イートホール磯壁の葬儀事例一覧(全34件)
奈良県香芝市磯壁3丁目97-2
火葬式の葬儀事例
家族葬の葬儀事例
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家族葬
578,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(7人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいた家族葬は、 ご葬儀の前夜から、ご家族が静かに故人様と向き合う時間を大切にされたお見送りでした。 お通夜の後、式場の灯りは深夜まで静かにともっていました。 この夜は、慌ただしい準備の時間ではなく、ご家族が自然体で故人様と向き合うための、かけがえのないひとときでした。 香芝市で行われた今回の家族葬は、「最後の一晩を、できるだけ長く一緒に過ごしたい」というご家族の想いから始まりました。 誰かが特別な言葉を用意するわけでもなく、順番に思い出を語るわけでもありません。ただ、集まった皆様が、ぽつりぽつりと故人様との時間を振り返りながら、自然と会話を重ねていく──そんな穏やかな夜でした。 「こんなこともあったよね」 「そういえば、あの時も笑ってたな」 笑顔と涙がところどころこぼれながら、夜は静かに更けていきました。 誰かが写真を手に取り、誰かが故人様に語りかける。 言葉が尽きたあとは、沈黙さえも心地よく感じられる、不思議な空気が式場を包んでいました。 私たちが心がけたのは、この時間を“遮らないこと”でした。 進行を急がせることも、形式を押しつけることもせず、ご家族が「今はここにいたい」と思える空間を保つこと。そのために、照明や音、スタッフの動線にも細心の注意を払い、必要以上に存在を主張しないことを大切にしました。 夜が明ける頃、式場の窓から差し込むやわらかな朝の光が、祭壇を照らし始めました。 長い夜を共に過ごしたご家族の表情には、疲れとともに、どこか穏やかな覚悟がにじんでいたように思います。 「ちゃんと話せた気がする」 「言いたいことは、全部言えた」 そんな言葉が、ご家族の口から自然とこぼれました。 それは、悲しみが消えたという意味ではなく、心の中で一区切りがついた証だったのかもしれません。 お別れの朝、故人様のまわりには、夜のあいだに手向けられた花や思い出の品がそっと添えられていました。 それぞれが、それぞれの形で「ありがとう」を伝えた痕跡のようにも見えました。 香芝市で家族葬をお手伝いしていると、「お別れは短いもの」というイメージを持たれている方が多いことに気づきます。けれど本来のお別れは、時間の長さではなく、どれだけ“心を置いてこられたか”で決まるのだと、今回のご葬儀は改めて教えてくれました。 語り尽くした夜があったからこそ、朝のお別れは静かで、あたたかく、そして前を向いたものになったのだと思います。 無理に涙をこらえることも、言葉を探す必要もなく、ただ「これでよかった」と思える空気が、確かにそこにありました。 私たちエンセレモニーは、香芝市で家族葬をお考えの方に対して、「急がせないお別れ」「想いを置いていける時間」を大切にしています。 形式よりも、そのご家族にとって何が必要か。 その答えは一つではありませんが、今回のように“夜を共に過ごす”という選択が、心を支える大きな意味を持つこともあるのだと感じています。 語り尽くした夜のあとに迎えた朝。 その静けさとやさしさが、これから先、ご家族の心をそっと支え続けてくれることを、私たちは心から願っています。
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家族葬
784,800 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(11人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市でご家族だけが集い、ゆっくりとお別れの時間を過ごされた家族葬です。 当社を知っていただいたきっかけは、インターネットでご覧になった香芝市の葬儀社に関する口コミだったそうです。 「同じように不安だった方の声を読んで、まずは話を聞いてもらおうと思った」 その一言に、安心できる相談先を探されていたご家族のお気持ちが表れていました。 故人様は、生前とても明るく、周囲を自然と和ませるお人柄だったと伺っています。 3年間の闘病生活の中でも弱音を吐くことは少なく、最後までご家族を気遣われていたそうです。 そのお話を受け、私たちは**「静かでも、暗くならない」「その人らしさが伝わる家族葬」**を大切にしたいと考えました。 祭壇は白を基調に、やさしい色合いのお花を添え、落ち着きの中に温もりを感じられる空間に整えました。 遺影写真も、一般的な落ち着いた背景ではなく、故人様の明るい表情が自然に伝わるよう、少し明るめの背景をご提案しています。 「この方が、あの人らしいですね」 とご家族が頷かれた瞬間、表情が少し和らいだのが印象的でした。 また、生前身近に使われていたお品を、副葬品としてお納めいただきました。 特別な準備をしなくても、 「いつもそばにあったもの」 「見ると自然と思い出が浮かぶもの」 それだけで、十分に故人様らしさは表現できます。 中でも、祭壇前にそっと置かれていたサッカーボールには、 「先生お疲れさまでした」 という手書きのメッセージが添えられていました。 故人様が指導者として多くの方に慕われていたことが、静かに伝わってくる場面でした。 