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宗教・宗派別葬儀

浄土宗の葬儀の流れとは?マナーについても解説

浄土宗の葬儀の流れとは?マナーについても解説

仏教にはさまざまな宗派があります。宗派ごとに特徴があり、各種儀式における作法も異なりますが、それは葬儀においても同じです。

同じ仏式の葬儀であっても宗派によって執り行なわれた方が変わってくるため、身内で葬儀を営んだ際の様子と参列したご近所の葬儀の雰囲気とが大きく違っていて驚くといったようなこともあるでしょう。

本記事では、浄土宗の葬儀の特徴や全体の流れ、マナー、お布施・香典についてご紹介します。

浄土宗とは?

法然(ほうねん)上人を開祖とする宗派で、開宗は12世紀、京都にある知恩院を総本山としています。

「極楽往生するためには、修行をするのではなく、仏を信心してひたすらに『南無阿弥陀仏』と唱えるべし」という「専修念仏(せんじゅねんぶつ)」と呼ばれる教義が特色です。

極楽へ行くためには厳しい修行が必要であるとされていた12世紀の当時、修行は誰にでもできるものでは決してなく、仏教は生活していくために働かなくても済む特権階級だけのもののような状態でした。

そうした中で、専修念仏の考え方は民衆に広く受け入れられ、急速に広まっていきました。 現在でも、浄土宗はその信徒数で上位に入っており、裾野の広さが窺われます。

開祖である法然上人の没後、それぞれ教義の解釈が少しずつ異なる複数の弟子たちが別々に活動しますが、そのうちの2派(鎮西派・西山派)が現在まで残り、浄土宗を二分しています。

狭義では浄土宗とはその鎮西派(ちんぜいは)を指しますが、ここでは2派を分けずにひとまとまりとして考える広義での浄土宗について説明します。

浄土宗の葬儀の特徴

浄土宗の葬儀は、一般的な仏式の葬儀と大きく変わるものではありませんが、特徴としては次のようなものが挙げられます。

一同で念仏を唱える

多くの他宗派の葬儀では、僧侶が読経し、参列者はそれを聞いているだけということがほとんどですが、浄土宗の葬儀では参列者も僧侶とともに念仏を唱えます。

故人が阿弥陀如来の救いを得られるよう、本人に代わり一同で「南無阿弥陀仏(=阿弥陀仏に帰依しますの意)」と10回(十念)あるいはそれ以上(念仏一会)唱えます。

焼香回数に決まりがない

宗派により、焼香の回数が1回であったり2回であったりと決められていることもありますが、浄土宗の場合特に定められた回数はありません。 浄土宗の公式サイトにはこのように書かれています。

焼香の回数は、時間や周囲の状況により形式的な3回よりも真心のこもった1回の方が尊く見える場合もあります。

1回、2回もしくは3回と回数にこだわらず、その時々の状況や気持ちに応じて焼香を行ないましょう。

二連の数珠を用いる

浄土宗では、2つの輪が交差した独特の作りの数珠を用います。これは、念仏の回数を数えられるように考えられた形状で、念仏を唱えることを第一義とする浄土宗ならではといえるでしょう。

葬儀においても同形状の数珠を使用しますが、浄土宗の信徒ではない参列者が他宗派の数珠を持ってきたからといって問題になるわけではありません。お手持ちの数珠を持参しましょう。

浄土宗の葬儀の流れ

浄土宗の葬儀の全体的な流れは一般的な仏式の葬儀と概ね共通していますが、各作法には違いが見られます。

浄土宗の通夜の流れ

浄土宗の考え方としては、故人は極楽浄土へ往生した後に修行をして悟りを開くとしています。そのため、まず故人を仏弟子とするために戒名を与えます(授戒)。

この授戒は、本来は枕経の際に行われるものとされていますが、通夜において行われることが一般的となっています。授戒の流れとしては下図の通りです。

各段階について確認していきましょう。

奉請(ぶじょう)

