キリスト教の葬儀の流れとは?キリスト教の葬儀マナーも紹介
宗教の信者数は、神道系が約8790万人(48.5%)仏教系が約8390万人(46.4%)キリスト教系が約191万人(1.1%)となっています(文化庁『宗教年鑑』令和3年版)。
日本ではキリスト教を信仰している人は相対的には少なく、キリスト教の葬式も全体の1%程度だと言われています。そのため、いざキリスト教で葬儀を行う立場になったり、参列することになった場合、分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、キリスト教で行う葬儀の流れやマナーについて解説します。
キリスト教の葬儀の特徴とは
キリスト教の葬儀は、仏教や神道の葬儀と比べると異なる部分が多くあります。まずは、キリスト教の葬儀の主な特徴を紹介します。
カトリックとプロテスタントでの違いがはっきり
キリスト教はイエスを救世主(=キリスト)とする世界三大宗教の一つです。キリスト教と言っても、実は多くの分派(教派)があり、カトリック、プロテスタント、正教会の三つが三大教派となっています。日本においては正教会の信者は少なく、キリスト教の葬儀はほとんどがカトリックかプロテスタントのどちらかになります。
カトリックとプロテスタントでは、葬儀に対する考え方ややり方にも違いがあります。
今回は、キリスト教のカトリックとプロテスタントでの葬儀について、主な違いをいくつか挙げていきます。
カトリックとプロテスタントで葬儀の流れもさまざまな呼び名も異なる
詳細は後述しますが、カトリックとプロテスタントでは異なる点がいくつかあります。聖職者(寺院で言えば住職に当たる)のことを、カトリックでは「神父」や「司祭」、プロテスタントでは「牧師」と呼びます。
また礼拝で歌われる歌をカトリックでは「聖歌」、プロテスタントでは「讃美歌」と呼びます。
聖歌、賛美歌などを歌い、祈りをささげる
キリスト教の葬儀は、聖歌(カトリック)や讃美歌(プロテスタント)、祈祷、献花などを通じて、故人に対してではなく神に対して祈りをささげることが中心に行われます。
カトリックにおける葬儀の意味
伝統や儀式を重んじるカトリックの葬儀では、罪の赦しを祈り、故人を神の御手(みて)に委ねます。そして、キリストの再臨と死者の復活を、伝統的な儀式の中で願い、祈ります。
プロテスタントにおける葬儀の意味
聖書を重んじるプロテスタントでは、故人は神のもとで安らかになるものとし、神への感謝と遺族への慰めの儀式という考え方に基づいて葬儀が行われます。
キリスト教の葬儀の流れ
ここではキリスト教の葬儀の流れについて紹介します。なお、キリスト教では、通夜という考え方がありませんが、日本では慣習に倣って、通夜を行う場合が一般的となっています。
ただし、もともとはなかった通夜なので、通夜の内容は地域や教会によって違いがあるようです。
また、葬儀を行う場所については、カトリックは教会で行われることが一般的であるのに対して、プロテスタントは教会の他、葬祭ホールや自宅で行われるなど多様性が見られます。
プロテスタントの葬儀は形式にこだわらず、各教会によってその式次第には違いがあります。カトリックの葬儀については『カトリック儀式書 葬儀』にまとめられており、ある程度葬儀の形式が決まっているのも特徴です。
キリスト教(カトリック)の葬儀の流れ
最初にカトリックの葬儀について、「亡くなってから追悼ミサまでの大まかな流れ」と、その中でも「葬儀~告別式の流れ」とに分けて紹介します。
亡くなってから追悼ミサまでの大まかな流れ
- 危篤から臨終
キリスト教では死に臨むときから祈りを行うため、危篤に近い段階で宗教者に連絡します。カトリックでも危篤・臨終に神父が立ち会い、祈りをささげます。
カトリックの儀式として以下の儀式があります。
・病者の塗油の秘跡
病者の塗油は神父によって行われる、病人を癒すための儀式です。なるべく本人の意識があるうちに行うことが望まれます。
白い布を机にかけ、十字架、ロウソク、聖水、聖油壺、綿、タオルなどを用意します。
その後、神父は秘跡を唱えながら、病者の額と両手に聖油を塗ります。 この塗油によって神の恵みが与えられるとされています。
また、罪が赦されるように祈る「赦しの秘跡」も行います。
・聖体拝領(せいたいはいりょう)
聖体を受けるための儀式です。聖体とはイエス・キリストの体の血や肉とされていて、その象徴としてパンとワインが与えられます。聖体拝領は臨終の門出の糧として、本人の意識があるうちに行われます。 - 搬送、安置