式の進行では、ご家族が戸惑わないよう、一つひとつを丁寧にご説明し、急かすことなく進めました。 「こうしなければならない」という形式よりも、 「今、どんな時間を大切にしたいか」 を軸にしたことで、無理のないお別れになったように感じます。 お別れの際、ご家族が静かに声をかけ、感謝の気持ちを伝えられていた姿には、深い絆と安堵が感じられました。 後日、 「何も分からず不安でしたが、相談して本当によかった」 「この人らしい形で送ることができました」 というお言葉をいただいています。 香芝市で家族葬をお手伝いする中で、私たちが強く感じるのは、 葬儀は“立派に行うこと”よりも、“納得して送れること”が何より大切だということです。 思い出の品をそっと添え、言葉を交わし、静かに感謝を伝える。 その積み重ねが、ご家族の心を少しずつ前へ進めてくれるのだと、今回のご葬儀を通して改めて感じました。 私たちエンセレモニーは、これからも香芝市で、 初めての方でも安心して相談できる家族葬を、心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
618,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(5人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいた家族葬は、 慌ただしさとは無縁の、静かで穏やかな「最後の朝」を大切にしたお見送りでした。 ご家族様が最初にお話しくださったのは、 「大げさなことはしたくないけれど、家族でちゃんと向き合う時間だけは持ちたい」 というお気持ちでした。 形式よりも、心の整え方を大切にしたい―― その想いが、このご葬儀全体の軸になっていたように感じます。 祭壇は白を基調に、淡くやさしい色合いの花々で整えました。 華美になりすぎず、けれど寂しさだけが残らないよう、 光と花のバランスを意識しながら、空間全体が静かに呼吸するような雰囲気を大切にしています。 ご家族様からは 「静かだけど、冷たくないですね」 という言葉があり、その一言に、この場が目指していた空気感がすべて込められているように感じました。 祭壇の前には、故人様が生前お好きだったウイスキーが供えられました。 また、ご親族様それぞれが、ビールやお酒を静かに手向けられ、 それらは「末期(まつご)のお酒」として、皆様の想いと共に整えられました。 特別な説明がなくとも、 「いつもの時間」「いつもの晩酌」 そんな故人様の日常が、自然とそこに浮かび上がってくるようでした。 お別れの朝、会場には大きな言葉は多くありませんでした。 代わりにあったのは、 グラスに注がれる音、 花に触れる手の動き、 小さく頷き合うご家族の視線。 そうした一つひとつが、何より雄弁に、故人様への想いを物語っていました。 「朝、みんなが揃うのは久しぶりだったね」 と、どなたかがぽつりと口にされた言葉が印象に残っています。 悲しみの場でありながら、 この時間は確かに“家族が集う朝”でもありました。 それは別れであると同時に、 これまでを振り返り、これからをそれぞれが歩いていくための、 静かな区切りの時間だったように思います。 葬儀というと、どうしても「何をするか」「どんな形か」に意識が向きがちです。 しかし今回のお見送りは、 何をしなかったか どれだけ余白を残したか その選択こそが、ご家族様にとって大きな意味を持っていたように感じます。 誰かに見せるための葬儀ではなく、 ご家族が、自分たちの心と向き合うための時間。 静かであることが、こんなにもあたたかいと感じられる―― 祭壇の前で誰かが深く息をつき、なんて声を掛けようか考える事も出来る、 そんな空気が流れていました。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、 ご家族それぞれのペースや想いを尊重しながら、 「その方らしいお別れ」とは何かを一緒に考えることを大切にしています。 言葉にしきれないお気持ちも、 形にしない選択も、 すべてがそのご家族にとっての正解であると、私たちは考えています。 家族が集う最後の朝。 その大切な時間に寄り添わせていただけたこと、 心より感謝申し上げます。
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家族葬
711,800 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(10人程度)の事例・費用です。
香芝市にて執り行った今回の家族葬は、「家族の写真に囲まれた温かい空間でお見送りしたい」というご遺族様の想いから始まりました。 打ち合わせの際にも、ご家族はスマートフォンの写真フォルダを開きながら、「この笑顔を使いたい」「この頃はよく旅行に行ったね」と、故人様との大切な思い出をひとつひとつ語ってくださいました。 その言葉から、今回のご葬儀のテーマは自然と決まりました。 “家族が歩んだ時間そのものを、式場にそっと再現すること”。 ご遺族様の想いを形にするため、私たちは祭壇横に「家族写真メモリアルコーナー」を設置。 ご家族が選ばれた数十枚の写真を、季節の緑を添えながら立体的にレイアウトし、アルバムの1ページを開いたような優しい空間を作りました。幼い頃の笑顔、家族旅行の写真、誕生日のお祝い、日常のスナップ……その一枚一枚が、ご家族の胸にある“故人様らしさ”そのものでした。 ご親族の皆様は、式の最中にもそのコーナーの前に自然と足を運ばれ、 「この頃はよく笑ってたね」 「この服、今でも家においてる」 と語り合われながら、ゆっくりと想いを重ねていらっしゃいました。 