曹洞宗の葬儀とは?特徴や流れを紹介します
日本で最も信者数が多いと言われている仏教ですが、同じ仏式であっても宗派が違えば葬儀の様式も異なります。
中でも曹洞宗の葬儀は他の宗派と比較して特徴的であるため、実際に曹洞宗の葬儀に参列すると、その内容に驚かれる方も少なくありません。
普段自分の家が曹洞宗であることを意識していない場合、いざ葬儀を行う際に自分の家の宗派が分かって、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、葬儀を円滑に進めるためにも曹洞宗の葬儀についての準備やマナーについて紹介します。
曹洞宗の葬儀
曹洞宗の葬儀について理解を深めるためには、まずは曹洞宗における葬儀の意味について知ることが重要です。
ここでは、曹洞宗の葬儀の目的は何であるのか、また、他の宗派の葬儀とはどのような点が異なるのかについて紹介します。
曹洞宗は、約800年前に道元禅師(どうげんぜんじ)によって日本に伝えられました。禅宗五家(臨済宗・法眼宗・雲門宗・潙仰宗:いぎょうしゅう・曹洞宗)の禅宗と呼ばれる宗派の一派で、御本尊は「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」です。
大本山は福井県にある永平寺(えいへいじ)と神奈川県にある總持寺(そうじじ)です。かつては、岩手県の正法寺や熊本県の大慈寺も本山でしたが、1615年に永平寺と總持寺のみが大本山になりました。約800万人の信徒を持ち、約1万5,000ヵ寺の曹洞宗の寺院があります。
お釈迦様が坐禅の修行に精進して悟りを開いたことから、曹洞宗は身・心・息の調和をはかる坐禅を行うことが重視されています。
葬儀は、死後に仏弟子になるための儀式で、戒名などを授かるための「授戒(じゅかい)」を行い、また悟りを開き仏の道へと導くための「引導(いんどう)」を行います。葬儀の特徴としては、「鼓鈸三通(くはつさんつう)」という儀式が行われ「鐃祓(にょうはち)」や「引磐(いんきん)」や太鼓を使用し、この仏具の盛大な音が故人様の魂を迎え、仏へ導くとされています。
曹洞宗の葬儀の特徴
曹洞宗での葬儀は、故人が仏門に入って悟りを開くことによって、死後の平穏を得ることが目的の儀式です。この目的を達成するため、曹洞宗の葬儀には他の宗派にはない次のような特徴があります。
葬儀を行うことで仏の弟子になるという考えがある
曹洞宗の葬儀は、仏の弟子になるための儀式であると言われています。
故人が生前に仏の弟子であることを示す仏法の系図である血脈を授かっていない場合、葬儀の場で僧侶から戒名を授かり、血脈に名を連ねます。
また葬儀の前半には、仏の作った規律である戒法を授かる「授戒」が行われます。そうすることによって故人は正式に仏の弟子となり、悟りの世界へ導かれるとされています。
他の宗派と比較して多少にぎやか
曹洞宗の葬儀は、他の宗派と比較して多少にぎやかであるように感じられるかもしれません。その理由は、曹洞宗の葬儀の中には「鼓鈸三通(くはつさんつう)」という儀式があるからです。
鼓鈸三通とはシンバルや太鼓、鈴のような仏具を僧侶が三人一組となり、「チンドンシャン」とリズムよく打ち鳴らすことによって故人の魂を迎え、また見送るというものです。
これは故人の遺体が斎場へ入場する時と出棺する際の2回行われます。
儀式が多いので他の宗派よりお葬式に時間がかかる
曹洞宗の葬儀は、他の宗派と比較して時間がかかると言われています。理由は、曹洞宗の葬儀目的である「故人を仏門へ入門させ、悟りの世界へ導く引導まで」を行うためには多くの儀式を必要とするからです。
他の宗派の葬儀の所要時間が約30分だとすると、曹洞宗の葬儀は1時間を超えることもあります。
