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一般葬

一般葬の流れをわかりやすく解説

お葬式をどのような形で行うか考えるとき、一般葬、家族葬、無宗教葬、火葬式など様々な方法があります。その中で「一般葬」は従前から行なわれてきた、もっとも平均的な葬儀スタイルです。

今回は、この一般葬のメリット・デメリット、流れ、注意点などについて解説してまいります。特に故人とのお別れを失礼なく行い、円滑に滞りなく葬儀を進めるために参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

一般葬と家族葬の違いは?

一般葬とは「近所、会社関係、地域団体など家族・親族以外の方にも広く参列していただく葬儀」のことを言います。公正取引委員会の調査(平成28年)によると、約6割が一般葬で行われています。

昨今増えている家族葬と比較することで、一般葬の特徴がより解るかもしれません。家族葬の明確な定義はありませんが、一般的に「家族および親族のみで行う葬儀」、「家族・親族を中心に親しい人だけで行う葬儀」とされています。

つまり、一般葬と家族葬との一番の違いは、参列の対象者を限定するかしないかです。このため、一般の参列者がいない家族葬の方が、葬儀費用としては一般葬よりも少なく済む傾向にあります。

ただし、一般葬では一般参列者からの香典収入があるという点は考慮する必要があります。一般葬か家族葬かで迷ったときは、下記を判断基準としてはいかがでしょうか。

一般葬:「生前お世話になった方に広く礼を尽くしたい、故人とお別れをしたいという方の希望に応えたい」

家族葬:「一般参列者に気を遣うことなく故人との最後の時間を大切にしたい、故人は世間とのお付き合いがほとんど無かった」

一般葬のメリット・デメリット

一般葬を検討する際、メリットとデメリットを知っておくことも大事です。ここでは一般葬のメリット・デメリットを紹介いたします。

一般葬のメリット

・故人とお別れをしたいという方の希望に広く応えることができる
・お世話になった方々に葬儀の場で挨拶ができる(葬儀後、個々の弔問客に対応をする負担が減る)
・従来からある葬儀スタイルのため、多くの人にとって抵抗なく受け入れられる
・香典による収入があるため、葬儀費用について場合によっては実質的な家からの持ち出し分を削減することができる。

一般葬のデメリット

・参列者が多い場合、対応に時間を取られてしまい家族の負担になることがある
・少なくとも家族葬で行う場合よりも大きな式場が必要(その分式場利用費が高くなることがある)
・参列者数を予測することが難しい

一般葬では、仕事関係や友人、近所の人など、参列者の範囲が広く、参列者数を予測するのは難しいといえます。

たとえば、予測よりも参列者数が少なかった場合、会場が大き過ぎて寂しい印象になり、料理も余ってしまうでしょう。

反対に、予測よりも参列者数が多かった場合は、会場が窮屈になり参列者に失礼になってしまう可能性があります。また、料理や返礼品の追加対応が必要になり、料理が間に合わないことも考えられます。

仏式一般葬の流れ

ここでは仏式一般葬を葬祭ホールで行う場合として、病院での危篤から四十九日までの流れを一例として見ていきます。流れに沿って、主に喪主やその家族が行うことも紹介してまいりますので参考にしていただければと思います。

危篤

危篤とは病状が悪化して死が差し迫っている状態のことを言います。危篤になりますと病院から家族に連絡が入ります。

家族が行うこと

・家族は病院に向かいます。
・家族や親族で主だった方に危篤である旨の連絡をします。

臨終

臨終とは「死にぎわ、死を迎えること」を意味します。医師による死亡確認の後、病院から死亡診断書が発行されます。

家族が行うこと

・死亡診断書を受け取ります(氏名や生年月日等、間違いがないか確認)。
・故人を安置場所へ搬送する業者を手配します。

故人の搬送について、必ずしも「故人を搬送する業者=葬儀を依頼する葬儀社」である必要はありません。臨終時点で葬儀を依頼する葬儀社が決まっていないときには、ひとまず病院からの搬送だけを依頼することも選択肢のひとつです。

