、家族写真やお孫さんの描いた絵、帽子・腕時計などをまとめた「思い出コーナー」を設置しました。 特にお孫さんの手作りのフォトブックは、ご親族の方々が自然に足を止められるきっかけとなり、 写真を見ながら「こんなことがあったね」「一緒に行ったとき楽しかったね」と静かに思い出を共有されていました。 こうした“手を動かしながら記憶をたどる時間”は、 ご家族にとって気持ちを整える大切なひとときになります。 --- ◆ 最後は“感謝を込めた拍手”でのお見送り ご出棺の際、喪主様のご提案で、ご家族とご親族が拍手でお見送りされました。 大きな拍手ではなく、静かに揃う優しい音でした。 拍手が続く中で、喪主様が 「父が望んだ形に近づけた気がします」 とお話しくださり、ご家族の中で一区切りの時間になっていたように思います。 --- ◆ エンセレモニーが大切にしていること エンセレモニーでは、 “派手ではなくても、故人様らしさがそっと伝わる家族葬” を大切にしています。 今回のように、 ・柔らかな色合い ・思い出を飾る小さなスペース ・ご家族のペースで進むお見送り こうしたシンプルな工夫でも、式全体が穏やかに整っていきます。 香芝市で家族葬を検討される方の中には、 「どう進めていいか分からない」 「悲しみが大きくて動ける気がしない」 という方も多くおられます。 そのお気持ちのままで大丈夫です。 ご家族の中にある“こうしたい”という小さな声を一緒に探しながら、 その方らしいお別れの形をご提案いたします。 どうぞ、どんな段階でもご相談ください。 ご家族に寄り添う時間を、心を込めてお手伝いさせていただきます。
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一日葬
425,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(6人程度)の事例・費用です。
香芝市にてエンセレモニーがお手伝いした家族葬のなかでも、今回特に印象に残ったのは、お孫さんの想いが静かに息づいた、あたたかなひとときでした。 故人様はお孫さんをとてもかわいがられていた方で、ご家族からも散歩や運動会、誕生日のことなど、どれも大切に覚えておられるエピソードを伺いました。 その思い出のひとつひとつが、ご家族にとっても宝物になっていることが伝わってきました。 お孫さんが「どうしても渡したいものがある」と持参されたのは、ご自身で丁寧に作られたアルバムでした。幼い頃から現在までの写真が並び、ページには素直な言葉で「ありがとう」や「大好き」が綴られていました。 ご家族と相談し、式場入口に小さなメモリアルスペースを設け、その中央にアルバムを展示しました。展示する品はすべてご家庭のもので構成し、淡い黄色と白を基調とした花を添えることで、ご家族が自然と足を止められる落ち着いた雰囲気をつくりました。 来場されたご親族はアルバムを手に取りながら 「これは運動会の写真だね」 「こんなに丁寧に作ってくれていたんだね」 と、思い出を確かめ合うように穏やかに語られていました。 家族の記憶が一つの場所に集まり、その時間が故人様へのおだやかな追悼になっていたように感じます。 喪主様が「彼は家族をつなぐ存在でした。今日、孫が作ったアルバムを皆で見られたことを、きっと喜んでいると思います」とお話しされたとき、その言葉が式全体の空気をやさしく包んでいました。 納棺の際には、お孫さんがアルバムをそっとお柩へ手向けられました。特別に飾ったものではなく、家の中にあった大切な一冊だからこそ、ご家族の気持ちに寄り添う形になったのだと思います。 エンセレモニーでは、このようにご家庭のお品を使いながら、「想いのかたち」が自然に伝わる家族葬づくりを大切にしています。豪華な演出ではなく、故人様とご家族にとっての大切な記憶を、無理のない形で残すこと。それが家族葬の本質であり、後悔のないお別れにつながると感じています。 香芝市の家族葬は、大きな式ではなくても、世代を超えた想いが寄り添い合うあたたかさがあります。今回のお式も、お孫さんの気持ちが中心となって形づくられた、まさに「家族がつくる家族葬」でした。 これからも私たちは、 「大切な人らしく送りたい」 「家族の想いを丁寧に形にしたい」 という願いに、心を込めて寄り添ってまいります。
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一日葬