葬儀という短い時間の中でも、こうした会話が生まれることは、ご家族の心を落ち着かせる大切なひとときになります。 香芝市にある貸切ホールを使用することで、ご家族は周囲に気兼ねなく、大切な最期の時間をお過ごしになれました。小さなお子様がいらっしゃっても、他の喪家様を気にすることはありません。多少大きな声が出てしまっても、少し歩き回っても問題ありません。 「ここなら、家族のペースでゆっくり過ごせる気がした」 喪主様のその言葉が、貸切式場の良さをあらためて感じさせてくれました。 祭壇は白と薄い紫を基調とした優しい色合いにまとめ、ご家族が選んだ“温かさ”をそのまま反映しました。周囲にはご親族や故人様が以前お世話になった方々から届いた生花が美しく立ち並び、式場全体が柔らかな光に包まれたような印象に。 ご家族は「父らしい、やさしい雰囲気のお花ですね」と静かに涙を流されていました。 また、思い出の一部として飾られた“故人様が愛用したデジタルカメラ”や、20年以上使い続けてきた歩数計を添えた遺影コーナーも、印象的なシーンを演出しました。 故人様は家族をお出かけへ連れていくことが生きがいで、休みの日には必ず車に家族をのせてドライブに出かけていたとのこと。ご家族にとっても、その姿こそが「らしさの象徴」だったそうです。 芝生を敷いた特別コーナーに家族の車を映した写真を添え、遺影の背景に明るい光が差し込むと、ご家族はそっとつぶやきました。 「こんなに自然体のお父さんの姿、久しぶりに見た気がします」 その一言には、長い時間を共に過ごしてきた家族だからこそ感じられる深い愛情が込められていました。 納棺の儀では、ご家族の皆様に故人様のそばへお集まりいただき、思い出の品々とともに丁寧にお納めいただきました。 写真、数珠、好きだった旅行先の名物、小さなメッセージカード……。 ひとつひとつの動作が“ありがとう”の気持ちを表すようで、スタッフも心を打たれる時間となりました。 告別式の終盤では、家族写真コーナーの前で、ご家族全員が自然と肩を寄せ合いながら最後の時間を過ごされていました。 「写真で振り返れたからこそ、ゆっくり気持ちが整った気がします」 「家族だけの時間を大切にできてよかった」 そんな言葉をいただき、今回の式場づくりが、ご家族にとって特別な意味を持ったと実感しました。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、故人様とご家族の想いを大切にする家族葬をお手伝いしています。 「その人らしさを大事にしたい」 「家族の時間をしっかりつくりたい」 そんな願いを形にするため、スタッフ全員で真心を込めてサポートいたします。 どうか、どんな小さな思い出でも遠慮なくお聞かせください。 その一つひとつが、家族に寄り添うあたたかな家族葬を作り上げる力になります。
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家族葬
526,800 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(5人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市にてお手伝いさせていただいた家族葬は、故人様が長い年月をともに歩まれてきた「一つの帽子」が中心にある、とても心温まるお式でした。 ご家族から事前相談の際に「この帽子だけは最後まで一緒にいてほしいんです」とお話を伺った瞬間から、私たちエンセレモニーは故人様らしさを守るお別れの形を、どのように整えるかを丁寧に思案いたしました。 故人様は、お散歩や外出をされる際には必ずその帽子を手に取り、どんな日でも、どんな気持ちの日でも、その帽子と共に歩いてこられたそうです。 ご家族は「父そのもののような存在でした」と、少し照れながらも温かい表情で語ってくださいました。帽子は長年使い込まれ、ところどころひび割れがございましたが、日々の生活の中でごく自然に寄り添ってきた一つの物には、その方の人生や想いが滲み、生きた証が宿っていました。今回の家族葬は、まさにその象徴を中心に行われたお式でした。 式場の祭壇には、ご家族がお持ちくださった帽子を丁寧に整えて飾り、故人様の遺影が見守る位置にそっと添えました。お花は淡い黄色と白を基調に、優しさと落ち着きを感じるコーディネートでまとめ、清らかで柔らかな雰囲気が漂う空間となりました。「帽子の色合いとお花がよく合っていて、父らしいですね」と、ご家族が静かに微笑まれた姿が印象に残っています。 また、ご家族の中には足がご不自由な方や、小さなお子様もいらっしゃいました。しかし当ホールは一日一組の貸切式場であるため、周囲を気にされることなく、ゆっくりと故人様とのお別れの時間をお過ごしいただけました。お子様が動きまわっても、その声もまたご家族の一部として自然に受け入れられる、そんなあたたかい空気が流れていました。 納棺の儀では、ご家族皆様と一緒に、故人様が愛用していた帽子をお柩のそばに添え、お別れの言葉を一つ一つ伝えていただきました。 「いままでありがとう」 「ずっと見守っていてね」 「おじいちゃん、大好きだよ」 「その帽子で、元気に歩いていってね」 そんな言葉が静かに流れる中、ご家族の涙も表情も、決して悲しみだけではなく、長い年月の感謝が溢れていることを強く感じました。 式当日の献花の場面では、ご家族が一輪ずつお花を手にしながら、故人様との思い出をそっと語られていました。 