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葬儀の知識

お盆にやること5選・お供えのマナーも解説

お盆にやること5選・お供えのマナーも解説

お盆にやることには、どのようなものがあるのでしょうか。

漠然としたイメージはあるものの、具体的な内容については分からないという方も多いかと思います。

今回の記事では、「お盆にやること」の手順や準備の方法、マナーなどを紹介します。

お盆の準備を行う方は参考にしてください。

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お盆とはなにか

まず、お盆の基本的な知識を紹介します。

お盆の準備に取り掛かる前に、ポイントをしっかり押さえていきましょう。

故人・先祖への供養と感謝の気持ちを伝える行事

お盆は、ご先祖様が「あの世」から「この世」に戻ることができる期間で、故人・先祖の霊を迎えて供養を行い、感謝の気持ちを伝える行事です。

「生前過ごした家に戻ってくる」という言い伝えがあるので、マナーを守って快くお迎え・お見送りしましょう。

また風習などは、地域によっても異なりますが、形は違っても、故人・先祖への供養と感謝の気持ちが含まれていることには変わりありません。

日本でお盆が始まったのは7世紀頃

お盆の行事はインドから中国を経て日本に伝わりました。日本でお盆が行われるようになった時期は、7世紀頃と言われています。

『日本書紀』には、「606年に推古天皇が斎会(さいえ)と呼ばれる仏事を設けた」という記載があり、それがお盆の始まりとされています。

その後、657年に斉明天皇が「盂蘭盆会」として催し、平安時代には宮中の仏事として盛んに行われるようになりました。先祖の霊を供養する行事として一般に普及したのは、江戸時代になったころからと言われています。

ちなみに、故人・先祖を祀る「祖霊信仰」は、もともと日本に根付いていた信仰とされ、お盆は「祖霊祭」の名残とも考えられています。

お盆の由来は盂蘭盆会・盂蘭盆

お盆の由来は、サンスクリット語で逆さ吊りを意味する言葉「ウラバンナ」を漢字に置き換えた「盂蘭盆会(うらぼんえ)・盂蘭盆(うらぼん)」から来ています。

盂蘭盆会は本来、「あの世で苦しみを受けている死者を供養によって救う」という意味を持つ仏教行事と言われています。

盂蘭盆会経には、木蓮というお釈迦様の弟子が、餓鬼道に落ちて苦しむ母親を救うためお釈迦様に教えを求めたという言い伝えがあります。

その教えとは「衆僧に供養しその功徳によって母を救いなさい」というもので、このことが「先祖の霊を供養する」という現在のお盆につながったという説があります。

「この世の人が功徳を積むことがあの世の先祖の助けになる」ということから、お盆に供養をするという風習が広まったと考えられます。

お盆にやること五つ

お盆に具体的にやることを五つ紹介します。

特に、初盆を迎える方は参考にしてください。

お墓の掃除

ご先祖様の霊が気持ちよく帰ってくることができるように、お盆の前日までに、お墓の掃除を行います。

お墓の掃除は、墓の周りの草むしりや拭き掃除などが挙げられます。

また、墓跡などに水分が残ったままの状態では苔が生えやすくなるので、乾拭きも忘れずに行いましょう。

お盆を迎える自宅の準備

お盆の月に入ったら、お盆に帰って来る先祖の霊のために準備を始めます。

仏壇の掃除

まず、仏壇の掃除を行います。

ホコリが溜まっているところは、毛バタキを使ってきれいにしていきましょう。

仏壇は湿気に弱いので、できるだけ晴れの日に掃除をすることをお勧めします。

お盆の期間中も仏壇の扉は開けたままにしてよいとされるのが一般的ですが、地域によっては、お盆の前日に仏壇の扉を閉める風習があります。これには「お盆で帰って来る先祖の霊は日々拝んでいる仏壇とは別の場所にお迎えする」という意味があると言われ、別の場所とは盆棚のことを差します。