436,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(8人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいた香芝市での家族葬は、 故人様が生前大切にされていた「散歩の時間」を、ご家族と一緒にそっと形にしていく温かなご葬儀でした。 ご家族によると、故人様は毎日の散歩が日課で、 川沿いの道、住宅街の小道、公園の中など、日々違う景色を楽しみながら歩かれていたそうです。 その時間は、心を整えるような穏やかなひとときだったと伺いました。 --- ■ “散歩の思い出”をそっと寄り添わせた飾りつけ ご家族とお話しする中で、 「散歩の風景があれば、お父さんを思い出しやすいかもしれない」 という声をいただき、式場の入口に散歩道の写真を並べたコーナーをご用意しました。 公園の桜並木、色づいた木々、水辺の景色など、 ご家族が撮影されていた写真を中心に展示すると、 ご親族の皆様が自然と集まり、 「ここらへんよく一緒に歩いたな」 「この道ではいろんな話をしたよね」 と穏やかに語り合う時間が生まれました。 過度な装飾ではなく、日常を感じられるささやかな展示。 それが、ご家族にとって安心できるきっかけになっていたように思います。 --- ■ “いつもの姿”を大切にした納棺の時間 納棺の儀では、故人様が散歩の際に身につけておられた帽子とストール、 そして「散歩の後に必ず飲んでいた」と伺ったコーヒーをご家族の手で添えていただきました。 特別な演出ではありませんが、 日常のひとつをそのまま取り入れることで、 ご家族の中にある“いつもの姿”が自然とよみがえるお時間になりました。 --- ■ 初めての参列でも安心できる、家族葬ならではの温度 ご家族の中には、お子様の初めての参列もありました。 慣れない場でも少しでも安心できるよう、 祭壇そばに故人様がお好きだった飴やお菓子を置いていただき、 「これ、おじいちゃんがよく食べていたんだよ」とご家族から優しく声をかけられていました。 人数が限られた家族葬だからこそ、 こうした小さな共有が自然と生まれます。 --- ■ 静かに、ゆっくりと想いを届ける献花の時間 献花では、皆様が一輪ずつ花を手向けながら、 散歩の途中で見た景色やそこで交わした会話を静かに思い返しておられました。 大きな演出はありません。 けれども、落ち着いた音楽と皆様の表情が重なり、 とても穏やかな時間が流れていました。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 華やかな装飾よりも、 “その人の日常にある温かさをどう丁寧に形にするか” を重視すること。 今回の散歩をテーマにしたお式も、 ご家族から伺った言葉の一つひとつをもとに、 無理のない形で式場に表現していきました。 式後に 「散歩が好きだったあの人らしい時間になりました」 とお言葉をいただき、スタッフ一同心から嬉しく思っております。 これからもエンセレモニーは、香芝市で家族葬をお考えの方に寄り添い、 日常の記憶を大切にできるお見送りを心を込めてお手伝いしてまいります。
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一日葬
485,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(9人程度)の事例・費用です。
今回香芝市にてお手伝いさせていただいた家族葬は、故人様が大切にされてきた“香り”を中心に、ご家族の心の歩みをそっとつないでいくお式でした。 式場に入った瞬間、まるでご自宅のリビングでふわりと漂っていたような優しい空気が広がり、ご親族の皆様の表情が自然とほどけていく――その光景がとても印象的でした。 --- ■ 四季とともにあった「香りの記憶」 ご家族にお話を伺うと、故人様は香りを通して季節や家族の時間を慈しんでこられた方でした。 春は、庭の桜の枝を生けてほんのり桜の香りを楽しみ、 夏は、涼やかな石鹸の香りで部屋を整え、 秋は、落ち着いた柑橘や栗の香りを焚き、 冬は、温かいお鍋の湯気に包まれながら家族を迎える。 そんな四季折々の空気が、ご家族の中で「お母さんといえばこれだよね」と自然に蘇るほど、生活の中に息づいていたのだと感じました。 