「さっきの帽子、よくかぶって公園に行ったよね」 「旅行のときも、必ずこの帽子だったね」 帽子を中心とした思い出が広がり、その人らしさがすべての会話に宿っていました。 エンセレモニーでは、形式にとらわれず、故人様とご家族の“想いを中心にした家族葬”を大切にしています。 豪華な演出や派手な装飾ではなく、その方が生きてきた証や、家族の心に残る形をいかに丁寧に整えられるか――そこにこそ「家族葬の本質」があると考えています。 今回のお式では、「大切にしていた帽子」というただ一つのモチーフが、ご家族にとっての記憶、思い出をつなぎ、故人様の人生の温度を感じられる中心となりました。 ご家族それぞれが「らしいね」「こういう姿が一番似合う」と語りながらお別れをしておられた姿を見て、私たちも深い感動を覚えました。 これからもエンセレモニーは、香芝市の皆様が「その人らしく見送れてよかった」と心から感じていただけるよう、故人様とご家族の想いがつながる、あたたかな家族葬をめざして丁寧なサポートを続けてまいります。
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家族葬
525,400 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(17人程度)の事例・費用です。
今回、香芝市でお手伝いさせていただいた家族葬は、 まさに 「音楽が家族をつなぐ時間」 そのものでした。 ご家族が故人様を想いながら奏でた優しい音色が、 式場全体をふわりと包み込む、あたたかなひとときでした。 ■ ご家族が語られた一言から始まったテーマ 「母が好きだった曲を、最後に家族みんなで届けてあげたい。」 喪主様がそうお話しくださった瞬間、 今回のお式のテーマが自然と決まりました。 音楽は、故人様にとって“日常の一部”であり、 ご家族にとっても思い出をつなぐ大切な存在だったのです。 ※なお、音楽に限らず、 好きだった物・色・趣味など “その方らしいもの” を取り入れることで、 どのご家庭でも自然なお見送りが実現できます。 ■ 生前の思い出に寄り添う音色 式場ではまず、故人様がよく聴いていた曲や、 ご家族が一緒に楽しんだ思い出の音楽を静かに流しました。 「この曲、コンサートとかでよく吹いていたよね」 「このメロディが流れると、すぐ元気になってたなぁ」 そんな会話が自然に生まれ、 音楽の力がそっと記憶を呼び起こしているのが伝わりました。 音楽には、 “誰と聴いたか・どんな気持ちだったか” を鮮明に思い出させる力があります。 式場の空気がふっと柔らかくなるような時間がいくつもありました。 ■ 家族で奏でる「最後のプレゼント」 お別れの場面では、ご家族やご友人が楽器を持ち寄り、 故人様の好きだった曲を一緒に演奏されました。 ピアニカ、クラリネット、リコーダー、手拍子。 決して大音量ではありませんが、 “その方だけに向けたハーモニー”がゆっくりと広がっていきます。 小さなお孫様は緊張しながらも懸命に音を奏で、 その姿を見守るご家族の表情は、涙と笑顔が交じり合う温かなものでした。 音楽は、言葉にできない想いを届けてくれます。 「ありがとう」 「またね」 「大好きだよ」 そのすべてが、音となって故人様へまっすぐ届いた時間でした。 ※特別な準備や費用が必要なわけではなく、 “家族ができる範囲で” 無理なく実現できるのも家族葬ならではの良さです。 ■ 静かに、あたたかく寄り添う家族葬の魅力 今回のお式は、人数も多くない小規模なものでした。 けれど、その分だけ一人ひとりが故人様に寄り添い、 丁寧に思いを伝える時間がありました。 頬に手を添え、「ありがとう」と語りかける姿、 写真を見つめながら思い出を話す姿、 静かに涙を流しながらも“あの人らしさ”を感じて微笑む姿。 ご家族は式後、 「音楽で送り出せて、あの人らしいお式になりました」 「家族葬だからこそ、気持ちがすっと軽くなった気がします」 と話してくださいました。 香芝市で家族葬をお手伝いしている中で、 こうした “静けさの中に宿るあたたかさ” こそが、 家族葬の魅力だと深く感じています。 ■ エンセレモニーが大切にしているお手伝い 私たちエンセレモニーは、 「その人らしさ」と「家族の想い」 を一つにすることを大切にしています。 形式ではなく、 「どんな風に送りたいか」 「何を大切にしたいか」 を一番に伺い、ご家族のペースに寄り添いながら進めます。 音楽、写真、趣味、好きな色、生前の習慣── ほんの小さなことでも、そこには必ず“想い”があります。 今回のように、 「家族で奏でる音楽で送りたい」という願いが、 世界でひとつだけのお見送りに形を変えました。 ■ 香芝市で家族葬をご検討の方へ 「こんな風に送ってあげたい」 「その人らしさを大切にしたい」 どんな小さな想いでも、どうか遠慮なくお聞かせください。 ご家族の不安や気持ちに寄り添いながら、 あなたにとって“悔いのないお見送り”となるよう、 心を込めてお手伝いいたします。
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家族葬
