葬儀のご依頼/ご相談
一括見積なら | 安心葬儀
葬儀に関する情報提供や葬儀社の
厳選紹介であなたをサポート
安心葬儀/葬儀相談コールセンター (無料)
通話
無料
0120-99-1835
利用規約に同意の上お電話ください。
  1. 安心葬儀TOP
  2. 葬儀の知識
  3. 国葬とは?国葬の歴史についても解説

葬儀の知識

国葬とは?国葬の歴史についても解説

国葬とは?国葬の歴史についても解説

安倍晋三元首相が死去したことで2022年9月27日に日本武道館で国葬が行われました。

初めて国葬という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、国葬とは何か、掛かる費用や祝日になるかどうかについて、日本で最後に国葬された人などを紹介します。

国葬について詳しく知りたい方は参考にしてください。

まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
葬儀の種類を選択
都道府県を選択
参列人数目安を選択
対象者様のご状況を選択
< 戻る
Loading

国葬とは?

まず、国葬について解説していきます。

その意味や対象になる人を押さえていきましょう。

国葬とはなに?

国葬とは国家の儀式の一つで、主に国費で行う葬儀のことを指します。

喪主は国家が務めることになります。

戦前は「国葬令」・戦後は「国民葬・国葬」

国葬は、戦前には「国葬令」という法律で規定されていましたが、戦後その法律が失効した現代においては「国民葬・国葬」と呼ばれるようになりました。

なお、国葬が制度としてできたのは明治時代です。

また、国民葬と国葬についても違いがあります。

国民葬は国費を使いますが、費用の一部は遺族が払うことになるのが一般的です。

しかし、国葬においては費用の全てに国費が使われることになります。

ただし、国民葬と国葬の儀式の流れについては大きな違いは見られません。

国葬の対象になる人は?

国葬の対象になるのは、国家に貢献した功労者です。

戦前は皇族・公爵レベル・軍人、現代においては総理大臣クラスの方が当てはまります。

なお、国家に貢献した全ての功労者において国葬が行われる訳ではなく、個別に判断した上で国葬を行うか決定されます。

また、天皇の葬儀は国葬と思われることがありますが「大喪の礼(たいそうのれい)」と言うものです。

普通の国葬とは種類が違うものとして扱われるので、混同して覚えないように気を付けましょう。

国葬の日は休み?費用も解説

国葬は国家の儀式となりますが、その日は休み・祝日にはなるのでしょうか。

国葬に掛かる大まかな費用についても詳しく知りたいところです。

ここでは、国葬の日は休み・祝日になるのか、また国葬の費用について紹介します。

国葬を行う日は休み・祝日になる?

戦前の国葬令では国葬の日は休日となりましたが、安倍晋三元首相の国葬では休日にはなりませんでした。

これまでの歴史の中で、昭和天皇の大喪の礼においては、全国民が喪に伏すという意味合いから、娯楽番組等の放送は一切されていませんでした。

国葬でいうと、1967年の吉田茂元首相の国葬の時は、公務員は半休、公立の学校も休日扱いになっていたそうです。

安倍晋三元首相の国葬では、全国民が喪に服すことを求めるものではないという観点から休日とはなりません。

なお、2022年9月27日に安倍晋三元首相の国葬が行われる理由については、日本武道館では唯一他のスケジュールが入っておらず空きがある日だったということが有力な情報と言われています。

国葬の費用は?

2000年以降の元内閣総理大臣の葬儀の費用はどのくらい掛かったのでしょうか。

1967年の吉田茂元首相の国葬のときに掛かった費用は約1810万円でした。

現代の価値に換算してみると約7692万円となります。

計算方法は「消費者物価指数÷1960年代の消費者物価指数」から導き出すことが可能です。

他にも、元首相の葬儀の費用について紹介します。

1975年の佐藤栄作元首相の国民葬では約1996万円掛かりました。

2000年の小渕恵三元首相の合同葬では、7555万円です。

2020年の中曽根康弘元首相の合同葬では、9643万円の費用が掛かりました。

なお、合同葬は内閣・政党も含む企業と遺族が費用を負担しています。

国葬をはじめ、国民葬、合同葬などさまざまな葬儀の形がありますが、費用に関しては年々増加傾向にあると言えます。

安倍晋三元首相の国葬では、当初の開催前の概算値では16億6000万円となる見込みが示されていましたが、12億4000万円となりました。

まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
葬儀の種類を選択
都道府県を選択
参列人数目安を選択
対象者様のご状況を選択
< 戻る
Loading