医師による死亡の確認が行われると、死亡診断書が交付され、葬儀社などの遺体搬送車両で自宅や指定場所に搬送し、遺体を安置します。キリスト教では、特に北枕を気にする必要はありません。
安置後、教会や遺族の意向により、枕元に十字架、聖書、パンとワインを用意する場合もあります。なお、死亡後24時間以内は法律上火葬することはできません。 - 打ち合わせ
日程、教会の確認、会場、祭壇や棺などの葬祭用品、返礼品、料理、受付の設置などについて葬儀社と打ち合わせを行います。 - 納棺式
神父が祈りをささげ、故人を棺に納めて聖水(聖職者により清められた特別な水)を注ぎ、十字架やロザリオを入れます。納棺は通夜の前に行われるのが一般的です。 - 出棺式
自宅などの安置場所から、通夜や葬儀を行う会場へと出発、移動します。
葬儀や告別式の後、火葬場へ向かう際に出棺式を行うことも増えています。 - 通夜の集い(通夜の祈り)
通夜では、聖書の朗読、神父の説教、聖歌、祈祷、献花が行われます。
その後に簡単な軽食や茶菓を共にしながら故人を偲ぶこともあります。 - 葬儀
主に入堂式、葬儀ミサ、赦祈式で構成されます。 - 告別式
葬儀に続いて行われ、故人とのお別れを行うとともに、故人を神に委ねる時間となります。 - 出棺
火葬場へ出棺します。 - 火葬
火葬を行い、遺骨を骨壺に納めます。 - 納骨
火葬当日に納骨を行うケースもありますが、お墓の準備ができ次第もしくは亡くなって1カ月目の「追悼ミサ」の日に行われることが一般的です。 - 追悼ミサ
仏式の法要に当たるもので、亡くなった日から3日目、7日目、1カ月目に行われます。3日目、7日目の追悼ミサは省略されることが多いようです。
亡くなった日(命日)を昇天記念日といい、1年目の昇天記念日は特に盛大に行われます。
また、「万霊節(オールソールズデイ)」と呼ばれる毎年11月22日には、全ての死者を追悼する特別なミサが行われます。
【葬儀~告別式の流れ】
カトリックの葬儀は主に入堂式と葬儀ミサ、赦祈式から成る葬儀部分と、告別式部分とに分かれることが特徴の一つです。
「葬儀」
- 入堂式
入堂聖歌が流れる中、神父が教会に入ります。その後に棺、遺族の順に入堂します。神父が棺に聖水を注ぎ、祭壇と棺に献香を行います。 - 開式の辞
葬儀の開式を宣言します。 - 葬儀ミサ
「ことばの典礼」と「感謝の典礼」の二つの儀式を中心に行われます。
ことばの典礼では、神父による聖書の朗読、説教が行われ、最後に神父、参列者全員で祈りをささげます。
感謝の典礼では、聖体拝領が行われます。聖体拝領は遺族が祭壇に捧げたパンとワインをキリストの肉と血に見立て、それを神父が参列者(洗礼を受けている信者に限る)に配って分け与えるという儀式です。
聖体拝領は、キリストと一体となり、またキリストと同じように死からの復活を願うものとして重要な儀式です。ことばの典礼と感謝の典礼の後、赦祈式を行い、故人の罪の赦しを請うとともに永遠の安息を祈ります。
「告別式」
告別式は日本の葬儀事情に対応して行われるもので、遺族や参列者が故人に別れを告げるとともに故人を神に委ねます。
- 入堂聖歌
葬儀の入堂式と同様です。 - 聖歌斉唱
聖歌を斉唱します。 - 弔辞、弔電紹介
弔辞が述べられ、弔電を紹介します。 - 献花
神父、教会関係者、遺族親族、一般参列者が献花を行います。棺の蓋が空けられて、棺の中へ献花をする場合と、祭壇に設けられた台に献花をする場合があります。 - 遺族挨拶
故人との最期のお別れを行い、棺の蓋が閉じられた後に遺族親族の代表者による会葬御礼の挨拶が行われます。
この他に「告別の祈り」や「故人の略歴紹介」が行われることもあり、司式者によって式次第の要素や順序は異なります。 - 出棺
火葬場に向けて出棺します。
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キリスト教(プロテスタント)の葬儀の流れ
次にプロテスタントの葬儀について、「亡くなってから記念式までのおおまかな流れ」と、「葬儀・告別式の流れ」とに分けて紹介します。
亡くなってから記念式までのおおまかな流れ
- 危篤から臨終
プロテスタントでも危篤の段階で教会に連絡します。牧師が臨終に立ち会って祈りをささげ、病人や家族の心を支えます。可能であればパンとワインを与える「聖餐式」を行うこともあります。
臨終を迎えると「死に水(末期の水)」と呼ばれる儀式を行い、脱脂綿やガーゼなどに水を含ませて、故人の唇をなぞるように当てていきます。
逝去してからは、故人の手を祈りの形に組んで胸の上に置き、遺体の上に聖書を置くようにします。 - 搬送、安置