658,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(5人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市にお住まいだった故人様の家族葬です。 ご家族が一番大切にされていたのは、 「最期の時間をどれだけ一緒に過ごせるか」 という想いでした。 その想いを叶えるため、ご家族は当ホールでの付き添い安置を選ばれ、 式前日から静かに故人様のそばで過ごされました。 照明は強い白色光ではなく、生前故人様が好まれていたという柔らかな灯りに。 ご家族は「家にいる時と同じ雰囲気で過ごせたことが嬉しかった」とお話しくださり、 張りつめた緊張が少しほどけていくような時間となりました。 --- ■ “その人らしさ”がそっとにじむ付き添いの一夜 故人様は穏やかで控えめな方だったと伺いました。 特別に派手な趣味があるわけではなく、 本を読んだり、お茶を飲んだりといった静かな時間を愛されていたそうです。 ご家族は、形式よりも 「落ち着いて一緒にいられること」 を大切にされ、夜は故人様のそばで普段と変わらない食事を共にされました。 「父は豪華な料理より、こういう普通の食事を喜ぶ人でした」 と、ご長女様がそっと話された言葉が印象に残りました。 その自然さこそが、ご家族にとって“大切な最期の時間”の軸になっていたように思います。 --- ■ 愛用品が生む、飾らない温もり 安置室には、故人様の愛用していた小説や腕時計など、 これまでの暮らしを感じられる品々が置かれました。 どれも派手ではありませんが、 ご家族が「父らしいね」と話される姿から、 日常の一つひとつがご家族にとって大切な記憶として残っていることが伝わってきました。 --- ■ 葬儀当日:静かな温かさを大切にした祭壇 当日の祭壇は、故人様の落ち着いた雰囲気に合わせ、 白と淡いグリーンを基調にまとめました。 華やかに飾るのではなく、 “静かでやわらかい印象” を大切にコーディネートしています。 お別れの花入れでは、ご家族が折られた小さな手紙も添えられ、 言葉にしきれない想いがそっと託されていました。 「たくさんの優しさをありがとう」 「ゆっくり休んでね」 無理に涙を流すのではなく、丁寧に想いを届ける時間となりました。 --- ■ “派手ではないけれど心に残る式” が生まれた理由 今回のお式は、特別な演出があったわけではありません。 しかし、ご家族の選択と想いによって、 必要なものが過不足なく揃った、本当に温かいお別れ になりました。 ご家族は最後にこうお話しされました。 「このお別れができて、本当に良かったです。 時間をかけて寄り添えたことで、悲しみよりも感謝が大きくなりました。」 その言葉から、 “葬儀は形式ではなく、想いで決まる” ことを改めて感じさせていただきました。 --- ■ エンセレモニーが大切にしていること 私たちは、ご家族が自然体でいられるお別れを何より大切にしています。 ・静かに寄り添える時間をつくること ・その人らしさを無理なく表現すること ・ご家族のペースで心を整えられる空間であること これらを丁寧に整えながら、香芝市での家族葬をお手伝いしています。 今回のご縁に心より感謝しつつ、 これからも「寄り添うお別れ」を大切にしてまいります。
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家族葬
511,200 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(24人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたご葬儀は、香芝市にお住まいのご家族による心温まる家族葬でした。 そのテーマとなったのは――**「お孫さんの想い」**です。 打ち合わせの際、ご遺族の皆様が持参されたのは、アルバム二冊と、色とりどりの折り紙、そして手作りの手芸飾りでした。 「おじいちゃんにどうしても渡したいんです」と話してくれたのは、中学生で現在手芸部に所属している、1人目のお孫さん。 その言葉から始まったのが、この「手作り飾りと共に紡ぐ家族葬」でした。 故人様は優しく穏やかな方で、特にお孫さんをとてもかわいがっておられたそうです。 ご家族は語ります。 「孫が来るといつも嬉しそうに笑っていた」 「運動会も参観日も欠かさず来てくれた」 「何でもない会話を大切にする人だった」 その言葉から、故人様が家族を何よりも大切にしていたことが伝わってきました。 ご家族は式の準備を進めながら、何度もこうおっしゃいました。 「せっかくなら“家族らしいお見送り”がしたい」―――と。 式場の飾りつけは、ご家族と共に進めました。 祭壇の周りには、4人のお孫さんが心を込めて折った折り鶴や手書きの「ありがとうカード」、部活で作った刺繍の花飾りをレイアウト。 そこは、飾りというよりも、**“想いの展示”**と言った方がふさわしい空間でした。 また、故人様が大切にされていた家族写真も一緒に展示し、まるで家族の歴史を振り返るようなお別れとなりました。 参列された皆様が飾りを眺めながら自然と笑顔になる――そんな温かい空間が広がっていました。 お別れの時間、お孫さんは棺のそばに歩み寄り、大事に持ってきた折り紙や作品を一つずつ手向けていきました。 「おじいちゃん、ありがとう」「また会おうね」 そう言いながら飾りの一つひとつを並べる姿を見て、参列されていた皆様の目に涙が浮かんでいました。特に1番上のお孫さんは、 「おじいちゃん、私、部活で作ってきたんだよ。ギリギリだったけど渡せてよかった。大事に持って行ってね」 と、誰よりも涙を流されていた様子でした。 ご家族は式後にこうおっしゃいました。 「悲しいはずのお葬式なのに、今日は温かい気持ちになりました」 「この形にして良かった。間違いなくおじいちゃんも喜んでいます」 想いを形にするお別れを 今回のご葬儀は、装飾や演出が豪華だったわけではありません。 しかし、お一人おひとりの想いが込められ、ご家族自身が創るお別れの形になっていました。 それは、決して作られた演出ではない、本物の家族葬だったと思います。 私たちエンセレモニーは、香芝市でのご葬儀において、 「その人らしさ」だけでなく、「その家族らしさ」を大切にしています。 今回の式を通じて感じたのは、 “手作り”は、人の心を動かす ということでした。 ご遺族の皆様の優しさと深い愛情に触れ、私たちも忘れられない一日となりました。 これからもエンセレモニーは、香芝市で一つひとつのご縁に心を込めて、温かな家族葬をお手伝いしてまいります。