初めて曹洞宗の葬儀に参列する場合は、予想以上の長時間の式で体調を崩してしまわないよう注意が必要です。
曹洞宗の葬儀の流れ
葬儀の流れと儀式の内容
儀式が多いと言われている曹洞宗の葬儀ですが、当然、それぞれの儀式には意味があります。葬儀中で行われる儀式とその内容について、順番に紹介します。
なお、葬儀の流れにおける「懺悔文」から「血脈授与」までの儀式を、授戒と呼びます。
導師入場
導師と式衆が葬儀会場へ入場します。導師とは、故人に引導を引き渡す僧侶のこと、式衆とは葬儀に置いて何らかの役割を持つ僧侶たちのことを指します。
剃髪(ていはつ)
まずは故人を仏弟子とするため、剃刀を持った導師によって故人の髪が剃られます。実際に髪の毛を剃ることはせず、剃る真似をして儀式を行います。
懺悔文(さんげもん)
故人の生前の行いを振り返り、一生の中で犯したとされる罪を反省し、無事に成仏できる事を祈ります。
洒水(しゃすい)
清き水を入れた洒水器を使って故人を清める儀式です。
授戒(じゅかい)
故人に戒名と戒法を授けて仏弟子とします。
三帰戒文(さんきかいもん)
仏陀の教えを守り、仏門へ帰依することを誓います。
三聚浄戒(さんじゅじょうかい)と十重禁戒(じゅうじゅうきんかい)
導師が法性水を用意し、位牌と自らの頭に注ぎます。
血脈授与(けちみゃくじょうじゅ)
葬儀の最後に行われる儀式で、仏弟子となった証である血脈を授かり、霊前に供えます。血脈というのはお釈迦様から弟子たち、そのまた弟子たちを線でつなぎ、故人までつながる法の系図のことです。
入棺諷経(にゅうかんふぎん)
入棺は棺に納める儀式であり、本来であれば納棺時に読経されますが、既に納棺は済んでいるため、ここでは「大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)」と「回向文(えこうもん)」が読経されます。
この間、参列者は焼香を行います。
龕前念誦(がんぜんねんじゅ)
棺を閉じるときに読み上げる読経です。「回向文」と「十仏名(じゅうぶつみょう)」が読経されます。
挙龕念誦(こがんねんじゅ)
出棺に際して故人を送り出すため、「回向文」と「大宝楼閣陀羅尼(だいほうろうかくだらに)」が唱えられます。
また、邪気を払うために太鼓や鐃祓(にょうはち)を打ち鳴らす鳴り物の儀式「鼓鈸三通(くはつさんつう)」を行います。
引導法語(いんどうほうごう)
故人を仏の世界へと導くため、導師が故人の生涯を漢詩で表します。また、たいまつを用いて、右回り、左回りに円を描き故人に引導を渡します。
ただし、実際に使われるのは本物のたいまつではなく、たいまつに模した線香などの仏具が多いようです。
山頭念誦(さんとうねんじゅ)
山頭とは火葬場のことを指し、本来であれば斎場から埋葬場へ向かう際の儀式でした。仏弟子となった故人が仏性を覚醒できるよう助けてもらうための祈願で、「修証義(しゅしょうぎ)」が読経されます。
出棺(しゅっかん)、荼毘(だび)
告別式が終わった後、棺に花や故人の思い出の品を入れて出棺します。出棺に際しては、ふたたび回向文を唱え、鼓鈸三通で故人を送り出します。
初七日法要(しょなのかほうよう)
以前は故人が亡くなった日を1日目として、7日目に初七日法要を行うケースがほとんどでした。
しかし、参列者の中に遠方からの来訪者がいると、葬儀から約1週間後という短期間のうちに再度集まることが難しくなります。
そういった理由から、最近では葬儀の当日に初七日法要を繰り上げて行う「繰り上げ法要」が行われることが多くなりました。
どのタイミングで初七日法要を行うかは地域や家庭によって異なるため、菩提寺や葬儀社に確認する必要があります。
曹洞宗の葬儀のお布施
お布施とは