医師による死亡の確認後、死亡診断書が交付され、葬儀社などの遺体搬送車両で自宅など指定場所に搬送し、自宅や葬儀社の霊安室に故人を安置します。安置後、枕元に十字架、聖書を用意する場合もあります。 - 打ち合わせ
日程、教会の確認、会場、祭壇や棺などの葬祭用品、返礼品、料理、受付の設置などに付いて葬儀社と打ち合わせを行います。 - 納棺式
納棺は死後できるだけ早く行うよう勧められます。牧師が祈りをささげ、故人を棺に納めて生花を添えます。 - 前夜式
前夜式はカトリックの通夜の集いに当たります。参列者が遺族を慰め、前夜を平安に過ごせるように祈ることが目的とされています。聖書の朗読、牧師の説教、讃美歌、祈祷、献花が行われます
式後に茶菓程度の軽食が用意され、故人の思い出を語り合うこともあります。仏式の葬儀でいう「通夜振舞い」のようなものですが、料理やアルコール類などの振舞いはないことが一般的です。 - 葬儀・告別式
葬儀・告別式を行います。式の流れについては後述します。 - 出棺
火葬場へ出棺します。 - 火葬
火葬を行い、遺骨を骨壺に納めます。 - 納骨
火葬当日に納骨を行うケースもありますが、お墓の準備ができでき次第もしくは亡くなってから1か月目の召天記念日に行われることが一般的です。
納骨の時期について明確な決まりはありませんが、遺骨に拘ることがないように早い時期の納骨を勧められることもあります。 - 記念会
故人を記念して祈りの時をもつ集まりで、仏式の法要、カトリックの追悼ミサに当たります。亡くなってから1カ月後の召天記念日や、毎年の命日に当たる召天記念日などには記念会が行われます。
葬儀・告別式の流れ
カトリックでは葬儀と告別式を分けていますが、プロテスタントでは特に分けることなく一連の儀式として行われます。
- 入場
オルガン演奏の中、牧師、棺、喪主、遺族の順で入場します。参列者は起立して迎えます。 - 聖書朗読、祈祷
聖書の朗読と祈祷が行われます。 - 牧師による説教
牧師による説教が行われます。 - 弔辞、弔電紹介
弔辞が述べられ、弔電を紹介します。 - 祈祷、オルガン奏楽
祈祷とオルガン奏楽が行われます。 - 告別の祈り、献花
牧師、喪主、遺族、親族、一般会葬者の順で献花が行われます。 - 遺族挨拶
故人との最期のお別れを行い、棺の蓋が閉じられた後に遺族親族の代表者による会葬御礼の挨拶が行われます。献花の前に挨拶が行われる場合もあります。
プロテスタントの葬儀はカトリックほど厳格に儀式や形式が定められていません。式次第も聖書朗読、祈祷、讃美歌など基本的な要素を入れつつ、ある程度柔軟な対応がなされるようです。 - 出棺
火葬場に向けて出棺します。
なお、プロテスタントはカトリックと比べると形式に拘らない傾向があることと、細かい教派に分かれていることもあり、教会ごとに葬儀の流れや考え方が違うことが多くあります。
実際にプロテスタントの葬儀を行う際には、葬儀の流れなどについて教会に詳細を確認しましょう。
キリスト教の葬儀のマナー
キリスト教では仏教や神道で行われる葬儀とは違うマナーもあります。ここでは、キリスト教で行われる葬儀の主なマナーについて説明します。
不祝儀袋について
キリスト教でも葬儀に参列するときには、お金を包んで持参します。仏式では「御香典」や「御霊前」という表書きですが、カトリックの場合の表書きは「御花料」・「献花料」・「御ミサ料」・「御霊前」、プロテスタントの場合は、「御花料」・「忌慰料」・「献花料」を使います。
どちらか分からない場合は御花料・献花料を使うとよいでしょう。
不祝儀袋はユリの花や十字架が描かれたもの、もしくは白無地の封筒を使用します(ユリの花は聖母マリアの象徴であることからカトリック式という考えもあるようです)。
蓮の花が描かれた不祝儀袋は仏式葬儀を連想させますので、キリスト教の葬儀では使わないよう注意しましょう。
不祝儀袋の表に自分の名前をフルネームで書くことは、仏式や神式と同様です。表書きを自分で書く場合や名前を書くときは、必ず黒色で書きます。
御花料の金額相場は、友人や知人・会社関係の場合は5000円~1万円、3親等以外の親族は1万円~3万円、3親等内の親族・兄弟・親の場合は5万円~10万円が相場と言われています。
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献花について
キリスト教の葬儀では一般的に献花が行われます。
仏式葬儀の焼香、神式葬儀の玉串奉奠に当たるものが献花となります。
献花の行い方
- 教会職員または葬儀社スタッフから花を両手で受け取ります。
- 左手側に茎の根元、右手側に花びらという向きで花を両手で持ち献花台に進みます。献花台の前で一礼をします(神に対する礼です)。