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家族葬
857,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(17人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、香芝市のホールで行われたご夫婦の絆を感じる家族葬です。 故人様は、長い年月を連れ添われた奥様とともに、穏やかであたたかな日々を歩んでこられました。 ご相談に来られた奥様は、「最後もできる限り一緒に過ごしたい」と静かにお話しくださいました。 その言葉には、お付き合いを始めた頃からおよそ60年にわたる想いと、深い感謝がにじんでいました。 お打ち合わせの際、奥様はアルバムを4冊も持って来てくださいました。 アルバムには、ご結婚前にお二人で訪れた旅先の写真や、ご家族との団らんの様子が丁寧に収められていました。 若い頃に行かれた紅葉、お子さんやお孫さんの運動会の写真、そして近年ご夫婦でゆっくり過ごされた公園でのお花見の一枚。 どの写真にも、寄り添うお二人の姿と穏やかな笑顔があり、「この人と一緒に過ごせてよかった」と感じておられたことが伝わってきました。 私たちは、式全体を「ご夫婦の歩みを振り返る時間」にできればと考え、ご提案を進めました。 祭壇のお花は、奥様のお好きな淡いピンクと、故人様が好まれた青を中心にコーディネート。 優しい桜色の花々を、落ち着いた青いお花がそっと支えるように配置し、お二人の関係性をイメージした色合いでまとめました。 式の前日には、奥様とお子様方で、時間をかけてお納めを行いました。 奥様は「一緒に撮った写真をいくつか入れてあげたい」とおっしゃり、旅行先での写真や結婚記念日の一枚をそっとお棺の中へ。 その一つひとつの動作には、「ありがとう」というお気持ちが静かに込められているように感じました。 また、お子さんのご希望で、式の中では生前お二人がよく聴いておられたクラシック音楽をBGMとして流しました。 奥様によると、お子さんをご懐妊中の頃、お二人でこの音楽を聴きながら出産の日を楽しみにしておられたそうです。 曲が流れると、周囲のご家族も自然と頭を下げられ、皆様でお二人の歩みを振り返る穏やかな時間となりました。 今回のご葬儀は、華やかさよりも「お二人らしさ」と「落ち着いて過ごせる時間」を大切にしたお見送りでした。 お花、音楽、写真、そして奥様の言葉が重なり、ご夫婦で積み重ねてこられた日々を静かに映し出すお式になったのではないかと思います。 奥様からは、 「最期までそばにいられて、本当に良かったです。主人もきっと笑っていると思います」 とお言葉をいただき、私たちスタッフも胸が熱くなりました。 私たちエンセレモニーは、香芝市を中心に、このように想いを大切にする家族葬を数多くお手伝いしています。 葬儀は、悲しみだけを深める場ではなく、「その人がどのように生きてこられたか」をご家族で確かめ合う場だと考えています。 その中で私たちの役割は、「その人らしさ」と「ご家族の絆」を丁寧に形にしていくことです。 ご夫婦の歩みを落ち着いて振り返り、想いを伝え合うご葬儀が、ご家族のこれからの支えになればと願っています。 エンセレモニーはこれからも香芝市で、ご家族に寄り添う温かな家族葬をお届けしてまいります。
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家族葬
745,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(10人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいた香芝市での家族葬では、 故人様を想ってお孫様が描かれた絵を祭壇に飾り、会場全体がやわらかな温かさに包まれました。 色とりどりの絵には、 「おじいちゃん大すき」 「またあそぼうね」 といった素直な言葉や、ご家族との思い出が描かれており、 ご参列の皆様も足を止めて静かに目を細めておられました。 ご家族は 「絵を見ると気持ちが少し落ち着きます。 あの人が家にいた時の雰囲気を思い出せるんです。」 とお話しくださいました。 飾られた絵はただの作品ではなく、 “お孫さんが故人様に届けた最後の贈りもの” であり、 ご家族にとっても心を支える大切な存在でした。 お別れの場を飾るものは豪華である必要はありません。 今回のように、ご家族が心を込めて準備されたものがあると、 その人らしさが自然と式場に満ちていきます。 私たちエンセレモニーは、香芝市において、 このように 「家族の想いを形にする家族葬」 を丁寧にお手伝いしています。 どんな小さな思い出でも、故人様を偲ぶ大切な一歩になると考えています。
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家族葬