そのお話を伺い、私たちは式場を“思い出の香りが寄り添う空間”に整えるところから始めました。 過度な演出になりすぎないよう、生前好まれていた色合いの花々を中心に祭壇をデザインし、ご家族が自然と故人様を思い出せる空気づくりを大切にしました。 --- ■ 香り袋がつないだ、静かな記憶の時間 納棺の際、ご家族が「これはずっと大切にしていたんです」と差し出してくださった香り袋を、お柩のそばにそっと添えました。 袋を開いた瞬間、やわらかい花の香りが広がり、ご家族の皆様が静かに故人様を思い返されていることが伝わってきました。 “香りと記憶はつながっている”という言葉の通り、ご家族の心が優しく故人様へ寄り添っていく大切な時間でした。 また、お孫様がアロマストーンを手にしながら 「この香り、おばあちゃん好きやったよね…」 と涙ぐまれた姿も深く心に残っています。 その石を祭壇のそばに飾らせていただくと、ご親族の皆様が自然と集まり、 「この香り、よく玄関からしてたよね」 「旅行に行く時も持っていってたなあ」 と、思い出が静かに語られ始めました。 家族葬という少人数の空間だからこそ生まれる、あたたかなひとときでした。 --- ■ “香り”が静かに導いたお別れの言葉 お別れの最後、ご家族は故人様のそばに集まり、手向けられた花々に包まれながら静かに目を閉じておられました。 「お母さん、ありがとう。 いい香りに包まれて、ゆっくり休んでね。」 その言葉が自然にこぼれた瞬間、式場全体が優しい空気に包まれ、 “香りが家族の心をそっと支えたお式だった”と改めて感じました。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 華やかな演出よりも、 “その方らしい日常の一片” を静かに表現すること。 形式よりも、 “ご家族が自然体でいられる空気” を整えること。 今回のご葬儀は、その想いを丁寧に形にする時間でした。 私たちエンセレモニーは、香芝市に根ざした家族葬として、 ご遺族が悔いのない時間を過ごしていただけるよう、これからも一つひとつのお式に心を込めて寄り添ってまいります。 故人様との思い出が、香りとともにこれからの人生をそっと支えてくれることを心より願っております。
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一日葬
495,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(6人程度)の事例・費用です。
香芝市の静かな住宅街で、ご家族だけのあたたかな自宅葬をお手伝いしました。 「最後は、家族だけで静かに送ってあげたい」 それが、故人様とご家族が生前に交わされた小さな約束でした。 故人様は、派手なことや大勢で賑やかに過ごすよりも、 大切な人たちとゆっくり穏やかに過ごす時間を愛される方でした。 普段から家族との食卓を大切にし、好きな紅茶や手作りのお菓子を囲んで過ごす―― そんな日々が、ご家族にとって何よりの宝物だったといいます。 ご葬儀のご相談をいただいたとき、ご家族は迷いなく「自宅葬で、静かに送りたい」と希望されました。 形式や豪華さよりも、“その人らしい一日”を大切にしたい。 そんな想いに寄り添いながら、私たちは「小さな約束」を守る一日を、ご一緒に創っていきました。 当日、ご家族はそれぞれ故人様への手紙やお気に入りの写真を持ち寄り、棺の周りに飾り付けていきました。 「この写真、5年前にみんなでお花見行った時のだよね」 「お母さんが焼いてくれたクッキー、大好きだった」 そんな会話が自然と生まれ、笑顔と涙が交じる温かな時間となりました。 また、故人様が好きだった紅茶も、そっとお供えしました。 お菓子は、家族が心を込めて焼いた焼き菓子をひとつひとつラッピングして―― 「きっと、またどこかでみんなでお茶しようね」 そう語りかけるご家族の姿は、ささやかながらも心に残る一コマでした。 音楽も、故人様がご自宅でよく流していたピアノのクラシック音楽。 式の最中も、静かで優しい音色が流れ、ご家族の想いをそっと包み込んでいました。 お別れのときには、家族一人ひとりが季節の花と紅茶のパックを手に取り、 「ありがとう」「またね」と声をかけながら、そっとお顔の周りを飾りました。 手紙や家族写真も棺に納め、 「約束通り、家族だけで見送ることができたね」と、みなさん安心されたご様子でした。 