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葬儀の知識

弔い上げには何をする?時期と流れを解説

弔い上げには何をする?時期と流れを解説

故人を供養する最後の年忌法要を「弔い上げ」と言います。

最後ということで何か特別なことを行うのでしょうか。

具体的に何をするか、分からないという方も多いです。

今回の記事では、弔い上げとは何か、意味や流れや費用、参加するときの服装やマナーなどを紹介します。

弔い上げの準備をしている方は参考にしてください。

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弔い上げの読み方と意味

まず、弔い上げの読み方と意味を紹介します。

弔い上げの読み方は「とむらいあげ」

弔い上げの正しい読み方は「とむらいあげ」です。

難しい漢字ですが、正しく読めるようにしてください。

故人のための最後の法要のこと

弔い上げは、故人のために行う最後の法要です。一般的には、最後の年忌法要をもって弔い上げとします

これを境に、基本的にその故人に対しての追善供養を行うことはなくなります。

最後の年忌法要は、故人の魂が極楽に往生し、仏様となって私たちを見守ってくれている状態になる、供養の締めくくりと考えられています。

弔い上げを行うと年忌法要を行うことはできなくなるので、親戚と話し合って開催を決めるようにしてください。

問い切り・問上げ・上げ法要とも呼ぶ

弔い上げの他の呼び方として、問い切り・問上げ・上げ法要があります。

それぞれ「といきり」「といあげ」「あげほうよう」と読みます。

どの呼び方をしても構いませんが、一般的に浸透しているのは「弔い上げ」です。

弔い上げの時期とは

弔い上げを行う時期は、いつでしょうか。

以下、解説していきます。

宗派により弔い上げの時期は異なる

宗派ごとに弔い上げを行う時期は異なるので、一般的な定義というものはありません。

同じ宗派でも個人の観点から行う時期は異なりますので、宗教者の事情なども考慮することが大切です。

仏教なら三十三回忌・五十回忌が多い

仏教では、三十三回忌・五十回忌を一つの区切りと見ることがあります。

この時期になれば、「どのような魂も浄化され極楽往生できる」という考え方から最後の年忌法要に選ばれます。

神道なら三十年祭・五十年祭が多い

神道では、三十年祭・五十年祭を一つの区切りと見ることがあります。

神道では30年、50年を節目に最後の式年祭として区切りをつけることを「まつりあげ」と呼び、それ以降故人の御霊は家の守り神として祀られます。

キリスト教では弔い上げの時期は決まっていない

キリスト教では、そもそも年忌法要を行わないので弔い上げの時期は決まっていません。

年忌法要として供養を行わない理由は、「人が死ぬと神様のもとに行く」という考え方があるので、むしろ祝福するものと考えられているからです。

ただし、年忌法要の代わりに記念会や追悼ミサを行うことがあります。

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弔い上げの流れ

続いて、弔い上げの一連の流れを紹介します。

主催者、参加者となる方は参考にしてください。

弔い上げの流れ

弔い上げの大まかな流れは以下となります。

  1. 施主の挨拶
  2. 僧侶による読経
  3. 参列者の焼香
  4. 法話
  5. お墓参り
  6. 会食(お斎)