881,550 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(19人程度)の事例・費用です。
今回のご葬儀では、ご家族から「生前の思い出を形にしたい」とのご希望をいただき、会場いっぱいに故人様の写真をお飾りしました。 旅行先での笑顔、ご家族と囲んだ食卓、趣味に打ち込まれる姿など――一枚一枚が大切な記憶であり、ご参列の皆様は自然と足を止めて語り合われていました。 「この写真を見ると、あの日の声や笑い声が思い出されるね」と涙ぐみながらも笑顔で振り返られるご家族のお姿がとても印象的でした。 写真に囲まれた空間は、まるで人生を振り返るアルバムのようであり、故人様らしさを守る温かな家族葬となりました。 私たちエンセレモニーは、香芝市において、このように思い出を“かたち”にするご葬儀を大切にしています。写真や品々を通じてご家族の絆を感じられるお別れを、これからも心を込めてお手伝いしてまいります。
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家族葬
766,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(10人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、生前から多くの仲間に慕われていた故人様の家族葬です。 故人様は人とのつながりをとても大切にされ、趣味や地域活動を通じて築かれてきたご縁は、ご家族にとっても誇りであり、かけがえのない財産でした。 ご家族からは、事前のお打ち合わせの際に 「父は家族だけでなく、仲間と過ごす時間を本当に大切にしていた人でした」 「できれば、最期もそのご縁を感じられる形で見送りたい」 というお気持ちをお聞かせいただきました。 そこで今回は、ご家族中心の家族葬でありながら、特にご縁の深かったご友人にもお声がけいただく形でお式を進めることになりました。 式当日には、ご家族のほか、長年親交のあったご友人の方々も静かに参列されました。 久しぶりに顔を合わせる方同士が、 「元気にしてたか」 「○○さんらしいな」 と小さく言葉を交わしながら、故人様との思い出を語り合う様子が印象的でした。 祭壇には、ご家族が選ばれたお花に加え、ご友人の方々から贈られた供花が並び、 会場全体がやさしく、温かな雰囲気に包まれていました。 派手さはなくとも、人と人とのつながりが自然と感じられる空間となっていたように思います。 お別れの時間には、ご友人の方が一人ひとり花を手向けながら、 「今までありがとう」 「楽しかったよ」 と、静かに声をかけておられました。 その姿からは、故人様がどれほど多くの方に支えられ、愛されてきたかが伝わってきました。 式を終えたあと、ご遺族の方は 「家族だけでなく、父の大切な仲間と一緒に見送れたことが、本当に良かったです」 「父もきっと喜んでいると思います」 とお話しくださいました。 香芝市での家族葬は、人数を限定するだけの葬儀ではなく、 “誰と、どんな関係性で見送るか”を大切にできるお別れでもあります。 今回のように、ご家族の想いを軸にしながら、故人様が大切にしてきたご縁をそっと取り入れることで、 より納得のいく、心に残る時間をつくることができます。 エンセレモニーでは、香芝市を中心に、 ご家族の想いと、故人様が歩んできた人生の背景を丁寧に伺いながら、 その方らしい家族葬のかたちをご提案しています。 人との絆を大切にしてこられた人生を、 人とのつながりの中で静かに見送る—— 今回のお式は、そんな家族葬の本質をあらためて感じさせてくれる時間となりました。
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家族葬
884,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(22人程度)の事例・費用です。
今回お手伝いさせていただいたのは、お孫さんにとても慕われていた故人様の家族葬でした。 式の当日、会場には多くのお孫さんが集まり、笑顔や涙の中で「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えておられました。 祭壇には故人様が好きだった花々をあしらい、お孫さんが選んだ折り鶴や手紙を添えることで、温かな雰囲気に包まれました。 「おじいちゃん(おばあちゃん)が、孫に見守られて安心して旅立てたと思います」とご家族がお話しされたことがとても印象に残っています。 香芝市での家族葬は、このように大切な家族との絆をしっかりと感じられる時間となり、感謝の想いを形にすることができます。
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家族葬
689,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した家族葬(9人程度)の事例・費用です。
今回ご葬儀をお手伝いさせていただいたのは、音楽を心から愛し、趣味のギターを通じて多くの仲間やご家族とつながってこられた故人様です。 ご家族のご希望で、祭壇のそばには長年弾き続けてきたギターを飾りました。その姿はまるで「これからも音楽と共に生き続ける」と語りかけているようでした。 式の最後に、ご家族が弦を軽く爪弾きながら「この音色が私たちの心をひとつにしてくれました」と涙ながらにお話しされたのが印象的でした。 香芝市での家族葬は、趣味や人生の象徴を大切にしながら、ご家族の心を結び、忘れられない温かな時間をつくることができます。