- 茎の根元を祭壇に向けて花をささげます(台に置きます)。
- 一礼をして自席に戻ります。
教会によっては献花台ではなく、棺の中に花を納める場合もあります。実際の葬儀で献花を行う際には教会や葬儀社の案内に従ってください。
参列時の服装のマナー
参列時の服装は、キリスト教であっても、特に仏式と変わりません。通常の喪服で問題なく、和装も特にマナー違反にはなりません。
男性の場合は喪服やダークスーツ、黒のフォーマルスーツを着用します。またパンツの裾はシングルを選ぶようにしましょう。
中に着るワイシャツはレギュラーカラーの白無地が基本で、ネクタイ・カバン・靴・靴下も黒で統一します。
ベルトや腕時計も、派手ではないものを着用するようにしましょう。
他にもネクタイを結ぶときは、根本にくぼみを作らないように結びます。くびれは華やかなイメージになってしまうため弔事には向きません。
ネクタイピンやカフスボタンも着けないようにし、アクセサリーも結婚指輪以外は外すのがマナーです。
女性の場合はスーツやアンサンブルなどのブラックフォーマルを着用します。バッグや靴、ストッキングも黒色で統一しましょう。
女性も結婚指輪以外のアクセサリーは控えるようにし、着けるのであれば真珠のアクセサリーを選びます。ただし2連や3連になっているものは不幸が重なると言われているので、必ず1連のものを着用しましょう。
メイクは濃すぎずにナチュラルにするようにします。
またカトリックの場合は喪主や親族はトークハットを着用します。トークハットは、基本的にカトリック教徒の遺族・親族のみが着用する正喪服です。
子供の場合は、制服がある場合は制服を着用、制服がない場合は黒や紺などの地味な服を着用するとよいでしょう。ただし黒などの地味な服がなければ、白やベージュなどの淡い色合いであれば問題ありません。
挨拶のマナー
キリスト教の葬儀ではお悔やみの言葉として「お悔やみを申し上げます」や「ご冥福をお祈りいたします」、「ご愁傷様です」などの挨拶を使うことはマナー違反になってしまいます。それはキリスト教では死は祝福されることだと考えられているからです。代わりに「安らかな眠りをお祈りいたします」など、故人の永遠の安息を祈る表現を使いましょう。
また忌み言葉を使うのも避けます。仏式では「死」を表す言葉や重ね言葉が忌み言葉とされていますが、キリスト教では「成仏」「供養」「冥福」「往生」などが忌み言葉とされています。
キリスト教の葬儀を開く際に掛かる予算
仏式や神式と比べると、キリスト教の葬儀は低予算で済む傾向にはありますが、葬儀の規模や地域などによって必要な予算は大きく変わります。
そのため、葬儀を依頼する葬儀社に個々の状況や希望を伝えた上で、葬儀に必要な予算について確認してください。
必要な予算を葬儀社に確認するときには、主に下記の項目別に把握することをお勧めします。
- 式場利用費用(親族控え室なども考慮)
- 祭壇、棺、骨壷などの物品費用
- 遺体の保管、搬送、火葬費用
- 返礼品や飲食費用など
- 教会への献金・オルガン奏者などへの謝礼
キリスト教の葬儀では、式を執り行ってくれた神父やオルガン奏者に渡す御礼もあります。
後々のトラブル防止のためにも、追加される可能性がある項目については特に確認を行っておく必要があります。
キリスト教の葬儀を行う葬儀社選び
キリスト教の葬儀を行う際は、葬儀社によってはカトリック式の葬儀がオプション料金になる場合があります。
カトリック式葬儀の実績は、仏式の葬儀に比べるとその割合はかなり少なくなっています。
キリスト教は飾り付けなどが教派によっても変わってくることがあるため、カトリック式葬儀の経験が豊富かどうかを確認しておくと安心でしょう。どうしても見当がつかなければ、所属していた教会に問い合わせてみるのもひとつの方法です。葬儀実績のある葬儀社の紹介を受けられることもあります。
また、他宗派の葬儀に比べて料金が割高に設定されていないかもチェックします。
複数の葬儀社から見積もりをもらって、内容と料金の比較して検討するとよいでしょう。
最後に
今回は、キリスト教で行う葬儀の流れやマナーについて解説しましたが、いかがでしたか。
また一口にキリスト教と言っても、カトリックとプロテスタントでは葬儀において違いがあることも解説しました。
葬儀の流れやマナーを把握しておくことは、葬儀を滞りなく進めるためにも、参列者など関係者に失礼のないように行うためにも大切なことです。今回の内容を参考にしてください。
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