搬送

手配した業者の遺体搬送用車両(寝台車と呼ばれます)に故人を乗せて、自宅など安置先に搬送します。なお、病院によって院内の霊安室を経由して出発するところと、霊安室を経由しないところがあります。

安置

安置とは、故人を葬儀までの間、布団や保冷庫に寝かせることを言います。安置場所は、自宅、葬儀社や葬祭ホールの安置室、遺体保管専門施設などが選択肢として挙げられます。 自宅安置の場合、故人にずっと寄り添っていることが出来るというメリットがあります。故人の身体の保全のために、特に夏場などは空調が設置されている部屋が望ましいでしょう。

一般的には自宅に安置するスペースがある場合は自宅安置、そうでない場合には施設に安置という判断がなされるケースが多数です。

喪主やその家族が行うこと

・自宅安置の場合、故人を寝かせる布団を用意します。
・末期の水を行います(水を含ませた脱脂綿や綿棒などで口元を湿らせる風習)。
・一部宗派を除き、枕飾りに供える一膳飯、団子、水を用意します(団子用の上新粉は葬儀社が用意してくださることが一般的です)。

葬儀社との打合せ

安置後は葬儀社との打ち合わせが行なわれます。打ち合わせは1時間~2時間程度かかります。打ち合わせでは、主に次の項目について確認や決定が行なわれます。

・葬儀形態
・宗教宗派
・葬儀を行う場所
・日程
・喪主
・祭壇、棺、骨壺など葬祭用品
・返礼品、飲食関係
・供花、供物

喪主やその家族が行うこと

・菩提寺がある場合には、打ち合わせの前に訃報を伝え、葬儀を行う日程について都合を伺っておきます。
・死亡診断書、印鑑(認印で可)を用意しておきます。
・死亡届の記入(葬儀社の案内の元で行います)。
・遺影用の写真も用意しておくと打ち合わせがよりスムーズに進みます。

打ち合わせ後には、主に下記を行います。

・日程や葬儀を行う場所の確定を受けて、寺院や親族にその旨を連絡します。
・遠方から来られる親族については、宿泊施設の手配が必要かどうかも確認します(宿泊費用は一般的に施主が負担します)。
・菩提寺がある場合、お付き合いの程度や所在地によりますが、通夜前に一度訪問し、挨拶をして戒名や御布施について相談をしておくと良いでしょう。
・打ち合わせ後、家族や親族で供える生花や盛籠などの供物を取り纏めます。

なお、御布施を寺院に渡すタイミングですが、通夜式後が良いという寺院もあれば、後日改めて寺院に訪問して渡すことが礼儀であると考える寺院があるなど様々です。この点についても寺院に確認しておいた方が良いでしょう。

納棺

地域ごとの慣習によって例外もありますが、通夜が始まる前までに納棺を行います。通夜の当日に納棺を行うケースが多いようです。納棺に参加するのは基本的に家族と親しいお付き合いのある親族のみです。

納棺式を始めるにあたり、まず湯灌(ゆかん)の儀式を行います。湯灌は故人の身体を洗い浄めるために行われる儀式です。そして仏式では、一部宗派を除いて故人に旅支度を整えつつ、棺に納めます。

喪主やその家族が行うこと

・納棺で行う旅支度は納棺師や葬儀社スタッフの説明を聞きながら、家族親族の手で行います。
・副葬品として棺に一緒に納めたいものがあれば、用意しておきます(可燃物のみ)。

お通夜

もともと通夜は、夜を通して故人を守るという意味がありました。先人達にとって夜は、獣や化け物がいつ襲ってくるか分からないという恐怖を感じる時間帯でもあります。

そこで家族は火を絶やさないようにし、夜通しで故人を守ったわけですが、これが通夜の由来です。

通夜は基本的に葬儀式・告別式の前夜となります。通夜では僧侶に読経をしていただき、参列者による焼香が行なわれます。通夜式後には、通夜振る舞いという飲食の席が用意され、一般参列者や親族に召し上がっていただきます。

