岡崎市の葬祭費の申請と受給方法　期限を過ぎると50,000円が受け取れない可能性も

葬祭費とは？

故人が自営業者などで国民健康保険に加入していた場合や、後期高齢者医療制度の被保険者であった場合に、岡崎市の区役所などに申請することで給付されるのが葬祭費です。

岡崎市の葬祭費はどこに申請すればいいの？

岡崎市で葬祭費を申請するときの申請場所（市区町村HP）また申請の際に必要なものは下記の通りです。

申請場所	住所	電話番号
岡崎市役所　国保年金課給付係	愛知県岡崎市十王町2丁目9番地	0564-23-6169
岡崎市役所　医療助成室高齢者医療係	愛知県岡崎市十王町2丁目9番地	0564-23-6841
東部支所	愛知県岡崎市山綱町天神2-9	0564-48-2921
岡崎支所	愛知県岡崎市羽根町貴登野15	0564-51-1578
大平支所	愛知県岡崎市大平町皿田6	0564-22-0174
岩津支所	愛知県岡崎市西蔵前町季平45-1	0564-45-2511
矢作支所	愛知県岡崎市矢作町尊所45-1	0564-31-3201
六ツ美支所	愛知県岡崎市下青野町天神64	0564-43-2500
額田支所	愛知県岡崎市樫山町山ノ神21-1	0564-82-3100

申請に必要なもの
喪主であることが確認できる書類
国民健康保険証
運転免許証等の身元確認書類
喪主の預金通帳
国民健康保険葬祭費支給申請書
後期高齢者医療被保険者証
喪主の印鑑

申請時、身元確認で必要なものは下記の通りです。

身元確認書類（1点確認）
運転免許証
マイナンバー（個人番号）カード
旅券
船員手帳
海技免状
小型船舶操縦免許証
猟銃所持許可証
空気銃所持許可証
戦傷病者手帳
在留カード
一時庇護許可書
仮滞在許可証
特別永住者証明書
外国人登録証明書
運転経歴証明書
宅地建物取引主任者証
電気工事士免状
無線従事者免許証
認定電気工事従事者認定証
特殊電気工事資格者認定証
耐空検査員の証
航空従事者技能証明書
運航管理者技能検定合格証明書
動力車操縦者運転免許証
教習資格認定証
身体障がい者手帳
写真付き住民基本台帳カード
検定合格証
療育手帳
国若しくは地方公共団体の機関が発行した身分証明書で写真を貼り付けたもの

身元確認書類（2点確認）
国民健康保険、健康保険、船員保険若しくは介護保険の被保険者証
共済組合員証
国民年金手帳
生活保護受給者証
国民年金、厚生年金保険若しくは船員保険に係る年金証書
医療受給者証
共済年金若しくは恩給の証書
写真無し住民基本台帳カード
交付申請書上に押印した印鑑に係る印鑑登録証明書
後期高齢者医療被保険者証等
学生証
法人が発行した身分証明書
国若しくは地方公共団体の機関が発行した写真付きの資格証明書

申請に必要なこれらの書類を用意して上記申請場所を訪れてください。

申請することができるのは、葬儀を行った方（喪主）のみになるので注意が必要です。

また、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ方法として郵送での申請にも対応していることがあります。（2022年6月現在）郵送を検討している方は、上記申請場所に連絡して、郵送での申請の有無や必要書類を確認してみてください。

岡崎市の葬祭費はいくら？

必要な書類を用意して葬祭費の申請を行うと、50,000円が給付されます。（2022年07月現在）

ちなみに、葬祭費は相続税の対象にはなりませんから、相続を放棄していても受け取ることができます。

葬祭費で注意しないといけないこと

申請ができるのは、亡くなった方が岡崎市の住民であった場合のみです。

さらに葬祭費の申請ができるのは、2年となっていますので、葬儀が終わったら速やかに受給の申請を行ってください。

また、交通事故・傷害などの第三者行為や公害病などが原因で死亡した場合は、葬祭費は原則支給されません。

火葬のみで葬祭（告別式など）を行っていない場合、葬祭費が給付されない可能性が高く、国民健康保険が未納の場合にも、支給されない場合が多いようです。

埋葬費も一緒にもらえるの？

埋葬料とは、故人が生前、会社員として組合健保や協会けんぽに加入していた場合に給付される給付金です。埋葬費用の一部を健康保険が負担する形になります。

故人が会社を退職して国民健康保険へ加入している場合、切り替えてから3カ月間内であれば、葬祭費ではなく埋葬費が給付されることになります。

葬祭費と埋葬費の両方が給付されることはありません。

葬祭費の手続きは忘れずに！

葬祭費は、「申請するとお得」ではなく、「申請しないと損」になるものです。

• どこに申請すればよいのか？
• いつまでに申請すればいいのか？
• 必要な書類は？
• どれだけの金額が給付されるのか？

正しい情報を知って、確実に葬祭費を受け取ってください。

大切な方をなくしたとき、深い悲しみの中でも対応しなければいけないことがたくさんあります。

だからこそ、事前に優良な情報を集め、葬儀社に相談してみるのもよいかもしれません。

葬儀の費用を抑えるためのポイント

「葬儀にかかる費用」や「納得の行く葬儀ができるか」は、どの葬儀社に依頼するかで大きく異なることがあります。

そのとき大事なのは、複数社に見積もり依頼して内容を「比較検討」することです。

「葬儀の費用は高額だと聞いたことがあるので、なるべく費用を抑えたい..」

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