ご出棺の際、ご家族は故人様の愛車に乗り込み、ゆっくりと自宅を後にされました。 「賑やかじゃなくて大丈夫」「この距離感が私たちには一番心地いいんです」―― そう話されたご家族の表情は、とても晴れやかで印象的でした。 私たちエンセレモニーは、香芝市で「そのご家族らしいお別れ」を何より大切にしています。 誰にも見せることのない、小さな約束や思い出こそ、ご家族だけの宝物。 だからこそ、プライベート家族葬は「本当に大切なものを大切にできる」場であると、改めて感じた一日でした。 これからも私たちは、ご家族の想いに静かに寄り添い、 “その人らしいお見送り”を一つひとつ丁寧に形にしてまいります。
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一日葬
432,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(10人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市で執り行われたご家族中心の家族葬です。 ご相談の際、ご家族からは 「家族みんなで“ありがとう”と伝えられるお別れにしたい」 「思い出を振り返りながら、温かい気持ちで送りたい」 という明確な想いを伺いました。 故人様は、生前“感謝”を大切にされ、周りの方にも穏やかな言葉をかけてこられた方だったとお聞きしています。 それだけに、ご家族の「ありがとうを伝えたい」という願いがとても印象的でした。 --- ■ 思い出を自然に語り合える「スライドショー」の時間 打ち合わせの中で、ご家族より 「これまでの写真を皆で見ながら過ごしたい」 とのご希望をいただき、式ではスライドショーをご用意いたしました。 若い頃のお写真、学校行事、旅行、何気ない日常の一枚まで── ご家族が選ばれた写真には、故人様と過ごされた時間が丁寧に映し出されていました。 写真が切り替わるたびに、 「この温泉、ずっと行きたいって言ってたよね」 「お父さん、ほんまにありがとう」 「この時もみんなで笑ってたよね」 と、ご家族の自然な言葉がゆっくりと場に広がっていきました。 作り込みではなく、 “写真が語る記憶をそのまま受け止める時間” となっていたことが、とても印象に残っています。 --- ■ それぞれの「ありがとう」を込めたお別れの時間 祭壇の前には、ご家族が選ばれた数枚の大切なお写真を飾りました。 お別れの際には、お手紙や折り紙をお棺へそっと納められ、 お一人おひとりが故人様へ言葉を届けられていました。 ご出棺前に映し出された家族写真を見つめながら、 奥様が静かに「本当に、ありがとう」とお声をかけられた場面は、 周りにいたご家族の胸にも深く響いていたように感じます。 --- ■ “背伸びしない温かさ”が、ご家族らしい式になりました 今回のお式は、特別な演出で飾り立てるのではなく、 ご家族が積み重ねてこられた“日常の思い出”が中心にある時間でした。 ● 写真 ● 手紙 ● 一人ずつの言葉 ● ご家族の距離感 これらが無理なく一つになり、 「悲しいだけではない、感謝で締めくくれるお別れ」 となったことが、ご家族の安心につながったのだと感じました。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 私たちは、ご葬儀を“形式”ではなく、 「その人らしく送れるよう、ご家族が自然体で過ごせる空間づくり」 を大切にしています。 ・思い出をどう伝えるか ・どんな時間がご家族にとって無理がないか ・何を残しておくと心が落ち着くか こうした部分まで一緒に考えながら、 ご家族らしいお見送りを整えていくことが私たちの役目です。 これからも香芝市で、 「ありがとうを大切にできるお別れ」を真心を込めてお手伝いしてまいります。
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一日葬