最初に、施主が挨拶を行います。

参列者に向けて感謝の言葉を簡単に述べます。

挨拶をするときは、最後の年忌法要であることをしっかり伝えることが大切です。

続いて、宗教者による読経・参列者による焼香を行います。

宗教者が司式を行うので、それに従って法要を進めていきます。

焼香は順番を守って行うようにしましょう。

その後は、宗教者による法話を聞くことになります。

宗教者から直接お話を聴く貴重な機会なので、真摯な姿勢で耳を傾けましょう。

法話の後は、お墓参りです。

最後の年忌法要ということで、いつも以上に気持ちを込めて行いましょう。

会食の予定がない時は、その場で解散します。

会食を行う場合は、施主が案内することになります。

故人を偲びながら食事をするのも供養の一つです。

弔い上げの作法は寺院・地域ごとに異なる

弔い上げの作法は、寺院・地域ごとに異なります。流れについては、大まかな参考程度に見てください。

気になる方は、年長者に確認を取ってください。

臨機応変に対応できることも多いので、そこまで心配する必要はありません。

弔い上げで宗教者に渡すお金の金額

続いて、宗教者に渡すお金の金額の目安について紹介します。

包む金額に迷っている方は、参考にしてください。

お布施:相場は3万円~5万円

弔い上げのお布施の相場は、3万円〜5万円と見てください。

最後の年忌法要ということで、平均より多くの金額を包む方もいます。

気持ちによる部分も大きいので、親戚で話し合って決めるようにしてください。

御膳料:5000円~1万円

弔い上げの御膳料の相場は、5000円〜1万円と見てください。

御膳料は、宗教者が会食に参加しない場合に渡すお金です。

行き違いにならないように事前に確認を取ることも大切です。

会食代と比較しながら御膳料を決める方法もお勧めです。

御車代:5000円〜1万円

弔い上げの御車代の相場は、5000円〜1万円と見てください。

御車代は、宗教者を自宅などの場所に呼ぶときに渡すお金です。

遠方となる場合は、金額の相場も上がるので、その点もしっかり押さえていきましょう。

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弔い上げに参加するときに必要なお金

ここでは、弔い上げに参加するときに必要なお金について紹介します。

前日までにしっかり用意しておくようにしてください。

香典:1万円~5万円

弔い上げの香典の相場は、1万円〜5万円と見てください。

故人との関係性や自身の年齢により金額も変動することがあります。

一般的に、両親、きょうだいの場合、香典の相場も高くなります。

親戚の場合、相場の目安は5000円〜3万円と見てください。

法要後の会食がある場合は、その分を足して包みましょう。

包む金額に悩む場合は、身近な人に相談するのも一つの方法です。

お供え:5000円~1万円

弔い上げのお供えの相場は、5000円〜1万円と見てください。

お供え物を用意するか、現金を包むか、どちらかを選ぶことになります。

お供え物を用意する場合、日持ちするものを選ぶと喜ばれます。

弔い上げの服装

続いて、弔い上げに参加する際の服装を紹介します。

マナーを守った上で参列するようにしてください。

準喪服・喪服の着用が無難

弔い上げに参加する場合、服装は準喪服・喪服の着用が無難です。

三回忌以降は平服にしていくという考え方もありますが、弔い上げとなる年忌法要は供養の大きな節目になるため、準喪服・喪服を着用することが一般的です。

準喪服・喪服は前日までに用意しておくと、当日慌てることがありません。

それぞれの家で考えが異なる場合があるため、案内状に記載があればそれに従い、特に記載がなく不安な場合は施主に確認して合わせるようにすると安心です。

平服が指定されている場合も、カジュアルな服装はマナー違反となるので気を付けてください。

男性:ブラックスーツ

男性の場合、服装はブラックスーツを選ぶのが無難です。

派手なデザインのものはマナー違反となるので気を付けてください。

久しぶりに着用するという方は、サイズが合っているかどうかの確認を忘れずに行いましょう。

ネクタイ・靴下・靴は黒色

ネクタイ・靴下・靴の小物類は、黒色を選ぶのが無難です。

明るい色のものを着用すると、周りから浮いて見えることがあります。

また、ワンポイントがついた小物も、できるだけ避けることが望ましいです。

黒色のものがない時は、グレーなどの落ち着いた色味のものを代用することができます。

女性:アンサンブル・ワンピース・スーツ

女性の場合、服装は喪服であればブラックフォーマル、平服であればアンサンブル・ワンピース・スーツの3種類の中から選ぶことができます。

平服の場合もできるだけ落ち着いた色味のものを選び、肌の露出も控えるようにしてください。

また、パンツスタイルは動きやすい服装になります。

バッグ・ストッキング・靴は黒色