喪主やその家族が行うこと

・通夜開式の1~2時間前には式場に到着し、当日の流れについて葬儀社と打合せをします。
・供物の順番を決め、葬儀社や生花の係員に並べてもらいます。
・親族の席順を決めます。席順がそのまま焼香の順番になります。
・通夜式の前後には、僧侶への挨拶、参列者への挨拶を行います。

通夜後は、翌日に備えて主に下記の確認や決定を行います。

・出棺前に行われる遺族親族代表者の挨拶をする方の人選 
・出棺時に位牌、遺影を持つ人を決めておく
・火葬場までの車両の必要台数、順番
・火葬場での待ち時間用の飲み物、茶菓子の手配の確認
・火葬後の精進落とし(飲食の席)で用意する食事の数量、献杯の発声をする方の人選

葬儀式・告別式

同じ時間枠の中で行われるものの、本来、葬儀式と告別式は別物です。葬儀式は宗教的な儀式であり、告別式は社会的なお別れの儀式です。

宗派で異なる場合もありますが、葬儀式では僧侶によって故人をあの世へ送るための儀式が行われます。告別式は、故人と参列者が最後のお別れを行うことが目的です。

僧侶による葬儀式が終了して僧侶が退席した後、棺の蓋が開けられて、故人と家族や親族が最後のお別れを行う時間となります。お別れがひととおり済みましたら、棺の蓋が閉じられます。 昔は蓋を閉じたあと、慣習として釘打ちの儀式が行われることが一般的でしたが、最近は家族への心情的な配慮から省略されることが多くなっています。

喪主やその家族が行うこと

・開式前には僧侶への挨拶、参列者への挨拶を行います。
・出棺前に遺族親族の代表者挨拶を行います(参列者に対する会葬御礼の挨拶です)。位牌や遺影を持つ方も一緒に並んで立ちます(位牌や遺影を持つ人が挨拶をすることもあります)。

火葬

葬儀式・告別式後、霊柩車に故人を乗せて火葬場に移動します。

火葬とは、火葬場で故人の身体を火葬することを言います。衛生行政報告例(2013年)によれば、日本の火葬普及率は99.9%です。

火葬場の利用手続き、火葬場への埋火葬許可証の提出は、一般的に葬儀社が代行します。 なお、提出された埋火葬許可証は、火葬が終わると火葬済であることの証明が記された状態で戻ってきます。この許可証は後々納骨の際に必要な書類となりますので、大切に保管しておきましょう。

火葬には1時間~1時間半程度の時間を要し、火葬後は「骨上げ(こつあげ)」と呼ばれる、収骨室にて家族親族で遺骨を骨壺に納めます。

その後、場所を葬祭ホールや料理店などに移して精進落としという飲食の席が設けられます。この精進落としは地域によって「精進あげ」や「忌中払い」と呼ばれることもあります。

喪主やその家族が行うこと

・火葬後「骨上げ(こつあげ)」と呼ばれる、収骨室にて家族と親族で遺骨を骨壺に納めます。
・精進落としでは、親族など参加者に対して個々に挨拶をします(精進落としには参列してくださった方々を労い、感謝の気持ちを伝える場という意味もあります)。
・僧侶が精進落としまで参加される場合には、僧侶の対応をする方(話し相手をする人)を決めておくと良いでしょう(僧侶が参加しない場合には、御膳料を僧侶にお渡しします)。

初七日法要

初七日法要は、本来であれば亡くなってから7日目(亡くなった日を含めて数えます)に行うものですが、葬儀式・告別式当日に繰上げ初七日法要として行う場合が多数です。

初七日法要は故人が三途の川の岸辺に辿り着く日とされ、葬儀後最初に迎える法要ということで重視されています。

葬儀式・告別式当日に行う場合は、葬儀社の案内のもと進めていけば良いのですが、7日目に初七日法要を行う場合、喪主は寺院に確認をして必要な手配を行いましょう。

なお、初七日法要に参列する際の服装は喪服が基本です。

喪主やその家族が行うこと

葬儀式・告別式当日に行う場合には、葬儀社の案内のもと進めていけば良いのですが、7日目に改めて初七日法要を行う場合、喪主は寺院に確認をして必要な手配(供物や料理など)を行います。