阿弥陀如来、釈迦如来など諸仏の入場を請い願います。

懺悔(ざんげ)

生前の罪業を諸仏に懺悔します。

剃度作法(ていどさほう)

剃髪するしぐさをします。

十念

「南無阿弥陀仏」と10回唱えます。

三帰三竟(さんきさんきょう)

授戒に当たり、三宝(仏・法・僧)に帰依するよう故人に伝えます。

授与戒名

戒名を授けます。

開経偈(かいきょうげ)

続いて誦経するに当たり、教えの真実を体得することを願う偈を唱えます。

誦経(ずきょう)

『無量寿経』の「四誓偈(しせいげ)」や『観無量寿経』の「真身観文(しんじんがんもん)」などを唱えます。

発願文(ほつがんもん)

臨終に際しての平らかな心のありようを願い、あまねく衆生の救済に努めることを誓う偈文を読み上げます。

摂益文(しょうやくもん)

『観無量寿経』中の「念仏を唱える者を仏は決して捨て置かない」という内容の偈を唱えます。

念仏一会(ねんぶついちえ)

仏に感謝し、故人が仏の救いを得る助けとなるよう、僧侶と参列者がともに念仏を繰り返し唱えます。

回向(えこう)

念仏の功徳が故人に振り向けられ、極楽往生の助けとなることを願います。

浄土宗の告別式の流れ

告別式は「序分」「正宗分(しょうじゅうぶん)」「流通分(るつうぶん)」の3部構成となっています。地域や寺院により多少の差異もあるため、あくまで一例とはなりますが、全体の流れとしては以下の通りです。

序分

入堂
僧侶が入場します。

香偈(こうげ)
香を焚き、心を清らかにして、諸仏の降臨を請い願います。

三宝礼(さんぽうらい)
三宝(仏・法・僧)に礼拝します。

奉請(ぶじょう)
阿弥陀如来、釈迦如来など諸仏の入場を請い願います。

懺悔(ざんげ)
生前の罪業を諸仏に懺悔します。

正宗分

作梵(さぼん)
「四智讃」を唱えながら、本尊から棺に向き直ります(転座)。

合鈸(がっぱち)
鈸(はち)を鳴らします。

鎖龕(さがん)
中啓(ちゅうけい。先端が半開きになった扇)で円(一円相)を描き、棺を閉ざします。

起龕(きがん)
出棺の準備として棺を起こします。

奠湯(てんとう)
霊前に葛湯をお供えします。

奠茶(てんちゃ)
霊前にお茶をお供えします。

霊供(りょうぐ)
霊前に仏飯(ご飯)をお供えします。

念誦(ねんじゅ・ねんず)
仏の加護を願い、節をつけて経文などを唱えます。 ※鎖龕から念誦までは省略されることも多い。

下炬(あこ)
引導下炬(いんどうあこ)とも下炬引導(あこいんどう)とも呼ばれる、故人を極楽浄土へと導くための、浄土宗の葬儀の中心となる儀式です。

悪霊を退け煩悩を焼き払う2本の松明(炬火、たいまつ)を手に取り、故人がこれより浄土へと向かうことを説く引導文を唱えます。

その際、2本の松明のうち1本を捨てて「厭離穢土(おんりえど:煩悩多く穢れたこの世を厭い離れること)」を表し、残りの1本で円を描いて「欣求浄土(ごんぐじょうど:浄土への往生を願い求めること)」を表します。