バッグ・ストッキング・靴などの小物類は、黒色を選ぶのが無難です。

明るい色のものを選ぶと周りから浮いて見えることがあります。

またストッキングは、毛玉や伝線にも気を付けましょう。

アクセサリーには真珠がお勧め

アクセサリーを着用する場合、真珠がお勧めです。

派手なアクセサリーは弔い上げの場面では不適切であると考えられるので、避けるようにしてください。

子供:制服・落ち着いた色の上下またはワンピースなど

子供の服装は、モノトーンを中心とした色味のシャツやズボン・スカート、ワンピースなどを着用することができます。

制服がある場合は、制服を着用するのが無難です。

制服ならば、柄があってもマナー違反にはなりません。

靴は学校指定のもの・黒色の靴なら無難

靴は学校指定のものか、黒色など暗めの色の靴を選ぶのが無難です。

落ち着いた色味・シンプルなデザインのものを選ぶようにしてください。

服装に迷ったら施主に相談する

服装に迷ったときは、施主に相談すると適切な服装を教えてくれます。

施主が指定したものを選ぶと、マナーを守った上で参列できます。

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弔い上げ後に行うこと

続いて、弔い上げが終わった後に行うことを紹介します。

ポイントを押さえていきましょう。

必要に応じて永代供養を行う

まず、必要に応じて永代供養の手続きを行うことになります。

永代供養とは、遺族に代わって遺骨の供養や管理を行ってもらうことです。

後継ぎのいない方などがお願いすることが多くなります。

弔い上げのタイミングで遺骨を合同墓に合祀するケースもあります。合祀の場合は一度行うと、他の遺骨と一緒になるため二度と戻すことができないので注意が必要です。

いずれの場合もトラブルを避けるために、親戚と話し合った上で決めることをお勧めします。

位牌のお焚き上げ

続いて、位牌を片付けるために、お焚き上げを依頼します。

位牌を処分するときは、閉眼供養も行うことになるので菩提寺などの僧侶に依頼する形になります。

閉眼供養後の位牌のお焚き上げにはお布施が必要になります。

目安の金額は1万円〜3万円となるので、忘れずに前日までに用意してください。

仏壇の整理

位牌のお焚き上げを行った後は、仏壇の整理をします。

もし弔い上げと同時に仏壇も処分する場合は、仏壇の閉眼供養も行います。

閉眼供養を行った仏壇の処分方法は主に四つあります。

「菩提寺に処分を依頼する」「粗大ゴミに出す」「仏具店に処分を依頼する」「不用品回収に出す」です。

自分に合った方法を検討するようにしてください。

近年では弔い上げを早めるケースもある

近年では、さまざまな事情から弔い上げの時期を早めて行うケースがあるようです。

果たして、どのような理由から時期を早めているのでしょうか。

遺族・親族の高齢化により早める場合がある

遺族・親族の高齢化により、三十三回忌・五十回忌を待たずに、早めに弔い上げを行うことがあります。

思うように遺族・親族が集まることができず、法要を営むことが困難になったり、施主側の負担になっているケースです。

法要は、自分の生活を犠牲にしてまでも無理に行うものではありません。

たとえ早めに行っても、マナー違反にはならないので安心してください。

十七回忌などを弔い上げにする

弔い上げを早めるケースでは、十七回忌を一つの区切りとすることがあります。近年ではさらに早く、十三回忌や七回忌をもって弔い上げとするケースもみられます。

遺族・親族で話し合って決めた場合、早めのうちに寺院に連絡する必要があります。

事前に相談をして意思疎通をしっかり取ると、トラブルも起きにくいです。

他の追善供養と一緒に行う

弔い上げは、年忌法要を待たずに他の追善供養と一緒に行うこともできます。

弔い上げを早める場合は、早い時期の年忌法要や他の法要などに合わせて営むことが一般的です。弔い上げのためだけに何もない日に法要を設けることはあまりないでしょう。

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まとめ

弔い上げは、故人のための最後の年忌法要を意味します。

読み方は「とむらいあげ」です。他には、問い切り・問上げ、上げ法要と呼ぶこともあります。

行う時期は、宗派により異なります。

仏教では三十三回忌・五十回忌で行うことが多く、神道では三十年祭・五十年祭で行うことが多くなっています。

弔い上げの流れとしては「喪主の挨拶」「読経」「焼香」「法話」「お墓参り」「会食」の順番に行われます。

服装は、準喪服・喪服の着用が無難です。

平服の場合もできるだけ派手な色・デザインのものは避けて、マナーを守った上で参列してください。

施主の立場では、宗教者に渡すお布施、配膳料、御車代が必要になりますので、準備を忘れないようにしてください。

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