お布施とは、僧侶が葬儀や告別式で読経してくれたことや、戒名を授けて供養してくれたことに対する感謝の気持ちを表して渡すお金のことです。
お布施の額の相場
お布施には一律でいくら包まなければならないといった決まりはありません。あくまで感謝の気持ちを伝えるためのものなので、渡す側が自由に金額を決めてよいことになっています。
そのため、いくら包めばよいかお寺へ相談しても「お気持ちで結構です」と言って具体的な金額を教えてもらえないということもあるようです。
ただし、表向きは自由に金額を決めてよいとはいえ、お布施にも相場というものはありますし、授かる戒名によってお布施の金額は大きく異なります。
戒名は、仏門に入って戒律の世界で生きる人に与えられる名のことで、戒名を持たない仏教徒が亡くなった場合は葬儀の際に僧侶から戒名を授かります。
故人は戒名を得ることによって仏の力で浄土へ導かれるとされています。戒律の存在しない他の宗派では戒名という言葉は使わず、代わりに法名や法号といいます。
戒名とは「院号・道号・戒名・位号」から成り、一般的には戒名の字数が長ければ長いほど格や位が高いとされています。そして位の高い戒名ほど授かる場合はそれだけお布施の金額相場も高くなります。
ただし、故人に授けられる戒名は、遺族が自由に選択できるものではなく、故人の生前の社会的地位や菩提寺に対する貢献度によって戒名を授ける側の寺院が決めます。
そのため、お布施として渡す金額が大きいからと言って位の高い戒名を授かるとは限りません。
授かる戒名によってお布施の相場が異なり、金額が低い場合で少なくとも10万円以上、高い場合は100万円を超えることもあります。
もし経済的な事情などによってあまり多くのお布施を渡すことができない場合、まず寺院に相談して、位の高い戒名は不要であることを伝えておくとよいでしょう。
その他、地域やお寺との付き合いによってもお布施の額は変わってきます。心配な場合は、僧侶に直接尋ねるのも一つの方法です。自分たちが無理なく支払える金額のお布施を心を込めて渡しましょう。
お布施を包んだ不祝儀袋の書き方
お布施は不祝儀袋に包んで渡します。この不祝儀袋は決して豪華なものである必要はなく、コンビニなどで販売されている一般的な不祝儀袋を使用します。
表面の中心上部に「お布施」または「御布施」と濃い墨で記入し、その下にお布施よりも小さな文字で施主の名前、または家名を記入します。
そして裏面には施主の住所、収める金額を漢数字で書き入れます。
ただし曹洞宗では、お布施の不祝儀袋には何も記入せずに渡してもよいとされています。もちろん表面のみ記入し、金額は未記入のまま渡しても問題ありません。
曹洞宗の葬儀の香典
葬儀の際に渡す香典ですが、昔はお金ではなく線香やお花などを霊前にお供えしておりました。
現在では葬儀による急な出費を相互に扶助しようという考え方のもと、香典として遺族にお金を渡すことが一般的となっています。
金額は、故人との親交の深さや渡す側の年齢、社会的立場によって異なり、宗派によっては香典袋の書き方が異なります。
曹洞宗の葬儀の香典
香典袋について
曹洞宗においても、他の仏教の宗派と同様に一般的な不祝儀袋を使用します。包む金額によってはあまり豪華なものではなく、白黒の水引が印字されているものを使用しても問題ありません。
香典の書き方
香典袋の書き方は宗派によって異なるため、表書きをどう書けばよいのか迷う方も多いでしょう。
営まれる葬儀の宗派があらかじめ分かっていれば事前に準備ができますが、故人の宗派が分からない場合は困ってしまいます。一般的には相手の宗派が分からない場合には「御霊前」や「御香典」という言葉がよく用いられるようです。
しかし曹洞宗のような禅宗においては、故人は亡くなった直後に浄土へ導かれて仏となるため、霊という存在を認めておりません。