盆棚

お盆の時期は、床の間や仏壇の前に盆棚(精霊棚)と呼ばれる仮設の祭壇を設けて、先祖の霊を迎えます。

一般的には小さな机の上に白布をかけたもので、地域によってさまざまな形式があります。

通販でも購入することが可能です。

故人へのお供えの用意

仏壇に故人へのお供え物を飾ります。

一般的には「五供」と呼ばれる「香」「花」「灯明」「浄水」「飲食」を供えることになります。

故人が好きだったものを中心に用意する方も多いです。

精霊馬

盆棚の上には、精霊馬(しょうりょううま)を飾ります。

キュウリとナスに、おがらや割り箸などで4本の足を付けて作る馬と牛に見立てた飾りで、「来るときは早く、馬で」「帰る時はゆっくりと、牛で」という思いを込めて作ります。

また、真菰(まこも)やワラで精霊馬が作られることもあります。

盆提灯

盆提灯は、仏壇の周りに飾ります。

生前過ごした家に先祖が迷わずに帰ってくることができるようにするためのものです。

特に、新盆のときには「白紋天(しろもんてん)」という白無地の提灯を飾ります。

また、宗派・住職の考え方により準備するものは変わります。

気になる方は、宗教者へ確認してください。

迎え火で先祖を迎える

地域にもよりますが、盆入りには、家の門口や玄関前で迎え火を焚いて先祖を迎える風習があります。

具体的には8月13日(地域によっては7月13日など)の夕方に行うことになります。

家の門口でおがらを燃やし、先祖が迷わず家に帰ってこられる目印を作ります。

宗教者より読経を読み上げてもらう

お盆の時期は、宗教者に読経をしてもらいます。

お寺で開かれる法要に参加するか、自宅に招いて読経してもらうかのどちらかになります。

以下、押さえておきたいポイントを紹介します。

法要の日程は早めに決める

僧侶を自宅に招いて読経してもらう場合の法要の日程は、余裕を持って早めに決めるようにしてください。

菩提寺からはがきや電話で連絡がくることがありますが、お盆の時期のお寺は、檀家回りや法要などで非常に忙しく、ギリギリに決めると僧侶側と家族とで日程の調整がつかない恐れがあります。