日本で最後の国葬とは?一覧で解説

ここでは、日本で最後の国葬について紹介します。国葬の歴史について詳しく知りたい方は参考にしてください。

日本で国葬が行われた人【一覧表】

ここでは、日本で国葬が行われた人を紹介します。

【戦前・線後】【国民葬・合同葬・国葬】に分けてまとめました。

【戦前】国葬令が行われた人

戦前に国葬令が行われた方は、時系列順で以下となります。

なお、国葬令が行われた時期は亡くなった年から推測しています。

  • 大久保利通(政治家:1878年に国民葬が行われた)
  • 岩倉具視(政治家・公家:1883年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 島津久光(政治家:1887年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 伊藤博文(藩閥政治家・首相:1909年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 山縣有朋(政治家・首相・陸軍軍人:1922年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 松方正義(政治家・財政家・首相:1924年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 東郷平八郎(海軍軍人・武士:1934年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 西園寺公望(政治家・首相・公家:1940年に国葬令に基づく国葬が行われた)
  • 山本五十六(海軍軍人:1943年に国葬に基づく国葬令が行われた)

国民葬として執り行われた大久保利通の葬儀は「事実上の国葬」とも言われ、参列者は約1200人でした。

1926年に国葬令が制定され、日本で最初の国葬は特旨により営まれた岩倉具視の葬儀といわれています。戦前は主に政治家、軍人の方が国葬令の対象となる人と見られてきました。

【戦後】国民葬や合同葬が行われた人

戦後に国民葬や合同葬が行われた方は、時系列順で以下となります。

なお、国民葬や合同葬が行われた時期は亡くなった年から推測しています。

合同葬の中でも、内閣・自民党合同葬が多く見られました。

※戦前に「事実上の国葬」といわれる大隈重信(政治家・首相:1922年)の国民葬が行われている

  • 幣原喜重郎(政治家・首相・外交官:1951年に衆議院葬が行われた)
  • 佐藤栄作(政治家・首相:1975年に国民葬が行われた)
  • 大平正芳(政治家・首相:1980年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 岸信介(政治家・首相:1987年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 三木武夫(政治家・首相:1988年に内閣・衆議院合同葬が行われた)
  • 福田赳夫(政治家・首相:1995年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 小渕恵三(政治家・首相:2000年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 鈴木善幸(政治家・首相:2004年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 橋本龍太郎(政治家・首相:2006年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 宮澤喜一(政治家・首相・官僚:2007年に内閣・自民党合同葬が行われた)
  • 中曽根康弘(政治家・首相:2020年に内閣・自民党合同葬が行われた)

政治家・首相経験者が内閣・自民党合同葬を行っていることが多いようです。

【戦後】国葬が行われた人

戦後に政治家・首相で初めて国葬が行われたのは吉田茂氏となります。

当時の首相であった佐藤栄作氏の強い要望もあり、国葬が行われることになりました。

安倍晋三元首相の国葬が行われたのは、35年ぶりとなります。

  • 吉田茂(政治家・首相:1987年に国葬が行われた)

日本で最後の大喪の礼は「昭和天皇」

日本で最後の大喪の礼は、1989年2月24日に行われた昭和天皇の葬儀です。

なお、厳密には大喪の礼は国事行為たる皇室儀礼です。

昭和天皇の大喪の礼の参加者は、天皇、皇族、三権の長ら、招待国国家元首・首脳、国内参列者となりました。

まとめ

国葬とは国家の儀式の一つで主に国費で行う葬儀のことを指します。

戦前は「国葬令」戦後は「国民葬・国葬」と言います。

国葬が制度としてできたのは明治時代からで、日本の戦後で初めて国葬が営まれたのは、内閣総理大臣経験者の吉田茂氏です。

対象になる人は国家に貢献した功労者で、現代においては総理大臣クラスが当てはまります。戦後では政治家・首相経験者の方が内閣・自民党合同葬を行っています。

安倍晋三元首相の国葬が2022年9月27日に日本武道館で行われましたが、休み・祝日にはなりませんでした。

天皇の葬儀も国葬と思われがちですが、「大喪の礼」というものです。

普通の国葬とは種類が違うので、混合して覚えないように気を付けましょう。

まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
まずは無料お見積りから
見積もり金額
安心葬儀の複数社相見積もりサービス
葬儀の種類を選択
都道府県を選択
参列人数目安を選択
対象者様のご状況を選択
< 戻る
Loading