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一日葬の葬儀事例
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一日葬
395,500 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した一日葬(8人程度)の事例・費用です。
今回香芝市でお手伝いした家族葬は、 ご家族が毎日のように目にしてきた“庭の草花”をそっと祭壇に添えるところから始まりました。 最初のお打ち合わせの際、喪主様が静かにこうお話しになりました。 「妻は庭にいるときが一番落ち着いていて。季節が変わるたびに“今年も咲いた”って嬉しそうに見せてくれたんです。」 その言葉から、お式の方向性は自然と決まりました。 **「自然と調和し、その人らしさがそっと浮かび上がる家族葬」**です。 --- ■ 庭の草花が、式場に自然な温もりを生む 当日、ご家族が朝に摘んでこられた草花には、白い小花や淡い紫の宿根草、いきいきとした緑が混ざり合っていました。どれも故人様が日々大切に育ててこられたものです。 華やかな生花スタンドに囲まれた祭壇の中央に、自然のままの草花を小さな器に活けて配置すると、 人工的な装飾とは違う素朴で落ち着いた温かさがふわりと広がりました。 喪主様は草花をそっと置かれたあと、 「これなら妻が落ち着くと思います」と微笑まれ、その表情に式場がやさしく満たされていきました。 --- ■ 草花を通して語られる“家族だけの記憶” 式の前後、ご家族は草花を眺めながら、思い出をゆっくり語り合っておられました。 「この白い花、毎年写真を撮っていたよね」 「庭に出たら、なかなか家に戻ってこなかったよ」 「この葉っぱ、母の手入れの仕方が独特でね…」 草花という小さなきっかけが、故人様とのエピソードを自然に呼び起こし、 涙だけではない、あたたかな対話の時間を生んでいました。 家族葬ならではの“ゆっくり思い出に触れられる空気”が、式場にやさしく流れていました。 --- ■ 無理のない進行で、ご家族の気持ちに寄り添う時間に 式場の照明は自然光に近い落ち着いた明るさに。 BGMは、草木が揺れるようなアコースティックの音色に整え、 空間全体が“深呼吸できるやさしい場所”となるよう心がけました。 納棺の際、ご家族が草花を一輪ずつそっとお棺に添えられる姿には、 言葉以上の深い愛情がにじんでいました。 大切に育ててきた草花が、最後のお見送りにも自然に寄り添っていました。 --- ■ 手作りの草花だからこそ伝わる“その人らしさ” 近年、香芝市でも 「自宅の花を飾りたい」 「その人の暮らしに合った式にしたい」 という声が増えています。 庭の草花は豪華ではなくても、 その人が生きてきた時間やご家族との日々の積み重ねが宿るものです。 今回の家族葬でも、 自然と共に生きた故人様を、自然とともにお送りする形が、 ご家族にとって大きな心の支えになっていたように感じました。 そして喪主様からいただいた 「妻らしい時間になりました」 という言葉は、スタッフにとっても忘れられない励みとなりました。 --- ■ 香芝市で“その人らしい家族葬”を エンセレモニーでは、 ご家族のお話を一つひとつ丁寧に伺いながら、 負担の少ない方法で**“故人様らしさ”をかたちにする葬儀**を大切にしています。 ・庭の草花を持ち込みたい ・自然な雰囲気で送りたい ・家族だけでゆっくり過ごしたい ・準備や段取りが不安 こうしたご希望や不安も、どうぞ遠慮なくお伝えください。 どんな小さな思い出からでも、 “その人の物語が伝わる家族葬”をつくることができます。 ご家族の心に寄り添うお式を、これからも香芝市で真心を込めてお手伝いしてまいります。
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一日葬
414,000 円(税込)
2025年に奈良県香芝市の葬儀社「エンセレモニー」が、イートホール磯壁で実施した一日葬(2人程度)の事例・費用です。
このたびご葬儀をお手伝いさせていただいたのは、香芝市に長年お住まいになり、地域の方々から親しまれてきた故人様です。 ご家族の皆様は「最後のひとときは静かで温かな時間にしたい」と強く願っておられました。 打ち合わせの際には、ご家族から故人様の思い出をたくさんお聞かせいただきました。 特に、毎年春になると一緒にお花見を楽しんでおられたこと、そしてご家族にとって“笑顔を思い出す象徴”が桜であることが印象的でした。 そこで祭壇には、白を基調とした花々に淡いピンクの花を取り入れ、「優しく包み込む桜の景色」を表現しました。 式当日、ご家族が「まるで一緒にお花見をしているようだね」とお話しくださった瞬間、担当者として胸が熱くなりました。 私たちエンセレモニーは、故人様らしさを大切にし、ご家族の想いを形にする葬儀を心がけております。 これからも「安心して任せられる葬儀社」として、一つひとつのご縁を大切にしてまいります。
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奈良県香芝市の民営斎場(葬儀式場)です。
- 最寄駅は近鉄大阪線 近鉄下田駅(0.64km)です。
- 安置施設があるため、葬儀や火葬までの間ご遺体の安置が可能です。
- 葬儀式場
- 安置施設有
- バリアフリー対応
- 運営
- 縁セレモニー
- 住所
- 奈良県香芝市磯壁3丁目97-2
- 駐車場
- 有り