会食の予定があるなら会場を準備する

会食の予定を組んだ場合、早めに会場を準備しましょう。

お盆の時期は大変混み合うので、ギリギリに決めると予約が取れない可能性があります。

また、会場を利用しない場合は、仕出し料理を頼むことになります。

こちらも、日にちに余裕を持って予約を取るようにしてください。

送り火で先祖を見送る

お盆の最終日は、送り火で先祖を見送ります。

具体的には8月16日(地域によっては7月16日など)の夕方に、迎え火と同じ場所で行います。

あの世への道すじを作り、先祖を見送ります。

風習によって方法は異なるので、一例として見てください。

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お盆にお供え物を贈るときのマナー三つ

お盆にお供え物を贈るときのマナーを紹介します。

間違いがないようにマナーを押さえていきましょう。

果物・菓子折りにはのし紙を付けない

のし紙とは、のしと水引の両方が印刷された掛け紙のことです。

「のし」とは「のしあわび」を省略したものとして、のし紙や祝儀袋の右上の飾りのことを指します。

のし紙は、お祝い事を連想させるので、果物・菓子折りには付けないようにしてください。

のし紙を使えるのは、結婚・出産、お中元・お歳暮など、贈答や慶事の贈り物のときです。

ただし、何も包装しないのもマナー違反です。

弔事のときは、のしがついていない、水引のみの掛け紙を使うようにしてください。

掛け紙全般を「のし紙」と呼んでいることもありますが、正確には、掛け紙の中でのしが印刷された掛け紙のことを「のし紙」と言います。

混同して覚えてしまいがちですが、別物なので気を付けましょう。

お金は不祝儀袋を使う

お供物としてお金を渡す場合は、手渡しではなく、不祝儀袋を使ってください。

水引は白黒のもの、結び切りを使うのが無難です。

印刷されたものを使っても構いません。

以下、金額の目安を紹介します。

初盆なら5000円~1万円

初盆の場合、金額の目安は5000円〜1万円と言われています。

親交が深い相手であれば、1万円を包むこともあるようです。

友人・知人なら3000円~5000円

友人・知人の場合、金額の目安は3000円〜5000円と言われています。

親交が深い相手には、5000円を包むこともあるようです。

宗教者へのお布施は1万円~3万円

宗教者へのお布施の金額の目安は、1万円~3万円程度と言われています。

金額は家ごとの判断に委ねられます。

生活に支障がない範囲で、お金を包むようにしてください。

また、包む金額に悩んだ場合は、年長者の方に相談するのも一つの方法です。

御膳料・御車代は5000円~1万円

宗教者への御膳料・御車代の目安は、5000円〜1万円と言われています。

御膳料は、宗教者が会食の場に参加しないときに渡します。

御車代は、宗教者がお寺以外の場所に足を運んでくれたときに渡します。

お布施とは別に渡すと把握しておいてください。

お盆の時期は地域により異なる

お盆の時期を紹介します。

地域により違いが見られることがあるので、参考にしてください。

新盆:7月13日~16日

新暦に当てはめた「新盆」の場合、時期は7月13日〜16日です。

「7月盆」「新のお盆」と呼ばれることもあります。

四十九日を終えた故人が初めて迎える「新盆(にいぼん)」とは別のものなので、混同しないように注意しましょう。

新盆は、東京などの都心部などで行われることが多いですが、全国で見ると少数派となります。

新盆の地域では、7月13日〜16日にさまざまなお祭りが行われているようです。

月遅れ盆:8月13日~16日

「月遅れ盆」の場合、時期は8月13日〜16日です。

「8月盆」と呼ばれ、全国的にお盆を行う期間となります。

日本では本来、旧暦の7月13日〜16日にお盆が行われていましたが、明治政府による新暦の導入を受けて、都市部では新暦の7月13日〜16日にお盆が行われ、他の多くの地域では農繁期などの理由により旧暦のお盆に近い8月盆が定着したといわれています。

旧暦盆:8月下旬~9月初旬頃

沖縄を代表とする、旧暦の7月13日〜15日にお盆が行われる地域もあります。新暦では8月下旬~9月初旬頃にあたり、毎年日程が少しずつ変わります。

月遅れ盆と比べると1日少ないという特徴があります。

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お盆の準備の注意点

最後に、お盆の準備をする上での注意点を紹介します。

浄土真宗のお盆は「勧喜会」

浄土真宗でのお盆は「勧喜会(かんぎえ)」と言います。

浄土真宗では亡くなった人は極楽浄土に往生するという教えのもと、「この世に霊が帰ってくる」という他の宗旨のお盆とは考え方が異なり、故人・先祖を偲びながら、仏様の教えに出会ったことへの歓喜を表します。

故人・先祖への供養と感謝の気持ちを伝えるという意味では、一般的なお盆と同じです。

神道でもお盆はある

仏教と同様に、神道にもお盆はあります。

期間は8月13日〜16日と、月遅れ盆と同じです。地域によって7月や旧暦に行われることがあるという点も、仏教のお盆と同様です。

故人を供養するために、仏壇に当たる祖霊舎を掃除して、祭壇を準備することになります。

榊、燭台、お供え物を用意して、迎え火・送り火で故人・先祖をお迎え、お見送りすることになります。

また、神道では故人が亡くなってから初めて迎えるお盆を「新盆祭(にいぼんさい)」または「新御霊祭(あらみたままつり)と言います。

火が焚けない場合は供養の気持ちを大切にする

さまざまな事情から迎え火、送り火ができないときは、行わなくて構いません。

供養の気持ちを大切にしてください。

そもそも、お盆は故人・先祖への供養と感謝の気持ちを伝える日です。

火を焚くことは強制的ではないので、自分に合った方法からご先祖様を迎える準備をしていきましょう。

まとめ

お盆にやることは主に五つあります。

それは「お墓の掃除」「お盆を迎える自宅の準備」「迎え火」「宗教者による読経(法要)」「送り火」です。

特に、法要の日程は早めに決めるようにしてください。

法要で会食の予定が組む場合は、早めに会場を準備することが大切です。

迎え火・送り火をする上で、火が焚けないときは無理に行わなくて構いません。

何よりもまず供養の気持ちを大切にしてください。

また、お盆にお供え物を贈るときのマナーが三つあります。

それは「果物・菓子折りにはのしが付いていない掛け紙を使う」「お金は不祝儀袋を使う」「宗教者のお布施を準備すること」です。

事前にお盆にやることを理解して、当日までにしっかり準備しましょう。

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