埼葬祭株式会社 インタビュー

安心葬儀   安心葬儀と申します。本日はよろしくお願いいたします。

一色様   埼葬祭株式会社の一色です。よろしくお願いいたします。

安心葬儀   ではまず始めに、御社を初めて知る方に向けて、会社の紹介を簡単にお願いできますか？

一色様   埼葬祭株式会社は平成16年に創業し、今年で15年目となります。月10件程度のご依頼を本社スタッフ4名で対応しております。
当社では主に葬儀のご案内と施行を扱っておりますが、他にもグループ会社として、葬儀に関連する相続関係、遺品整理などを取り扱う一般社団法人で終活総合支援センターもあります。
また、当社で修行したメンバーが運営する代理店が群馬は前橋、栃木は宇都宮くらいまであります。東京、千葉、神奈川、埼玉は全域、茨城は水戸まで関東に37店舗あり、関東であれば、どこでもお迎えは1時間程度で伺う事ができます。
打ち合わせもすぐでき、地元地元の式場や環境にも詳しいのですぐに対応することも可能です。
料金体系は地域に関係なく全て統一されています。
祭壇の花の飾り方などは、何百通りとタイプは準備しておりますので利用する斎場にあわせた飾り方やお客様の要望を叶える祭壇をお作りすることができます。
当社では、関東最安値に挑戦しており、お葬式に無駄な費用はかけません。特にお料理の用意などは、余らせて捨てて、費用だけ発生してしまうといったことのないよう配分に気を付けて発注しています。
安かろう悪かろうは葬儀社ではないという考えのもと、インターネットでも価格は公開し、代理店も含めて安心してお客様にご利用いただけるよう心がけています。

安心葬儀   次に、御社の特徴やアピールポイントを教えていただけますか？

一色様   当社では「お葬式は遺された人が亡くなった人を大事に想って送るもの」であるという考えで施行をしておりますので、お金がないからという理由で直葬はやりません。
火葬式の場合でも、ご自宅や自社施設などできちんとお別れができるよう納棺式をプラン内に設定しています。また、スタッフ全員が納棺師として修行をしており、お客様にご満足いただけるような高品質、低価格なサービス提供を心がけています。
また、葬儀そのものだけでなく、その後に発生してくる相続や遺品整理、お墓のご案内までサポートできるのも当社の強みだと考えています。

安心葬儀   葬儀をお客様と進める中で、大切にされていることがあれば教えてください

一色様   葬儀社は送る側の人の気持ちに本当に立ってお葬式を執り行わなければならないと考えています。そういった考えから、分業制ではなく一人のスタッフが最後まで担当させていただく方式をとっております。
同じ当社のスタッフは全員が納棺師として修行しており、どのスタッフであっても対応できます。自分達で心を込めて納棺し、ご家族様と一緒に見送るということを大切にしています。また、金銭的な理由で直葬にして、お寺も呼ばず後から後悔するということはあってはならないと考えている。少ない金額であっても、できる範囲でちゃんと拝んであげて、ご家族様自身が心の中もケジメをつけられるようなやり方を大切にしています。

安心葬儀   なるほど、実際にお客様からのお声はいかがですか？

一色様   最後まで窓口１つで済むことや、同じスタッフが葬儀からお墓、四十九日法要、相続までずっと担当するひと家族１担当制についてご好評いただいております。最後の終活としてワンストップでお手伝いできる会社は当社しかないと自負しております。
また、ご葬儀の際にお出しする食事に関しても、質のいいものを提供するよう心がけていることもあり、「葬儀でこんな美味しい料理を食べたことない」とおっしゃっていただくことが多いです。

安心葬儀   今まで行ってきた葬儀の中で印象的なエピソードがあれば教えてください

一色様   お子様が自殺されたご家族の葬儀が印象に残っています。
お寺様との付き合いもなく、周りにも知らせたくないからどうにか火葬のみで終わらせたいと言ってたご家族に対して、当社のスタッフが「それは違う。ちゃんと送ってあげないと心残りになってしますよ。我々では目に見えない仏様の力もどこかにあるはずですし、安い料金でもお経をあげてくれる住職様がいるから是非してください。」と説得して１日葬をやったのです。ご葬儀が終わった後には、お母さん達も心が軽くなったのかご飯を食べれるようになったそうで、「本当にお葬式をしてよかった」と言ってくださいました。

安心葬儀   ありがとうございました。では最後に、お客様に伝えたいメッセージがあればお聞かせください

一色様   一番伝えたいのは、葬儀だけを単独で考えてはいけないということですね。
葬儀のことを何も考えていないと残された人達が困るだけです。なので、終活も葬儀の１つとして考えていただくと1番嬉しいですね。