526,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(20人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市のホールで執り行われた家族葬です。 式の中で印象的だったのは、故人様が生前大切にされていた“ピアノの音色”が、 ご家族の想いとともに静かに会場へ広がっていったことでした。 故人様は音楽をこよなく愛され、特にピアノは日々の暮らしの一部だったそうです。 「音楽は心の言葉」 そう語りながら、ご家族や教え子の前で穏やかにピアノに向かわれていた姿は、 ご家族にとって忘れがたい日常の風景でした。 ご相談の際、ご家族から 「母が好きだった音楽を、最後の時間にもそっと添えてあげたい」 というお話があり、私たちは音楽が自然に寄り添う家族葬をご提案しました。 --- ■ 音楽と調和する、控えめな祭壇 祭壇は白と淡いパープルを基調に、落ち着いた雰囲気で整えました。 華やかさよりも、故人様のお人柄に合う“やさしさ”を大切にしています。 --- ■ 思い出の音が流れる時間 式の始まりには、ご家族が大切に保管されていた 故人様のピアノ演奏の音源が静かに流れました。 指の動きが目に浮かぶような、やさしい音色に、 ご家族は静かに耳を傾けておられました。 「この音を毎日聴いていたよね」 そんな小さな会話が交わされる、落ち着いた時間でした。 --- ■ 音楽がつないだ家族の記憶 お別れの時間には、ご家族が花を手向けながら、 「ピアノを弾く背中が好きだった」 「発表会の曲を一緒に選んだよね」 と、思い出を語り合っておられました。 ご出棺の際には、愛用されていた楽譜を数冊、棺に添えられました。 「向こうでも、きっと音楽と一緒やね」 その言葉に、ご家族らしいあたたかさが感じられました。 --- ■ 想いが音として残るお別れ 今回のご葬儀は、特別な演出を重ねるのではなく、 故人様が大切にしていた音楽を、静かに置くようなお別れでした。 葬儀の時間が、別れではなく 「音楽を通して思い出がつながる時間」になったことが、 ご家族にとっての支えになっていれば幸いです。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に 故人様の趣味や日常を、無理のない形で取り入れた家族葬をお手伝いしています。 どうぞ、どんな小さなことでもお聞かせください。
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一日葬
468,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(11人程度)の事例・費用です。
今回のご葬儀では、故人様が生前に大切にされていた一曲を、 ご家族・ご親族・ご参列の皆様が静かに口ずさみ、式場全体が一つに包まれるような温かな時間となりました。 歌声が広がると、故人様の面影が自然とよみがえり、 ご家族からは 「この曲を聴くと、いつもの笑顔が浮かんできます」 という言葉もありました。 涙だけではなく、思い出を語りながらそっと笑顔がこぼれる—— 音楽には、言葉以上に心をつないでくれる不思議な力があります。 今回のご葬儀も、まさに“その人らしさ”が音色となって会場に満ちたひとときでした。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、 故人様の好きだった歌・家族の思い出の曲・皆で口ずさめる音楽 を取り入れた家族葬を大切にしています。 音楽がそっと寄り添うことで、ご遺族の気持ちがやわらぎ、前を向くきっかけになることが多くあります。 これからも、ご家族が「この曲を選んでよかった」「心が癒やされた」と感じていただけるお別れを、真心を込めてお手伝いしてまいります。
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一日葬
426,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(12人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいたご葬儀は、 自然の風を取り入れながら、静かに故人様を見送る1日葬でした。 式の始まりにあたり、式場の窓を少しだけ開け、やわらかな外の空気を通しました。 冷たすぎず、暑すぎない、ちょうどよい風がゆっくりと流れ込む中で、 ご家族やご参列の皆様は、深く息を整えながら故人様と向き合われていました。 その風を感じた瞬間、 「なんだか、○○さんがそばにいるみたいですね」 と、そっと言葉を交わされる方もおられ、 会場全体が厳かな空気から、やさしい温もりへと変わっていくのが印象的でした。 