葬儀の費用を抑えるためのポイント

「葬儀にかかる費用」「納得の行く葬儀ができるか」は、どの葬儀社に依頼するかで大きく異なることがあります。

そのとき大事なのは、複数社に見積もり依頼して内容を「比較検討」することです。

「葬儀の費用は高額だと聞いたことがあるので、なるべく費用を抑えたい..」

「相見積もりを取りたいけど、自分で直接複数の葬儀社に問い合わせるのは面倒..」

「初めて葬儀の喪主を務めることになったが、どの葬儀社に依頼したらいいのか分からない..」

そのような方には当サイト「安心葬儀」で、簡単に無料で比較見積もりが可能ですので、ぜひご利用ください。

無料の見積もり比較はこちら

関連記事

安心葬儀とは?相見積もりを利用するメリット、利用の流れについて

安心葬儀とは?相見積もりを利用するメリット、利用の流れについて

依頼する葬儀社を決めるのは、逝去後数時間以内が大半と言われております。 時間が無い中で決定する必要があるにも関わらず、葬儀には十数万円〜数百万円のまとまった費用がかかる上、葬儀の品質は葬儀...

続きを読む

安心葬儀 ご利用の流れ

  1. ステップ1

    お客様センターまでお電話ください

    安心葬儀お客様センター0120-99-1835 までお電話ください。相談員がお客様から希望する葬儀内容、ご要望等をお伺いいたします。24時間365日対応・通話無料です。

  2. ステップ2

    ご希望の葬儀内容に合った葬儀社をご紹介

    お客様からお伺いしたご希望を元に、条件に合った葬儀社をご紹介いたします(最大3社)。
    もし急ぎで病院・警察からの移動を求められている場合は、すぐにお伺いして指定場所まで搬送することも可能です。

    ※葬儀を行う地域や条件によっては複数社紹介が難しい場合もございます。

  3. ステップ3

    葬儀社との打合せ/葬儀日程や内容の確定

    葬儀社と葬儀について具体的な内容を話していきます。内容面、費用面など比較検討の上、条件に合う葬儀社が見つかりましたらお申し込みください。

    ※万が一ご紹介した葬儀社が合わない場合、他の葬儀社のご紹介も可能ですので遠慮なくお申し付けください


最安8.7万円から葬儀社をご提案可能 /
葬儀のご相談はこちら

安心葬儀は最安8.7万円から葬儀社をご提案可能。ギフト券最大1万円分プレゼント /

  • 急いで葬儀社を手配したい
  • 病院からの搬送を急ぎで依頼したい
  • 葬儀の費用相場を知りたい
  • 葬儀費用の複数社見積もりを取りたい
葬儀の相談
依頼・見積り
通話
無料
0120-99-1835
安心葬儀お客様センター24時間/365日対応利用規約に同意の上お電話ください。

安心葬儀おすすめプラン

安心葬儀が全国7000社から厳選した葬儀社のおすすめプランをご紹介します。お近くの式場でご予算に沿う葬儀ができるようご相談承りますのでお気軽にお問合せください。


最安8.7万円から葬儀社をご提案可能 /
葬儀のご相談はこちら

安心葬儀は最安8.7万円から葬儀社をご提案可能。ギフト券最大1万円分プレゼント /

葬儀の相談
依頼・見積り
通話
無料
0120-99-1835
安心葬儀お客様センター24時間/365日対応利用規約に同意の上お電話ください。

関連する記事

葬儀のことでお困りでしたら、
お気軽にご相談ください
急に葬儀の準備をすることになった、葬儀費用の相場を知りたい、複数社から葬儀の見積もりを取って検討したい等、安心葬儀スタッフがサポートします。
安心葬儀アシスタント
TV
メディア掲載情報
  • TBSテレビ「ひるおび」 / 備え 人口の3割が高齢者に 健康なうちに「終活」を (2023年9月26日放送)
  • 日本テレビ「news every.」 / 特集:知りたい!/「終活」の話(2022年12月27日放送)
  • NHK番組「首都圏ネットワーク」/コロナ禍の不安どう解消する?(2022年5月31日放送)
※ 安心葬儀にて実施した「親の終活に関する意識調査」の結果が紹介されました。
安心葬儀アシスタント

安心葬儀は最安8.7万円から葬儀社をご提案可能/