下炬とは火葬時に点火することを意味し、古くは実際に棺に火を点けていたといわれますが、現在では火を点けるしぐさをするだけです。

弔辞
弔辞があれば、このタイミングで読み上げます。

開経偈(かいきょうげ)
続いて誦経するに当たり、教えの真実を体得することを願う偈を唱えます。

誦経
『無量寿経』の「四誓偈(しせいげ)」や『観無量寿経』の「真身観文(しんじんがんもん)」などを唱えます。 その間に参列者は焼香を行ないます。

摂益文(しょうやくもん)
『観無量寿経』中の「念仏を唱える者を仏は決して捨て置かない」という内容の偈を唱えます。

念仏一会(ねんぶついちえ)
仏に感謝し、故人が仏の救いを得る助けとなるよう、僧侶と参列者がともに念仏を繰り返し唱えます。

回向(えこう)
念仏の功徳が故人に振り向けられ、極楽往生の助けとなることを願います。

総回向(そうえこう)
念仏の功徳が全ての者に振り向けられ、極楽往生の助けとなることを願います。

流通分

総願偈(そうがんげ)
仏道修行の成就を願います。

三身礼(さんじんらい)
3つの姿を持つとされる阿弥陀仏への帰依を表明します。

送仏偈(そうぶつげ)
諸仏を浄土へ送り出します。

退堂
僧侶が退場します。

浄土宗の葬儀のマナー

浄土宗の葬儀におけるマナー全般は、一般的な仏式の葬儀と概ね共通です。服装についても、一般的な喪服を着用して参列します。

焼香の際は、浄土宗の場合定められた回数はありませんので、そのときの状況に応じて1~3回行ないましょう。

前項「浄土宗の葬儀の特徴」でも言及していますが、浄土宗では二連の数珠を用います。

男性用の「三万浄土」と呼ばれる数珠は、決められた方法で念仏を唱えるたびに玉を繰っていくと男性が極楽往生するために必要な3万回を唱えられるようになっています。

女性用の「六万浄土」と呼ばれる数珠は、決められた方法で念仏を唱えるたびに玉を繰っていくと女性が極楽往生するために必要な6万回を唱えられるようになっています。

あればその数珠を持参しますが、なければお手持ちの他宗派のもので差し支えありません。

浄土宗の葬儀は「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることが故人の極楽往生の助けとなるという考え方で執り行なわれますので、僧侶と参列者とが一同で念仏を唱える際には、故人の冥福を祈り一緒に唱えましょう。

浄土宗の葬儀の香典やお布施

浄土宗の葬儀に参列する際の香典

香典についても、浄土宗の葬儀であるからといった特別なことはなく、一般的な仏式の葬儀と同じです。香典を入れる不祝儀袋の表書きは、「御霊前」または「御香典」が一般的です。

通夜・告別式ともに参列する場合は、通夜の際に持参するようにしましょう。事情により参列できない場合には、参列する知人に託すか、後日弔問する際に持参します。

遠方にお住まいの方は、郵送するケースもありますが、いずれの場合も四十九日までにご遺族の手に渡るようにしなくてはなりません。

万一都合で四十九日を過ぎてしまった場合は、(故人は既に成仏したとみなされるため)「御霊前」は使わず、「御仏前」または「御香典」とすることに注意が必要です。

香典の金額は、故人との関係性にもよりますが、平均して約5000円~3万円程度が相場といわれています。

浄土宗の葬儀を行なう際のお布施

浄土宗の寺院に葬儀を依頼する場合、お布施の平均金額は約10~30万円程度とされ、他の宗派に比べると若干安いようです。しかし、その一方で、年収の1~2割が目安といわれることもあります。

浄土宗では、お布施は法要や読経への対価ではなく、仏への捧げもの(喜捨)であるとの捉え方だけに、余計にはっきりしないところがあるといえます。

どうしても心配な場合には、葬儀社に相場を教えてもらうという方法もありますし、寺院に直接目安を尋ねても失礼には当たらないでしょう。

なお、戒名料に関しては他宗派とあまり差はなく、戒名の格式に応じて決まってくる傾向です。

まとめ

浄土宗の葬儀の流れや関連事情全般は、一般的な仏式の葬儀とほぼ共通ですので、喪主として葬儀を執り行なう場合や参列者の立場でも、浄土宗だからといって他宗派にはない特別な注意点はありません。

確かにその作法には浄土宗独自のものがありますが、たとえ作法をよく知らなくても、進行係の指示に従っておけば問題ないでしょう。

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