したがって香典袋にもご霊前という言葉は用いず、「ご仏前」、「御仏前」と記載します。
他の仏教宗派では、四十九日の前後で「ご霊前」から「御仏前」へと変化しますが、浄土真宗や曹洞宗では初めから「ご仏前」を用いるため注意が必要です。
香典の金額の相場
香典の金額はいくら包めばよいかですが、これは一概にいくらという相場はありません。
故人の親族など、故人と関係の深い方であれば10万円以上包むこともありますし、知人や近隣住民といった比較的関係性の薄い方は5000円未満が相場のようです。
ただし、田舎に住んでいる場合は、地域で申し合わせ事項を定めている場合があります。
これは葬儀や通夜、法要でお金を渡す際に集落内の住民によって渡す金額が異なることによって人間関係に支障をきたすことのないよう、予め一律で金額を決めておくというものです。
地縁の強い地域に住んでいる方は、一度自分の地域でそういった取り決めがないかを確認しておくとよいでしょう。
香典の場合、新札を用いるのは不適切です。もし新札しか持ち合わせていない場合は、一度折って折り目をつけておきましょう。葬儀には、紫や紺色といった弔事用の袱紗に包んで持参するようにします。
曹洞宗の葬儀の費用
先述した通り、曹洞宗の葬儀は荘厳で、他の宗派よりも儀式の数が多いのですが、葬儀に掛かる費用は一体どの程度なのでしょうか。
葬儀費用についてはあまり事例が公開されていないため、限られたデータをもとに集計されたものとなります。
実際に掛かる費用は住んでいる地域や葬儀のプラン、また依頼する葬儀社によっても異なりますので、ここでは葬儀の形態別に費用の目安を紹介します。
曹洞宗の葬儀の費用の相場
一般葬
斎場で行う一般的な葬儀の費用相場は約145万円と言われています。ただし葬儀の規模によっては、鼓鈸三通を行う僧侶の人数に増減があったりと、葬儀費用にも差が生じます。
家族葬
一般の方の参列をお断りし、家族や親族といった近しい方のみで行う家族葬の費用は約100万円未満と言われています。
参列者の人数は少ないとは言え、式次第が少なくなるというわけではないため、他の宗派の家族葬よりは高めの金額となっています。
密葬
密葬も家族葬と同じく近しい方のみで行う葬儀で、実は密葬と家族葬との間に明確な違いはありません。
そのため掛かる費用も家族葬と同様100万円未満のようですが、密葬を終えた後に対外的な本葬を行う場合、密葬は比較的低額で行うことがあるようです。
一日葬
お通夜を行わず、葬儀から火葬までを一日で済ませるという一日葬の費用相場は約64万円と言われてます。
ただし、こちらも葬儀で使用する祭壇やお棺のランクによっては費用が異なるため、一概にこの金額であるとは言い切れない面もあります。
曹洞宗の葬儀のマナー
葬儀における作法やマナーは、宗派によって異なります。中でも特に焼香には宗派による違いが顕著に表れます。
ここでは、曹洞宗の葬儀に参列して戸惑うことのないよう、焼香のルールや数珠の使い方、参列する際の服装などのマナーについて紹介します。
焼香のルール
立礼焼香
斎場を借りて葬儀を行うほとんどの場合、高齢の方や膝の悪い方などに配慮して参列者のために椅子席が用意されています。
このような椅子席の会場で行われるのが立礼焼香であり、多くの方に最も馴染みのある焼香であると言えるかもしれません。
まず、会場スタッフに誘導されて焼香台の前へと進みます。焼香台の2・3歩手前で立ち止まり、遺族と遺影に軽く一礼します。次に焼香台まで進み、右手でお香をつまみ、額に押しいただいて焼香します。
そして一度目に焼香した近くで二度目の焼香をしますが、二度目はお香をつまんだらそのまま焼香します。焼香が済んだら合掌し、正面へ一礼します。そして最後に遺族へ一礼し、自分の席へ戻ります。
