松山市の葬祭費の申請と受給方法　期限を過ぎると20,000円が受け取れない可能性も

葬祭費とは？

故人が自営業者などで国民健康保険に加入していた場合や、後期高齢者医療制度の被保険者であった場合に、松山市の区役所などに申請することで給付されるのが葬祭費です。

松山市の葬祭費はどこに申請すればいいの？

松山市で葬祭費を申請するときの申請場所（市区町村HP）また申請の際に必要なものは下記の通りです。

申請場所	住所	電話番号
国保・年金課	愛媛県松山市二番町四丁目7-2	089-948-6361
本館1階福祉届出コーナー	愛媛県松山市二番町四丁目7-2	089-948-6347
湯山支所	愛媛県松山市末町甲94番地1	089-977-0502
湯山支所河中出張所	愛媛県松山市河中町甲646番地1	089-977-1801
道後支所	愛媛県松山市道後町一丁目5番31号	089-941-5206
桑原支所	愛媛県松山市桑原二丁目6番35号	089-941-0014
伊台支所	愛媛県松山市下伊台町1474番地1	089-977-0341
五明支所	愛媛県松山市菅沢町乙120番地の2	089-977-1711
生石支所	愛媛県松山市南吉田町1800番地1	089-972-0323
余土支所	愛媛県松山市余戸東二丁目13番26号	089-972-0929
味生支所	愛媛県松山市北斎院町712番地	089-951-0221
垣生支所	愛媛県松山市西垣生町1225番地の1	089-972-0314
三津浜支所	愛媛県松山市三津三丁目2番30号	089-951-1157
興居島支所	愛媛県松山市由良町1048番地の2	089-961-2001
興居島支所泊出張所	愛媛県松山市泊町818番地	089-961-3284
中島支所	愛媛県松山市中島大浦1626番地	089-997-1111
久米支所	愛媛県松山市鷹子町823番地	089-975-0801
浮穴支所	愛媛県松山市森松町469番地6	089-956-0004
小野支所	愛媛県松山市北梅本町759番地	089-975-0224
石井支所	愛媛県松山市居相一丁目8番26号	089-956-0248
久谷支所	愛媛県松山市東方町甲955番地	089-963-1101
久谷支所出口出張所	愛媛県松山市久谷町甲70番地	089-963-1051
潮見支所	愛媛県松山市吉藤四丁目3番27号	089-925-1157
久枝支所	愛媛県松山市西長戸町299番地	089-924-6454
堀江支所	愛媛県松山市福角町甲1409番地の1	089-978-0009
和気支所	愛媛県松山市太山寺町1106番地1	089-978-0019
北条支所	愛媛県松山市北条辻?6番地	089-993-1111
北条支所浅海出張所	愛媛県松山市浅海原甲603番地1	089-995-0816
北条支所立岩出張所	愛媛県松山市猿川甲747番地	089-996-0813
北条支所河野出張所	愛媛県松山市河野別府182番地1	089-993-0053
北条支所粟井出張所	愛媛県松山市久保88番地	089-994-0047

申請に必要なもの
保険証
通帳など口座番号の分かるもの
葬儀執行人と亡くなった方のマイナンバーが確認できる書類
窓口に来られた方の身元確認
葬祭費支給申請書

申請時、身元確認で必要なものは下記の通りです。

身元確認書類（1点確認）
運転免許証
パスポート
マイナンバーカード
住基カード様式第2
身体障害者手帳
特別永住者証明書
一時庇護許可書・仮滞在許可書
運転経歴証明書
療育手帳
精神障害者保健福祉手帳
雇用保険受給資格者証

身元確認書類（2点確認）
住基カード様式第1
医療保険証
年金手帳・年金証書
介護保険証
各種医療受給者証
保護受給証明書
運転経歴証明書
精神障害者保健福祉手帳

申請に必要なこれらの書類を用意して上記申請場所を訪れてください。

申請することができるのは、葬儀を行った方（喪主）のみになるので注意が必要です。

また、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ方法として郵送での申請にも対応していることがあります。（2022年6月現在）郵送を検討している方は、上記申請場所に連絡して、郵送での申請の有無や必要書類を確認してみてください。

松山市の葬祭費はいくら？

必要な書類を用意して葬祭費の申請を行うと、20,000円が給付されます。（2022年08月現在）

ちなみに、葬祭費は相続税の対象にはなりませんから、相続を放棄していても受け取ることができます。

葬祭費で注意しないといけないこと

申請ができるのは、亡くなった方が松山市の住民であった場合のみです。

さらに葬祭費の申請ができるのは、2年となっていますので、葬儀が終わったら速やかに受給の申請を行ってください。

また、交通事故・傷害などの第三者行為や公害病などが原因で死亡した場合は、葬祭費は原則支給されません。

火葬のみで葬祭（告別式など）を行っていない場合、葬祭費が給付されない可能性が高く、国民健康保険が未納の場合にも、支給されない場合が多いようです。

埋葬費も一緒にもらえるの？

埋葬料とは、故人が生前、会社員として組合健保や協会けんぽに加入していた場合に給付される給付金です。埋葬費用の一部を健康保険が負担する形になります。

故人が会社を退職して国民健康保険へ加入している場合、切り替えてから3カ月間内であれば、葬祭費ではなく埋葬費が給付されることになります。

葬祭費と埋葬費の両方が給付されることはありません。

葬祭費の手続きは忘れずに！

葬祭費は、「申請するとお得」ではなく、「申請しないと損」になるものです。

• どこに申請すればよいのか？
• いつまでに申請すればいいのか？
• 必要な書類は？
• どれだけの金額が給付されるのか？

正しい情報を知って、確実に葬祭費を受け取ってください。

大切な方をなくしたとき、深い悲しみの中でも対応しなければいけないことがたくさんあります。

だからこそ、事前に優良な情報を集め、葬儀社に相談してみるのもよいかもしれません。

葬儀の費用を抑えるためのポイント

「葬儀にかかる費用」や「納得の行く葬儀ができるか」は、どの葬儀社に依頼するかで大きく異なることがあります。

そのとき大事なのは、複数社に見積もり依頼して内容を「比較検討」することです。

「葬儀の費用は高額だと聞いたことがあるので、なるべく費用を抑えたい..」

「相見積もりを取りたいけど、自分で直接複数の葬儀社に問い合わせるのは面倒..」

「初めて葬儀の喪主を務めることになったが、どの葬儀社に依頼したらいいのか分からない..」

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