祭壇には、故人様のお写真と、生前お好きだったお花を中心に飾り、 自然と調和する、落ち着いた空間を整えました。 派手な演出は行わず、 「静かで、気持ちが落ち着く時間」を何より大切にしています。 お別れの後、ご家族からは 「心が少し軽くなった気がします」 「ちゃんと向き合えたと思えました」 というお言葉をいただきました。 悲しみが消えるわけではありません。 けれど、自然の風や光の中で過ごしたこの時間が、 ご家族の心をそっと整えるきっかけになったように感じています。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、 形式にとらわれすぎず、故人様とご家族の想いを大切にした家族葬をお手伝いしています。 自然の力や空間の在り方も含めて、 「その方らしいお見送り」を一緒に考えることを、私たちは大切にしています。
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一日葬
465,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(6人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいたご葬儀では、 ご遺族様のご希望により、故人様が生前こよなく愛されていた音楽を式の中で流しながらお見送りを行いました。 会場に静かに響いたその旋律は、 ご家族の中にある思い出を一つひとつ呼び起こし、 「お父さん、その曲大好きだったね」 「この曲を聴くと、一緒に過ごした時間を思い出す」 と、自然と温かな言葉が交わされていました。 祭壇には、故人様のお写真とともに、 生前大切にされていた品々を添え、 音楽と記憶が重なり合う、落ち着いた空間を整えました。 ご参列の皆様が、 音楽に耳を傾けながら、写真や品々を静かに見つめておられる姿は、 まさに**「その人らしさを大切にした家族葬」**そのものだったように感じます。 ご葬儀を終えた後、ご家族からは 「父の好きな音楽を流していただけたおかげで、涙だけではなく、自然と笑顔も出ました」 というお言葉をいただきました。 私たちエンセレモニーは、香芝市を中心に、 故人様が大切にされてきたものや、ご家族の想いを丁寧にくみ取り、 “その人らしさ”が静かに伝わる家族葬をお手伝いしています。 音楽や趣味、日常の一コマ―― そうした何気ない要素こそが、ご家族の心に長く残るお別れにつながると、私たちは考えています。
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一日葬
469,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール香芝で実施した一日葬(11人程度)の事例・費用です。
今回のご葬儀では、ご家族の皆様のご希望により古式湯灌を行いました。 お孫様が涙ながらに「おじいちゃんの顔を拭いてあげたい」と願われ、小さな手で首元を整えられる姿はとても印象的でした。その後もご家族が一緒にお身体を支え、たくさんの愛情に包まれながら、最後の旅立ちの準備が進められました。 湯灌を終えたお姿をご覧になった奥様は、「本当にきれいになってよかった」と涙ながらにおっしゃっておられました。 故人様の最後のお顔は、ご家族の心に永く残るものです。だからこそ私たちは、できる限り生前のお姿に近づけてお見送りいただけるよう努めることを大切にしています。 今回も、ご家族の想いに寄り添い、故人様らしさを守ったお別れのお手伝いができたことを心から嬉しく思います。
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奈良県香芝市の民営斎場(葬儀式場)です。
- 最寄駅は近鉄大阪線 五位堂駅(0.61km)です。
- 安置施設があるため、葬儀や火葬までの間ご遺体の安置が可能です。
- 運営
- 株式会社縁セレモニー
- 住所
- 奈良県香芝市瓦口208-1




この斎場を利用した方の口コミ(2件)
待合室が畳とテーブル椅子もあり子供連れでも過ごしやすかったです。畳のへやがあるのがすごく良くて、子供の離乳食もあげやすく、快適でした。売店はなかったです。あれば良いなと思...
(2025年9月27日)