「焼香は1回で」とのアナウンスがあった場合は、指示に従いましょう。
座礼焼香
座礼焼香も基本的には立礼焼香と同じやり方ですが、焼香台の前まで立ち上がらずに膝立ちで進みます。会場が和室である場合はこの方法が選ばれることがあります。
回し焼香
回し焼香とは立礼焼香や座礼焼香とは異なり、自分が焼香台に進んで焼香するのではなく、焼香炉が手渡しで参列者を回っていきます。自宅などの比較的狭い会場ではこの方法が選ばれることがあります。
数珠の使い方
数珠には「本式数珠」と「略式数珠」がありますが、曹洞宗の葬儀では略式数珠を使用することが一般的です。ただし、本式数珠を使用してはいけないという決まりがあるわけではありません。
曹洞宗における本式数珠は主玉108個からなり、大きな一重の輪を二重にして使用します。男性用・女性用では房の形や玉の大きさが異なりますが、いずれも二重にして使用する点は共通です。
服装や髪型のマナー
服装に関しては他の宗派と同様に男性は喪服、女性は黒いワンピースやスーツを着用するのが一般的です。
どうしてもブラックフォーマルな服装を用意することができない場合、地味な平服でもよしとされています。
ただし、実際に葬儀に参列した経験のある方は分かると思いますが、ほぼ全員が喪服や黒いスーツを着用しているケースがほとんどです。
特に理由がない場合は、一般的な葬儀に参列する服装を選んだ方が無難でしょう。
髪型に関しては特に決まりはありませんが、あまり派手ではない清潔感のある髪型が望ましいです。
曹洞宗の葬儀の仏具
曹洞宗の葬儀では他の宗派の葬儀では見られない仏具を使用します。曹洞宗の葬儀では式の最中に「鼓鈸三通」と呼ばれる儀式があります。
しんと静まり返った中で突然大きな音を打ち鳴らすため、初めて聞く方は驚かれるかもしれません。ここでは、鼓鈸三通で用いられる仏具について紹介します。
曹洞宗の葬儀の仏具
鼓鈸三通で用いる仏具には次の三つがあります。
まず一つ目が鐃祓(にょうはち)です。これはシンバルのような形をしており、両手でそれぞれ持って打ち鳴らして音を出します。
もともとは鐃と祓は別々にあったようですが、混同されることが多かったためどちらも同じものとして鐃祓と呼ばれるようになったそうです。
二つ目が太鼓です。こちらはよく知られている太鼓で、知られている通りにたたいて使用します。
そして三つめが引磐(いんきん)です。こちらは鐘に持ち手が付いているような仏具です。ハンドベルのような形状と言った方が伝わりやすいかもしれません。使い方はハンドベルと同様に、軽く振って音を出します。
鼓鈸三通ではこれらの仏具を僧侶が一つずつ手に持ち、リズムよく鳴らして故人を迎え、また出棺に際して故人を見送ります。
僧侶は三人1組として演奏するため、葬儀の規模が大きくなればなるほど僧侶の数も三人単位で増えていきます。
最後に
日本の宗教の中で仏教の占める割合は全体で最も多いと言われています。そのため、今日私たちが参列する葬儀の多くも仏式である可能性が高いでしょう。
さらに、仏教の中で曹洞宗が占める割合は全体の約7%と言われており(参考:令和3年度宗教統計調査)、決してマイナーな宗派であるわけではありません。
したがって、自分の宗派が曹洞宗ではない場合でも、曹洞宗の葬儀に参列する機会がないとは言えませんし、曹洞宗の葬儀は他の宗派の葬儀と異なる点が多々あります。
そのため、何も知らずに参列しては、驚いたり戸惑ったり、時には恥をかいてしまうこともあるかもしれません。
また、自分が喪主となって曹洞宗の葬儀を営む場合、近しい方を亡くして大変な時期に、一から曹洞宗について学んで葬儀の準備を進めることは困難を極めます。
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