貝塚市で市営葬儀を行うための方法は？利用できる人・向いている人も解説

貝塚市の市営葬儀とは？

市営葬儀という言葉はなかなか聞きなれないかもしれませんが、条件を満たしている人ならば誰もが利用できる葬儀スタイルです。

貝塚市に住んでいる住民が葬儀を安く行えるように、貝塚市によって設けられたサービス制度が貝塚市の市営葬儀なのです。

貝塚市と葬儀社が取り決めた料金に基づいて葬祭サービスを提供しているので、一般的な葬儀に比べると安価になることが多いようです。

ただし、市営葬儀が最安値の葬儀スタイルであるわけではないので、その点には注意してください。

貝塚市の市営葬儀を利用できる条件は？

貝塚市の市営葬儀を利用できるのは、下記の方になります。（市区町村HP）

利用できる人
貝塚市内で葬儀を行うかたのみ、ご利用できます。
ご自宅、町会館、自治会集会所、寺社などの宗教施設で葬儀を行う場合

貝塚市の市営葬儀を利用するための申請は？

貝塚市の市営葬儀を利用するには、以下の手順が必要とされています。

利用方法（手順）
指定葬儀業者一覧より、希望する指定葬儀業者を選択してください。
市営葬儀の内容に含まれないものについて、内容や費用など十分確認してください。
電話で葬儀・火葬の予約をすることができます。市民課葬儀・墓地担当 電話 433-7280（直通）、閉庁時間帯は市役所当直室 電話 423-2151（直通）
電話で予約していただく際、下記の事項についておたずねします。
・死亡者の住所、氏名、性別および年齢
・申込者の住所および氏名、電話番号（連絡先・携帯電話可）
・葬儀（告別式）を行う日時、宗派、葬儀を行う場所、使用する祭壇の種類、希望する指定葬儀業者
・外部からの問い合わせに、伝えて良いか、秘密にしておくか
死亡診断書（死体検案書）と届出人の印鑑を市役所へ持参し、死亡届および葬儀・火葬の申し込みを行ってください。
・市民課（市役所本庁舎1階）：平日の午前8時45分から午後5時15分まで（12月29日から1月3日までを除きます。）
・市役所当直室（市役所本庁舎地下1階）：閉庁時間帯（夜間、土曜日、日曜日、祝日など）
市役所で、葬儀の申し込みをされるときに葬儀使用料・火葬料を納付してください。

これを見ると手間が掛かるように見えますが、実は、市営葬儀の提携を行っている葬儀社に依頼すれば、死亡届の申請代行の際に市営葬儀の利用申請も一緒に行ってくれます。

市営葬儀の提携を行っている葬儀社に依頼をすれば手間を省くことができるのです（下図参考）。

貝塚市の市営葬儀に対応している葬儀社

貝塚市と提携している葬儀社は以下の通りです。

葬儀社名	住所	電話番号	公式サイトURL
ギフト岡野	大阪府貝塚市王子784	072-422-3850
日本セレモニー辻	大阪府貝塚市石才543-4	072-436-0042
ベルコシティホール貝塚	大阪府貝塚市石才124-1	072-436-1303
喜多商会	大阪府貝塚市畠中1-3-13	072-432-6103
パドマホール貝塚	大阪府貝塚市畠中1-7-5	072-432-4220
花のかね菊	大阪府貝塚市木積895	072-446-0173

この中から、複数の葬儀社に連絡してみて「市営葬儀の利用」について相談してみてください。

対応したスタッフの言葉使いなどから遺族の気持ちに寄り添うような誠実な対応をしてくれるかをチェックしましょう。

貝塚市の近隣で利用できる斎場

貝塚市の近隣では以下のような斎場が利用できます。

斎場名	住所	電話番号	公式サイトURL
貝塚市立斎場	大阪府貝塚市橋本967番地1	072-422-0842	https://www.city.kaizuka.lg.jp/kakuka/soumu/shimin/menu/sieisougi/sougisiyouryou.html

市営葬儀のメリット・デメリット

市営葬儀にはメリットもありますが、当然デメリットもあります。利用を検討する際には両面を確認しておくことが大切です。

メリット

葬儀費用を抑えることができる

葬儀一式の費用は、全国平均で約120万円程度と言われていますが、市営葬儀でだと20万円～35万円程度（返礼品、飲食、寺院などへの御礼は別）で行うことも可能なようです。

自治体の提携している葬儀社なので安心感がある

自治体によって提携する葬儀社の基準はさまざまですが、公的機関の提携業者であることで一定の安心感はあります。

デメリット

簡素な葬儀になる可能性が高い

市営葬儀は、葬儀を簡素に安く済ませるために必要最低限の葬祭サービスを提供することを目的とした制度です。

提供される祭壇や棺などの葬祭用品が簡素になり、提供されるサービスも最低限の内容であると認識しておいた方がよいでしょう。

追加料金が発生する可能性が高い

市営葬儀は必要最低限の葬祭用品やサービスが基本仕様となっているため、状況に応じて必要になるものについては、追加料金を負担することになります。

細かい部分までこだわってオプションを追加していくと、追加料金が掛かりすぎてしまうので、一般葬の格安プランよりも高くなってしまう場合があるのです。

葬儀の費用を抑えるためのポイント

「葬儀にかかる費用」や「納得の行く葬儀ができるか」は、どの葬儀社に依頼するかで大きく異なることがあります。

そのとき大事なのは、複数社に見積もり依頼して内容を「比較検討」することです。

「葬儀の費用は高額だと聞いたことがあるので、なるべく費用を抑えたい..」

「相見積もりを取りたいけど、自分で直接複数の葬儀社に問い合わせるのは面倒..」

「初めて葬儀の喪主を務めることになったが、どの葬儀社に依頼したらいいのか分からない..」

そのような方には当サイト「安心葬儀」で、簡単に無料で比較見積もりが可能ですので、ぜひご利用ください。

無料の見積もり比較はこちら

関連記事

安心葬儀とは？相見積もりを利用するメリット、利用の流れについて

依頼する葬儀社を決めるのは、逝去後数時間以内が大半と言われております。 時間が無い中で決定する必要があるにも関わらず、葬儀には十数万円〜数百万円のまとまった費用がかかる上、葬儀の品質は葬儀...

続きを読む