四十九日法要

四十九日法要は、亡くなってから49日目(亡くなった日を含めて数えます)に行います。四十九日法要の他、満中陰(まんちゅういん)法要、忌明け法要などと呼ばれることもあります。

服装については初七日法要と同様に喪服が基本です。

喪主やその家族が行うこと

喪主は、事前に寺院に日程の確認、御布施の用意、料理・返礼品・供物の手配を行います。

以上が仏式一般葬の流れの一例です。一般葬でも家族葬でも、基本的な流れに違いはありません。一般葬と家族葬で大きく異なるのは、流れの中で参列者への対応が必要かどうかという点です。

一般葬におけるマナーや諸注意

ここでは一般葬を行うにあたり、また一般葬に参列するにあたって知っておくべきマナーや注意点をお伝えいたします。

服装

遺族側

・男性
紋付き袴またはモーニングコートが正装ですが、社葬や特別な家柄で喪主や葬儀委員長を務める場合などを除いて、喪服として流通しているブラックスーツの着用が一般的です。ネクタイ、靴下、靴は黒で、ワイシャツは白が基本です。

・女性
黒無地のアンサンブル、またはワンピースかスーツが基本です。インナーは黒無地のブラウスやカットソーを着用します。洋装ではなく和装でも問題ありません。

参列者側

服装については、男性も女性も遺族側と同様です。

香典

参列者側

・不祝儀袋の表書
不祝儀袋は「御香典」、「御霊前」が表書きとなります。ただし、御香典は宗派問わず使えますが、御霊前は浄土真宗では使用しません。

浄土真宗では御霊前ではなく「御仏前」を使います。なお、自分の氏名については薄墨で書くことがマナーです。

・香典の相場 香典で包む金額は故人や遺族との関係性や、参列者の立場や年齢によって異なります。地域によっても異なる場合がありますが、香典の金額は下記が相場です。

1.身内で不幸があり、葬儀に参列する場合:約10,000円~100,000円
2.知人や友人の身内で不幸があった場合:約5,000円~10,000円
3.近所の家や職場で不幸があった場合:約3,000円~10,000円

喪主側

香典をいただいた方には、香典返しを用意する必要があります。香典返しの相場は一般的に半返しと言われ、頂いた香典の半額程度の品物をお返しします。

また、最近ではあまり見られなくなりましたが、葬儀では「喪主」以外に「施主」という役割があります。喪主は遺族の中でもっとも喪に服すべき人または家の後継者が選ばれ、施主は葬儀費用など金銭的支払いを含めて遺族として葬儀の施行に責任を持つ人が務めます。

現代では喪主と施主を1人で兼務するケースがほとんどですが、役割分担をすることで喪主の負担が軽減されるケースもあるでしょう。たとえば、故人の配偶者が喪主を務め、長男が施主を務めるなど。なお、喪主と施主を別に立てた場合、通常は施主が喪主に対して香典を渡すことはありません。

欠席連絡について

遺族から葬儀の案内をいただいた場合などで、やむを得ず参列出来ないときには、欠席の連絡をすることがマナーです。

遺族や親族以外の方について、喪主や遺族から葬儀の案内を直接いただいていないのならば、欠席の連絡を行う必要はありません。欠席するけれども弔意を示したい場合には、弔電や供物を送ることもひとつの対応方法です。

葬儀社とのやり取り

一般葬を円滑に滞りなく進めていくためには、喪主側と葬儀社とのやり取りも重要です。葬儀社とのやり取りでは主に次の点に注意しておきましょう。

・なるべく書面に記録を残す(言い間違い聞き間違いを防止するため)
・分からないことは曖昧にせず葬儀社に確認をする
・追加料金が発生する場合には、事前に必ず確認をするようにしてもらう

最後に

今回は一般葬のメリット・デメリット、流れ、注意点などについて解説してまいりました。 故人とのお別れを無礼なく、円滑に行いたいとお考えの方にとって、従来から行なわれてきた一般葬。 他の新しい葬儀スタイルに比べて、多くの人にとって馴染みのある葬儀です。今回の内容が皆様の参考になり、良い葬儀に繋がりますことをお祈りしています。

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